リーダーシップ





『Authentic Leadership: Rediscovering the Secrets to Creating Lasting Value (2004)』

Bill George, 1st edition, Jossey-Bass (Pub.).

Book used at Kellogg.

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本書のように、『Emotional Intelligence』と『Primal Leadership』の著者ダニエル・ゴールマンが推薦する本には常に注目することにしている。著者ビル・ジョージは、本書にCEOの視点を盛り込んでいるが、彼は高潔さがリーダーシップにおいて、必要不可欠なものだということを明確に理解している。各章の題名はこのことを簡潔に物語っている。第5章「価値観は嘘をつかない」、第1章「リーダーシップとは信頼性であり、スタイルではない」、第6章「重要なのは顧客!」。
『Primal Leadership: Learning to Lead with Emotional Intelligence (2004)』

Daniel Goleman, Richard E. Boyatzis, and Annie McKee, 1st edition, Harvard Business School Press.

Book used at Columbia.

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ダニエル・ゴールマンは、効果的なリーダーシップにおける、EQとIQの相互関係を立証している。心の知能(自己認識、自己管理、社会意識、人間関係の管理)に関する古典的著作といえる本書で彼の言わんとする主要なポイントは、EQはリーダーシップにおいてのみならず、あらゆる方面において成功を実現する重要な要素である、ということである。本書では、従業員にモチベーションと力を与える、いわゆる「共鳴型リーダーシップ」に寄与する要素を探求している。
『Leading Change (1996)』

John P. Kotter, 1st edition, Harvard Business School Press.

Book used at Harvard.

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もし、コーポレート・リーダーシップの分野で一冊だけ本を推薦しろ、と言われたらこの本を推薦するだろう。ジョン・コッターはチェンジ・マネジメントの教祖である。彼のその他の著作と同様、本書においても、説得力がありかつ簡潔な文章で、組織内に変革をもたらすためのプロセスを8段階に分けて提示する。余計な専門用語を用いずにチェンジ・マネジメントの核心を突いており、各章の終わりは、主要ポイントの整然としたまとめで締めくくっている。
『Power Up: Transforming Organizations Through Shared Leadership (1998)』

David L. Bradford and Allan R. Cohen, 1st edition, Wiley & Sons.

Book used at Stanford.

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デヴィッド・ブラッドフォードは現役のコンサルタントで、スタンフォード大学経営大学院の上級講師である。コッターの学術書と同様、リーダーシップを「命令と統制」の仕組みとして理解する時代遅れの考え方から読者を離れさせ、より序列的でない組織における効果的なリーダーシップとは、チームで働く従業員の共同責任であるとの認識に引き寄せてくれるはずである。
『Ethics, the Heart of Leadership (2004)』

Joanne B. Ciulla (editor), 2nd edition, Praeger Paperback (Pub.).

Book used at Stanford.

「私たちの生きる現代では、指導者がしばしば期待はずれの倫理観を持つ」。本書全体の論調はこの書き出しで決定する。ハーバード大学リーダーシップ・エデュケーションのディレクター、ロナルド・ハイフェッツは、本書を「リーダーシップと権威の執行の主要な諸問題に取組む上での飛躍的進歩」としている。現在我々が最も真剣に注意を傾けなければならない問題があるとすれば、それは倫理だ。未来のリーダーを含め、全てのリーダーにとっての必読書。
『Ethics and Responsibility (2003)』

Thomas Donaldson, 6th edition, McGraw-Hill.

Book used at Wharton.

ビジネススクールが倫理教育を増やすべき時があるとすれば、今こそその時だ。トーマス・ドナルドソンはウォートン校における法学研究とビジネス倫理の教授で、優れた指導者に与えられる賞を数多く受賞している。倫理はリーダーシップの核の一つであり、組織内の倫理順守を強化させる(あるいは破壊に向かわせる)のはリーダー自身の行動であると、私(デバリエ)は長年主張してきている。
『Back to the Drawing Board: Designing Corporate Boards for a Complex World (2003)』

Collin B. Carter and Jay William Lorsch, 1st edition, Harvard Business School Press.

Book used at Harvard.

たとえ読者がまだ取締役レベルには達していないにしても、堅固なコーポレート・ガバナンスの必要性と企業内リーダーシップとしての取締役会の責任を理解するのは早いにこしたことはない。現在の混乱における大量の企業スキャンダルとリーダーシップの失敗は、改革を促す警鐘である。本書は、改善のためには取締役会の再構成が不可欠であることを述べ、「ベストプラクティス」、それぞれの取締役会が請け負う異なる役割、機能的な構造を検討する。






弊社社長デバリエが第2部、3部を執筆『トップMBAの必読文献』(東洋経済新報社)より