留学先:シカゴ (Chicago Booth IMBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.511

Chicago Booth EMBA合格体験記

20代のころから漠然とMBAを通じた学びに興味を持っていましたが、具体的なアクションにまではつながりませんでした。その後、30代で海外での勤務を経験し、現地の従業員を率いることや商品やサービスの現地化の難しさを知りました。こうした経験やリーダーシップの在り方について整理し、さらにステップアップしたいという思いがEMBAを志望するきっかけとなりました。

レギュラーのMBAとは違い、キャリアを中断せずに学べることやマネージメントの経験を積んだ人たちとディスカッションできるということにも魅力に感じました。「現在の仕事や家族との時間を削ってまでやる必要があるのか?」と自問することもありましたが、”It is never too late to be what you might have been” という言葉に背中を押され挑戦することを決めました。

全体スケジュール:

4-7月:TOEFL対策
8-1月:GMAT対策
9-12月:エッセイ準備
1-2月:出願及びインタビュー

TOEFL/GMAT:

出願を意識してから4か月くらい集中してTOEFLの勉強をしました。SpeakingやWritingについてはある程度慣れやコツのようなものがありますが、勉強を通じて会話力が上がったように思います。100点を超えた段階でGMATの勉強に切り替えました。
GMATについては半年くらいの準備をしましたが、かなり苦戦しました。MBAに比べて基準点は高くないと思いますが、20代のフレッシュな頭脳の人たちと渡り合うのは無理!とぼやきながら勉強していました。ただ文法についての新たな気づきやロジカル・シンキングを磨くという意味では役に立つし若干の面白さはありました。

またEMBAでは多くのビジネススクールでEA(Executive Assessment)のスコアを受けて入れています。EAはGMATの簡易版で、GMATの試験時間が4時間近くかかるのに対してEAは90分です。問題もGMATが簡単なものから難解なものまで幅があるのに対して、EAは標準的なものが多い印象です。ただEAはVerbal, Quantsに加えIRの結果についてもスコアに影響してくるほか、人生に2回しか受けられないという回数制限もあるので、より慎重さが求められます。(2018年時点)GMATの勉強をしながらEAも受けるという形が良いのではないかと思います。

ESSAY:

出願者のキャリアや実績を重視するEMBAにおいては、非常に重要だと思います。InterfaceのLeClair先生にアドバイスをいただきましたが、やり取りの中で自分がやりたいことや過去のキャリアを振り返ることができ有意義でした。時として辛口な方で、日本人的な「行間を読み取ってくれという書き方」や「自己満足的な自己分析」について厳しく指摘されました。またアドミッションや面接官には女性もいることから「母親の存在が現在の自分にどう影響しているのか記述すべきだ」という指摘も参考になりました。(図らずも親孝行しないと、という気持ちにもなりました)また君が読むべき本だとして紹介いただいた本は、将来のビジョンを具体的にイメージする上でも役立ちました。プロフェッショナルな姿勢の中にも温かさがあり、大変感謝すべき出会いになりました。

Interview:

想定質問を作って練習しましたが、なるべくエッセイと同じことを言わないよう心がけました面接を通じて感じたのは、英語力そのものよりも話の中身が重要ということです。あまりきれいな英語を話そうということではなく、いかに自信を持って自分の意見を述べられるかということだと思います。一つ印象に残っているのは、ある時の面接で”To be honest with you ~”と発言した際にインタビュアーに遮られたことです。「そういう言い方すると今までのことが本当じゃないというように受け取られるけど、そうじゃないよね」と指摘されました。確かに、そういう見方もできると感心したのを覚えています。

最後に:

MBAへの挑戦に関しては、職場や家族への理解が欠かせないと思います。私の場合、妻や会社、そして上司の理解もあったことから非常に恵まれていたと思います。EMBAで学んだことを会社の事業、また日本企業のグローバル化を通じて社会に還元していきたいと思っています。最後に、EMBAを検討している方々に”It is never too late to be what you might have been”という言葉を送りたいと思います。
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大学院留学 合格体験記
Chicago BoothIMBA(シカゴ ブースEMBA) Class of 2020