Stanford MBA 合格体験記

留学先:スタンフォード (Stanford GSB MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.178






TOEFL: 277 (28,27,28, TWE 6.0)
GMAT: 730 (V40, M50, AWA 5.5)

私のビジネススクール出願の段取りは以下のようなものでした。

2001年6月:ビジネススクールへの留学を決心。TOEFLの勉強を始める。
2001年9月:TOEFL3回目の受験で277点取得。GMAT対策を開始。
2002年1月:3回目の受験で730点(一回目680点、二回目700点)を取りGMAT終了。
        社内選考の面接対策をするためつてを辿って社内外のMBA Holderに会って頂き
        自分の志望動機を練り上げる。
2002年3月末:社費派遣決定。
2002年4〜6月:他の資格試験等が重なり一旦出願準備を休止するも、昼休みなどを利用し
          引続き社内外のMBA Holderと会い学校や予備校に関する情報収集を行う。
2002年6月2日:インターフェースでエッセーカウンセリング開始。
2002年10月:Columbiaより合格通知
2003月4月:2nd Roundで出願したStanfordより合格通知。

結局3校に出願し、ColumbiaとStanfordが合格、TuckはWithdrawという結果となり、厳しい競争の中期待していた以上の成果を上げることが出来た最大の成功要因は月並みですが早期にTOEFL、GMATで十分な点数を確保していたことだと思います。これによりその後の出願作業全てを時間的にも精神的にも余裕のある状態で臨むことが出来たため、各ポイントで適格な判断、対応が出来結果に結びついたものと思っています。

私はTOEFL、GMATは独学でこなしましたがEssayに関しては予備校のお世話になろうと決めていました。予備校の選定に関しては、話を聞いた先輩方のアドバイスはもちろん、自分自身で何校かの予備校に直接話を聞きに行くなど情報収集を行った結果で判断しました。

4月の時点で既にGMATで730点と社費派遣のStatusがあったため、Top Schoolへの合格に関して殆どの予備校では耳に心地良い見通しばかり頂きましたが、インターフェースで面談して頂いたMr. Devalierだけは”You really should not be over-confident!!”と戒めのお言葉を頂き返って好感したのをよく覚えています。

社費派遣として会社が指定する学校に一年以内に合格することが必須条件(合格出来なければ権利は失効)でしたのでカウンセリングフィーは度外視してサービスの質のみを評価基準として決めました。インターフェースのカウンセリングフィーは「試しに受験してみる。ダメなら来年。」といった姿勢で臨まれる方には高い授業料に見えるかも知れません。一方で「絶対に受からなければならない」というテンションで臨まれる方にとっては出願戦略上、インターフェースでエッセーカウンセリングを受けることはかなり自然な選択だと思います。

担当のMr.Devalierのカウンセリングは単なる出願準備を超えて楽しい時間となりました。一つには同氏に豊富なビジネス、人生経験があることだと思います。巷では高圧的な人物との風評が定着してますが私にとっては常にReasonable でカウンセリングも比較的スムーズだったと思います。他の予備校のEssay Counsellingは体験したことはないので内容に関して正確な比較は出来ませんが、結果に関しては出願したTop School二校(ColumbiaとStanford)とも合格したわけですからけちの付けようがありません。しかも10月初旬に一校目の合格を頂いたため、結果としてカウンセリングの時間も大分節約することが出来ました。

ビジネススクールの受験に特段コツのようなものはないと思います。出願作業の各段階で、後悔のないようにベストを尽くす以外にないわけですが、私にとってはインターフェースを選んだのもその延長線であったと思います。

以上





大学院留学 合格体験記
Stanford GSBMBA(スタンフォードMBA) Class of 2005