Carnegie Mellon MBA 合格体験記

留学先:カーネギーメロン (Carnegie Mellon CMU Tepper MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.457






0)初めに
私がデバリエ氏の門を叩いたのは6月の中旬、一度他校でカウンセリングを始めたのですが、時間あたり結構な投資になるにも関わらず、なんとなく張り合いが無いというか物足りず、評判と実績の確かなデバリエ氏にお願いすることにしました。結果、TOEFL、GMATともに低スコアながら強力なエッセイのおかげで合格を勝ち取ることが出来、期待以上のリターンであったことは言うまでもありません。

1) 留学先:Carnegie Mellon University Tepper School of Business

2) 出願結果

合格:  Carnegie Mellon University (R2), Indiana University (R2), Emory University (R2), Michigan GMBA(R2)

不合格: UCB (R2 面接無)、MIT (R2面接無)、Cornell(R2面接無)、UCLA(R2面接無)、UNC(R2面接有)、


3) バックグラウンド/テストスコア

年齢: 34歳

大学: 国立理系大学院

職歴: 総合商社10年

海外経験: 台湾駐在2年

留学方法: 社費

GMAT: 640 (Math: 51, Verbal: 25, AWA: 4.5, IR: 7)

TOEFL: 102 (R: 29, L: 30, S: 22, W: 21)
GPA: 3.5

4) プロセス

2012年 12月: TOEFL勉強開始 渋谷の大手塾に通い始める。 初受験76点

2013年 6月: デバリエ氏のエッセイカウンセリング開始。GMAT勉強開始

2013年 7月: TOEFL 102点(出願スコア)

2013年 9月: GMAT 1回目 630点(出願スコア)

2013年 10月: UCB、MIT、Cornell、UCLA、UNCキャンパスビジット

2014年 11月〜12月: 2nd Roundで全9校出願

2014年 2月: Indiana, Emory よりインタビュー GMAT 5回目 640点(各校にスコア更新依頼)

2014年 3月: Indiana, Emory 合格、CMU Wait List、他不合格

2014年 4月: CMUキャンパスビジット兼インタビュー
2014年 5月: CMUより再度Wait List

2014年 6月: CMU より再インタビュー実施後、合格

5) 出願準備について

a) TOEFL

渋谷の大手予備校に通いました。クラスあたりの人数も多く賛否もありますが、「純ドメがいかに100点を超えるか」については体系立てられていると思います。

Reading:

パッセージのテーマによって得意不得意が分かれました。当然知っている分野(私は自然科学や宇宙、生物などの理系テーマ)の話であれば背景知識があるので単語も文章の展開もすんなり頭に入ってきました。逆に社会科学、歴史などの文系テーマは苦手で、読むスピードも内容理解も落ちました。これを解決するために、長文付の分野別単語集を2冊繰り返しやることで、背景知識と単語力を同時に補強できました。またCD付でリスニング対策にも有用でした。基礎力がつき25~26点が取れるようになりましたが、それ以上に上がらなくなった頃、Readingのテクニック(設問ごとの種類分析とその解法手順、割り切り、タイムマネジメント)を習得してからは27点以上で安定しました。ただ、30点が出てから、「もうこれで十分だろう」と満足してその後の単語力強化を怠ったことは反省しています。

Listening:

Lは一番苦しんだというか、時間をかけた科目でした。いくら勉強をしても20点から4か月間ほとんど点数が上がらなかったときは萎えました。「これまで結果をだした人は、浅く広くよりも狭く深く。とにかく同じ教材を極めている」とアドバイスを頂き、ひたすら同じ教材で「シャドーイング、音読、ディクテーション、暗唱」を続けました。さらに私の学習法をお話すると、シャドーイング、音読は主に渋谷の一人用カラオケボックスでやりました。そこでイヤホンとヘッドホンをつけて教材とマイクを通した自分の声が同時に聞こえるようして、教材と同じ速さ、発音、イントネーションで話せるように(もちろん実際には出来ていないが)しました。最終的には、「メモを全く取らず聞き取りに集中しストーリーを追うことだけに専念する。メモを取らないと覚えられない細部がもし問われたらキッパリ諦める」というスタイルにたどり着き、これが私にとっては正解で、運よく30点も取れました。

Speaking:

いわゆる「純ドメの壁」だと思います。「聞けるし、ある程度しゃべれるし、問題にも慣れ、答え方も分かるが、19、20点から伸びない」という状態が続きました。「各設問とも3点をだしてどう23点を出すか」の戦略は予備校によって異なってきます。私の場合は渋谷の予備校で22点で安定させた後、東京駅そばのSpeaking専門予備校に通いましたがあまり点数には効果はありませんでした。ただ、ここでの発音トレーニングはその後インタビューで活かされました。

Writing

TOEFLの学習を始めて、最も早くスコアが上がりましたが、安定しませんでした。もっとしっかり時間をかけて追及するべきでした。出願スコアのWritingが21点であったことが心残りです。

b) GMAT

5回受験しましたが最後まで目標点数には届きませんでした。特にVについては初回受験スコアを超えることが出来ず悔やんでいます。

・Verbal

渋谷の予備校で一通り学習した後、秋から東京駅付近の予備校に年明け過ぎてもお世話になりました。英文法を基礎から学び文章も読めるようになり、解法も身に着けOGやGMATprepを解けるようなり、着実に実力がついた実感はあったのですが、残念ながら点数は出ませんでした。もう一回やり直すならば、単語力を強化した後望んでみたいと思います。恥ずかしながら、単語集3800のランク3すらまともに覚えていませんでした。700点取った先輩が、「3800のランク4まで覚えてないでGMAT 700点とろうとか考え甘いよ」と忠告してくれたのですが、問題演習を優先し最後までやりませんでした。

・Math

理系バックグラウンドということもあり、さほど苦労しませんでしたが、問題傾向をつかむのに慣れは必要でした。OG問題演習、GMAT prep、マスアカ問題集を一通りしました。一問平均2分のタイムマネジメントが重要だと思います。

c) エッセイ

デバリエ氏のエッセイカウンセリングはオーダーメード型。クライアントの個性やバックグラウンドを考慮し、単なるエッセイの添削だけにとどまらず、リーダーとしての心構え、マインドセットを養成するものでした。

エッセイ作成については、最初の一校を「Why MBA、Strength/weakness、Experience」など各校で共通するテーマが盛り込まれた学校を選び、その内容を通じてデバリエ氏に私のこれまでの経験やGoalなどをシェアし、2か月くらい掛けて完成させました。デバリエ氏はその過程で私の情報をきちんと頭に叩き込んでくれ、その後他校のエッセイ作成はスムーズに進みました。私の場合職歴も長く海外勤務経験もあったので、各校のお題に対してのネタ出しには困らなかったのですが、それをいかにお題に対してロジカルかつ読み手に魅力的な文章に仕上げていくか学ぶことが出来ました。

また、毎週エッセイ作成にあたってデバリエ氏と会話する時間がインタビュートレーニングも兼ねており、Why MBA、今後のキャリアプラン、過去の経験の振り返りなど、コンテンツについて即座に回答することを求められたのはもちろん、デバリエ氏の発する一語一語を聞き間違えすることの無いよう、また私が話す際の、仕草、アイコンタクト、使用すべき単語など毎回厳しく指導されました。特に私が今まで気づかなかった、緊張すると出てしまう会話時の悪癖は、ショック療法ですぐに治りました。

d) インタビュー

インタビュー対策はインターフェースのグループインタビュートレーニングと、あとは各校の想定質問集の回答を自分で用意したあと、直前にルクレア先生に模擬インタビューを行って頂きました。インタビューでは回答のコンテンツももちろん重要ですが、態度、話し方、リアクションなどから、その人がビジネススクールに適している人材か見極める要素も大きいと思います。すべての合格校のインタビューはネイティブのアドミッションによるものでしたが、デバリエ氏と話すときのプレッシャーに比べたら楽なもので、堂々と自信をもって挑むことが出来ました。

6) おわりに

デバリエ氏と過ごした時間は、単なるMBA受験を超えたものでした。いつまでも思い出に残ると思います。ありがとうございました。





大学院留学 合格体験記
Carnegie Mellon TepperMBA(カーネギーメロン テッパーMBA) Class of 2016