Carnegie Mellon MBA 合格体験記

留学先:カーネギーメロン (Carnegie Mellon CMU Tepper MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.518

【出願時プロフィール】

バックグランド:男性・34歳・社費
職務経験:マネジメントコンサルティング(10年)
GMAT:680 (V31 Q51 IR7 AWA5.0)
IELTS 7.0 (L8.0 R7.5 W6.0 S6.5)
GPA:3.8(修士-機械工学専攻) 3.4(学部・機械工学)

【合否結果】

留学先: Tepper (2nd)
合格校: Tepper(2nd), Kenan-Flagler (2nd),IESE (2nd)
Waitlist:LBS(2nd)
不合格:MIT (2nd), Haas (2nd)

【スケジュール】

2017年
1月:TOEFL 95
2月:社費候補生に選ばれる。先輩方からの助言もありIELTSに切り替える
4月:1回目でIELTS 7.0。7.5にスコアアップすることを目指して6月上旬まではIELTSに集中することを決意。
6月上旬:IELTS7.0が続く(5回)。一旦GMAT対策に移行し、終わり次第IELTSのスコアの更新を狙う方針に。
8月:GMAT 1回目 (660点 V:28 Q:51)。Prepの1回目が680点、2回目が640だったので、実力どおりの1回目に。
9月:GMATのスコアは心もとないが、いつまでも先延ばしにできないとの思いから、レジュメ・エッセー執筆を開始。
9-10月:GMAT 2, 3回目 (620点 V:25 Q:50)。これまでに苦戦していたSCにリソースを最大投下し2回目にのぞんだが、「SCはやりこんだからそこを得点源にする」という想いが強く、SCの答えが見つかるまで時間をかけた結果、得意のCRやRCに十分に時間をまわせず、スコアを落としてしまう。
11月:GMAT 4回目 (650点 V:28 Q:50)。時間配分を適切に行うことに意識を集中。スコアは改善されたが、更新はできず。残り1回しかないという危機感の中、仕事・GMAT対策・エッセー執筆という3つを並行させていた。この時期が、最も辛かった。
12月上旬:GMAT5回目(680点 V31 Q:51)土壇場でスコアを更新。どうにもならない、という事態は回避でき、ひとまず安堵。
12月:エッセーとオンラインアプリケーションと戦い続ける年末・年始に。
2018年1月:全部で7校に出願
2018年2月:キャンパスビジットと(一部の学校では)面接をかねて、米国2週間弱、イギリス2日、シンガポール1日(IESEのAssessment Day)に滞在。
3月:Tepper含む3校から合格通知を頂く。もともと志望度が高かったTepperへの進学を決断。

【TOEFL/IELTS】

私ははじめTOEFLを受験していましたが、
①Listeningの点数がふれていたこと(TOEFLで23-27)⇒TOEFLで100を越えるかどうか自信をもてなかった ②Lの実力はすぐには伸びない⇒Listening heavyなTOEFLでスコアメイクするのに時間がかかる可能性、③先輩方からIELTSを強く勧められる
という3つの理由から、TOEFLを3回受験(3回目スコア95)した段階でIELTSに転向しました。
以下では、IELTS対策を中心に述べたいと思います。
【R:max9.0】
とにかく単語をまじめに覚えました。TOEFL3800のLv3までやったのと、IELTSに転向する際にIELTS用の単語帳を買ったので、それを愚直に覚えました。また、オフィシャル問題集をテスト直前に解いて、IELTSのクセや問題を解く練習をつみました。
結果、IELTSでは9.0をとることができたので、このやり方でよかったと思っています。
【L:max8.0】
ひたすらオフィシャル問題集の音源を使って、ディクテーションをやりました。これによりLは7.0以上は必ず出るレベルで安定していました。また、受験期間中の1年間、NHK WorldとCNN10を聞き続けていたのですが、2018年2月に全く勉強せずに半年以上ぶりに受験した際のLのスコアが8.0まで改善されていたので、やはりLは時間をかけて改善していく必要があると実感しました。
【W:max6.0】
どうやったら点数が上がるかつかみきれないまま終わったので、わたしから言えることは特段ありません。
【S:max7.0】
Section2に関しては、出そうな問題をエクセルファイルにまとめ、それに対して簡単なスクリプトを準備してぶつぶつつぶやく形で練習しました。(結局見たこともないお題が出されて、1分でゼロから準備して話すのは、どの言語でも容易でないと思ったので、この作戦をとりました)このやり方で7.0までスコアが出たので、やり方としては間違っていなかったと思っています。
Section1と3はよく使う表現(比較、過去の話をする時・現在完了で話す時等)だけ何度かぶつぶつつぶやくぐらいで、特段の対策はしませんでした(対策しようがなかったというのが正確かもしれません)

【GMAT】

個別の単元の正答率を高めていく方法は、おそらく他の受験者と大きく変わらないと思います。
自分の5回の本番受験、並びに、Prepの結果を振り返ると、時間配分がうまくいった時には高得点が出ていて、例えばSCをたくさん勉強したから正解できるはず、SCには特別たくさん時間をかけて、確度の高い答えを選ぼう、といった戦い方をしている時には点数が出なかった、ということが言えます。決められた時間(1問1分45秒程度)から大きく逸脱するような時間の使い方をしないことが、高得点をとる上で重要であると思います。このテストは、1問にたとえ何分時間をかけたとしても、自分が選んだものが正解かどうかわからない、という もやもや感を払拭することはできません。なので、そういうもんだと割り切って、おおよそ正解だと思えたら、それ以上精査せず、むしろしっかりと時間配分を守ることの方が大切だと思います。

【レジュメ&エッセー】

どのプロセスでも手を抜きたくなかったので、クオリティの高さで定評のあるデバリエ先生に依頼し、9月より執筆を開始しました。
結果としてどのレジュメ・エッセーも非常に満足のいくものに仕上がりました。デバリエ先生のすごさはエッセーを執筆する力が高いこともさることながら、MBAとは何を学ぶ場所なのか、マネージメントとは何なのか、各スクールの特徴は何か、私の強みややりたいことは何か、ということを踏まえた上で、受験プロセスだけでなく、MBA後も見据えて適切なアドバイスを下さる点、かと思います。例えば、「実際のビジネスでは、マーケティング・ファイナンス・インベストメント、という個別の要素がばらばらに存在するのではなく、それぞれが関係しあっている、だからマネージャーはそれらの要素を総合的に見て判断することが求められる、それを疑似体験できるのがケーススタディであり、だからジェネラルマネージメント力を高める上で、ケーススタディは非常に有益なツールなんだ」ということを教えてくださったとき、ケーススタディの取り組み意義に漠然としたイメージしか持たずにエッセーの中で言及していたレベルから、自分の中で意義を得心した上で自信をもって言及するレベルに高まりました。デバリエ先生とのディスカッションの中で得られた気づきは、エッセーの改善に留まらず、留学中、留学後にも活きるものだと感じています。
また、アプリケーションの日までにエッセー作成が間に合わないと思っていたときに、最後まで一緒に戦おう、俺も協力する、といって下さった時には、本当に心が救われる気持ちでした。おかげで、そのスクールからも合格を頂くことができました。この受験プロセスはデバリエ先生というパートナーがいなければ、乗り越えることが難しかったと思います。

【インタビュー】

インタビューについてもデバリエ先生にお願いしました。私の話し方のくせや回答内容について、厳しくストレートに指摘頂いたおかげで、練習を重ねるにつれて自分のスキルが改善されていくことを実感することができました。インタビュー前には週に2回ほどデバリエ先生にお会いするほど、インタビュートレーニングにおいてデバリエ先生を信頼していました。また、デバリエ先生からルクレア先生にも見てもらった方がいいとのアドバイスを頂き、本番直前には5回ほどルクレア先生にもご指導頂きました。ルクレア先生はデバリエ先生と違い、私をよく知らない人という立場から、私のインタビューの回答を改善してくださいました。おかげさまで、本番では合格校・不合格校ともに実力を出し切ることができました。このプロセスには本当に満足しています。

【最後に】

今振り返っても、このプロセスは人生の中でまたとないレベルで辛いものでした。気乗りしないこともたくさんありましたし、自分の力のなさに愕然とすることもありました。恐らく多くの経験者の方が同じ感想をお持ちだと思います。ですので、逆境に立たされた時、自分だけじゃない、このプロセスにいる多くの人が同様の思いの中でがんばってきたし、がんばっている、と思って是非乗り越えていってください。皆様の受験が素晴らしい結果になりますことを祈念しています。
最後になりましたが、インターフェイスのデバリエ先生、ルクレア先生、小貫様には、多大なるご支援を頂きました。皆様がいなければ私の受験プロセスはさらに厳しいものになったと思います。皆様には心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました!

大学院留学 合格体験記
Carnegie Mellon TepperMBA(カーネギーメロン テッパーMBA) Class of 2020