Chicago IMBA 合格体験記

留学先:シカゴ (Chicago Booth IMBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.003






合格校:
Chicago IMBA, Tuck (Dartmouth), INSEAD, Rochester, Case Western Reserve

勤務先: 金融機関(私費)
TOEFL: 630 / GMAT: 650

1. はじめに

今年のMBAプログラムの出願状況は昨年にも増して厳しい状況にあり、特に最近の日本人受験生にとってはアジア諸国の留学生の増加等もあって、トップスクールに合格するのは至難の業と言われています。そのような状況の中で、無事に志望校に合格できたのは、周到なテスト対策、綿密なエッセイのアイデア作成から仕上げ、インタビューに関する適切なアドバイスをして下さったインターフェイスのカウンセリングがあったからこそと感謝しています。この体験談では、私自身が諸先輩方の体験談を読ませていただいて大変参考になったこと、特に受験期間中に心がけていたこと、受験を通じて学んだこと等、少しでも皆さんのご参考になればと思われることを中心に書いてみたいと思います。

2. テスト対策

私の場合、TOEFLもGMATも結構苦労しました。

TOEFL については、一昨年に初めて受験したときに540点、それ以来約1年間をかけてようやく6月に600点の大台に乗せることができたわけですが、受験対策としては繰り返し問題を解く練習を行ったことと、(各予備校において)毎月行われているETSによる模擬試験を受け続けたことが良かったのだと思います。

GMAT については、5 月より準備を開始し、インターフェイスでの講義、模擬試験の他、ETSの9th Editionを繰り返し解きました。特に、自分の苦手な部分を集中的に学べるインターフェイスのprivate trainingを併用することにより、問題の着眼点や時間配分等のスキルを効率的に学ぶことができたといます。私の場合、実際の試験ではverbalがその時々によって上下しましたので、もっと早くmathに取りかかり、得点を安定させるべきであったことが反省点です。

AWAについては、同じくインターフェイスのAWAコースを受講することによって、論点の洗出しから、論理の組立て方、文章構成等を短期間で効率的に学ぶことができたので、受講後は本番で4.0を下回ることがなくなりました。

TOEFL、GMATの双方とも共通して言えるのは、最後まで諦めずに自分の納得する点数が出るまで受験し続けることだと思います。私は最終的にTOEFLは12月まで、GMATは今年の1月まで、出願に間に合うぎりぎりまで毎月受験しました。

3. 推薦状

私は私費で留学する予定でしたので、直属の上司に推薦状を書いてもらうことに対しては戸惑いがあったのですが、事情を説明し、最終的には理解していただくことができました。このようなアプローチは当然の事ながら、リスクを伴うものであり、各個人を見て判断すべきと思いますが、私の場合、正直に打ち明けて相談した結果、面接日などは多少の配慮をしていただく等、最終的に良い方向に進みました。ただ、推薦状は結構時間がかかりましたので、早めに(できれば、エッセイカウンセリングを始めると同時に)取りかかられることをお勧めします。

4. エッセイ

やはり、MBA受験のハイライトということもあり一番きつかったというのが実感です。私の場合、9月の後半にエッセイの作成に取りかかったのですが、それから約5ヶ月間は仕事から帰って夜遅くまで新しいエッセイのドラフト作成、何度となく行う修正、最終版の誤字脱字チェック等の膨大な作業に取り組むという生活が続きました。私のように私費で留学しようと思われている方は、普段の仕事をこなしながら、会社に内緒で受験するわけですから、大変な苦労だと思います。
エッセイの作成に関しては、インターフェイスのエッセイカウンセリングを通じ、出願校の選定から出願時期、エッセイの内容、アプリケーションの書き方まで、実に様々な木目細かいカウンセリングを受けることができました。このエッセイカウンセリングは当然の事ながら、外国人のプロのカウンセラーによるものであり、単純な文法上の添削に留まらず、我々日本人が最も不得意としている異文化に対するアプローチや、各人の経験から将来に亘る具体的なビジョンを的確に表現するためのサポートを行ってくれます。

私の場合も、1つの課題に対してお互いに納得するまでカウンセラーと意見をぶつけ合いながら、アイデアを醸成し、質問に対する明快な回答を1つ1 つ作り上げていきました。ある意味では、入学審査官よりも厳しい目でエッセイをチェックしてくれるわけですから、カウンセラーが納得した内容であれば、一定の水準以上であることは間違いないわけです。私はエッセイに関しては、1校目が出来てしまえば、後は多少の修正を行った上で他の学校にも転用できるものと安易に考えていたのですが、そのようにして作成したエッセイは各校の課題を熟知している入学審査官にかかってしまえばすぐにわかってしまい、合格はまず期待できないことを何度となく、インターフェイスのカウンセラーに厳しく教えられました。完璧なエッセイができるまでは、ある程度時間をかけてもじっくりと取り組み、自分のペースを守る、というインターフェイスのアプローチがあったからこそ、私は志望校に合格できたのだと思います。

5.インタビュー

昨年、いくつかのビジネススクールを訪問し、実際の授業を聴講してきたこともあり、入学審査官がいかに英語によるプレゼンテーション能力に重点を置いて学生を選抜しているかということを実感していた私にとって、インタビューは自分の英語力をアピールできる絶好の機会であると同時に、失敗すればその時点で不合格が確定してしまうという過酷なものでした。面接官による質問はある程度予想できるものの、自分の意見を英語で自信を持ってはっきりと答えるにはそれなりの訓練と経験が必要でした。インターフェイスのインタビュートレーニングは全部で5回ほど受けましたが、その度ごとに各校のプログラムの特色や担当面接官の経歴等も徹底的に調べ、効果的な質問を準備するように心がけました。また、面接が終了した後も、自分がそのプログラムに対していかに興味を持っており、参加したいのかが伝わるようにアフターケアも万全に行うようにしました。

6.最後に

今、こうして受験期間を振り返ってみますと、MBAの受験はいかに「自分」という商品を入学審査官に売り込むかにかかっていると思います。テストのスコアだけではなく、エッセイ、推薦状、インタビューという一連のプロセスの中で「自分」という存在を他の受験生からどのように差別化し、印象付けるかが最大のポイントだと思います。そのためには、1つ1つのプロセスを効率的にこなして、質の高いものをバランス良く、できるだけ数多くの学校に売り込む必要があり、私はインターフェイスのカウンセリングを利用することによって、これらを実現することができました。MBA受験によって、自分の過去を今一度見つめなおし、自分の将来を真剣に考え直す機会を得られたことも大きな収穫であったと思います。

この体験談が少しでも皆さんのお役に立てればと願っています。





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Chicago BoothIMBA(シカゴ ブースIMBA) Class of 2000