Chicago MBA 合格体験記

留学先:シカゴ (Chicago Booth MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.007






Chicago GSB 合格まで

男性(29歳/航空会社)

・1996年秋入学

「よく合格できたなぁ」、真剣にそう感じました。
4 月24日より3日間に渡りシカゴ大学GSBの”ADMIT WEEKEND”へ参加してきました。これはGSBの校風、教授陣、キャンパス、各種学生クラブ、学生生活等を今年の合格者に幅広く紹介し、よりGSBに対する認識を深めてもらうための学校側主催のイベントであり、各種催しが在校生の主導で目白押しに行われていました。初日に日程表ともに、GSBで発行されているビジネス紙を受け取り、今年の合格者のデ−タが記された欄に目が止まり、驚いきました。なんと今年の合格者のGMAT平均点が680〜690だというのです。昨年のそれが660、94年が650とのことだから、毎年着実に上がっています。またGPA平均も昨年の3.40から3.50へと上昇しており、選考がより熾烈になっている様子が伺えました。更にその後、学長の挨拶時のスピ−チで今年の出願者数は創立以来の最多を記録し、最も高倍率の年であったことを知りました。そして最難関の年にめでたく合格を手にした我々を学長は心より歓迎してくださり、今後はGSBも他の有名ビジネススク−ル同様、ますます狭き門になっていくことを強調されました。

私は私費留学生として、約1年半前に白紙の状態から出願の準備を始めました。出発時はまさに五里霧中の状態で、自分が本当にトップスク−ルに合格なぞ出来るのか、夢には見ても現実的に思えたことはありませんでした。それが、蓋を開けてみれば幸いに出願校のほとんどから合格通知を受け取ることができ、ある西岸部の有名校からは4万ドルのFellowshipのオファ−までいただくことが出来ました。ここまで来る道中は非常に長く、辛く、そして不安なものでしたが、そんな私を無事完走まで導いてくれたコ−チ兼トレ−ナ−が、インタ−フェイスだったのです。

以下に、私が受けた主要なトレ−ニングの内容を紹介します。この体験談が、これから難関に臨まれる皆様の一助となり、また有能な留学予備校の存在が効率よく出願準備を進める上でいかに貴重であるかを、お伝えすることが出来れば幸いです。

PROFILE

・勤務先:大手航空会社 (Self-sponsored) / 年数:6年5カ月
・TOEFL:647 (66, 68, 60)
・GMAT :670 (V.35, Q.48, AWA.4.0)

1. カウンセリング

まずみなさんにアドバイスしたいのは、綿密な受験スケジュ−ルを作成する事です。大多数の方々は、勤務先の業務をこなしながら受験勉強を進めるわけですから、おのずと制約されてくる時間とエネルギ−をいかに効率的に配分していくか、これを半年から1年のスパンにわたって考えていくのが大切だと思います。私も序盤はとにかくTOEFL、GMATの点数をアップさせるのに躍起でしたが、高得点の獲得は長い道のりのほんの一部にしかすぎません。ここで時間とエネルギ−を使いきってしまっては、後半に控えているEssayの作成、インタビュ−の準備等の上り坂を走りきることが出来なくなります。インタ−フェイスのカウンセラ−は、どの時期にどの程度、どの分野に皆さんの資源を重点的に投入するのか、皆さんの現在いるポジションから判断して、最も効率的な戦略を策定してくれます。

私の場合はGMATが伸び悩んだため、ある程度の得点で上昇の余地はないとあきらめ、資源をEssay 1本に集中させようと決意していた局面で、作戦の練り直しを要求されました。昨年6月のGMATが結果が620。GMATの準備は多大な時間とエネルギ− を要するので、私はこの時点でGMATの学習を一切打ち切り、Essayに着手すべきと考えインタ−フェイスの門をくぐりました。

ここでまず私の作戦は全面的に見直され、Essayを進める傍らGMATの勉強を継続して、10月に受験すべきだとのアドバイスをもらいました。私は、 GMATの点数がこれ以上伸びる見込みの無いことを説明し、Essayをなるべく早い時期に完成させ、早期出願での勝負を計画していましたが、10月の GMATからはVerbalの問題数が変更になり、日本人の平均得点が大幅に伸びる可能性もあるので、是非受験するよう進言されました。そしてこの方針転換が、結果として大成功しました。

Essayの準備もかなり進められた上GMATが60点伸び、年内に第一希望群の数校に無事願書を出し終えることができました。今年のGSBの合格者平均、または周囲の方々の話を聞いていると6月の点数で勝負をかけなくて正解であったと思っています。またこのような有利な状況を整えてくださったインタ−フェイスの情報網、状況判断、的確なアドバイスには感服しています。

さらにインタ−フェイスのGMATマラソンは大変お勧めです。ポイントを絞った解説と実践問題の集中特訓は本番前の調整、復習には効果絶大です。私は、インタ−フェイスではGMATの本コ−スは受講しませんでしたが自宅学習+マラソンであきらめていたスコアが 60点、とくにSCは13.8から19.2と大幅に伸びました。

2. 学校選択

学校選択といってもピンとこない方もいるでしょう。確かに私も「どこでもいいから合格がきてくれ」と、藁にもすがる思いで願書作成を進めていたのは、記憶に新しいところです。ただ、やはり何校か出願するのであれば、制約された時間の中で希望校、期限、自分の条件、合格の可能性等を考慮し、どの学校の願書から順番に仕上げていけば、最も効率的な出願計画が立てられるのかを考えることが、非常に重要になってきます。

例えば、合格の可能性が非常に希薄である学校の願書を完成させるために必要以上に時間を費やし、他校の合格のチャンスを逃してしまうことは、あまり得策とは言えません。特に早期出願が有利とされる状況下で、年内の限られた時間をどの学校のために投資するかは、大きな選択となります。ここでもインタ−フェイスのカウンセリングは、絶大な威力を発揮してくれました。

私の場合は、多めに出願すればそれだけ合格の可能性が増えると考え、合格9校に出願しましたが、願書を提出した順番次第では、この9校の結果もまたずいぶん変わったものになっていたと思います。学校によっては、確かに早期が有利なものもあれば、大して影響ないものもあります。またテストスコア重視系は、やはり早いタイミングで出すより次回のGMATの結果を待ったほうが有効ということもありますが、大切なのはこういった的確な状況判断のできるプロが側近にいる心強さです。

またインタ−フェイスは、多数のビジネススク−ルのアドミッション、在校生、卒業生ともメ−ル等で常時密接なコンタクトをとっており、アドミッション情報、カリキュラムの変更、実際の学校生活、卒業後の就職状況等、各種要校の最新情報が蓄積されています。これらの情報は各カウンセラ−の頭の中にインプットされていますので、話をしてゆくなかで学校案内からは決して読み取れないその学校の特色、姿が目に浮かんでくるでしょう。またこれらの情報が、その後エッセイの執筆、インタビュ−の準備に大変役立つことは言うまでもありません。私の場合は、至近に特定のビジネススク−ル卒業生がおらず、また時間的制約から情報収集もままならなかったので、カウンセリングを大いに活用させていただきました。

3. エッセイ・プレパレ−ション

願書の心臓部分は、なんと言ってもエッセイでしょう。
中味の濃い説得力のあるエッセイを書き上げるためには、自分自身はもとより、自分の属する環境についても理解を深める必要があります。またそれは他人が読んでも分かりやすく、興味が持てる内容でなくてはなりません。生来このような表現方法のトレ−ニングを受けた経験のない私にとって、これが準備期間のなかで最も辛く苦しい部分でしたが、ここでもインタ−フェイスのカウンセラ−は、大きな力になってくれました。彼らのやり方の素晴らしかったことは、単に文法の添削や学校受けするような表現、内容、書き方をアドバイスするのではなく、自分がどのように学校に、そして今後社会に貢献してゆけるのかを真剣に自問させ、その精神論を確立させることから始めたところです。

この問いに対する回答が、実は多くの主要エッセイの本質となる部分であることを私は後から学びましたが、これは留学先での自分の義務、責任を認識する、大変良い機会となりました。ここには生徒の「留学の成功」ではなく「留学先での成功」を目標とする学長の教育方針が、そのまま現れているのだと思います。

またカウンセラ−の個人的な経歴、人格、迫ヘも特筆すべき点があります。一人ひとりが豊富なビジネス経験を持ち、彼らの知識、見識は、各エッセイをより強力なものに仕上げるために真価を発揮します。例えば、私が所属する航空業界では、競争激化によりコスト競争力の強化が急務となっていますが、彼らはほとんどプロのコンサルタントの立場から斬新な意見、解決策を進言してくれることもあり、それを自分なりに導入してエッセイにちりばめると、より洗練されたものが完成するのです。このような指導は、相当なビジネスキャリアを積んできた人間のみに可狽ナ、その彼らのプロ意識がエッセイカウンセリングを、ただの表面的な手直しに終わらせないのです。

4. 最後に

シカゴ大学の学長の言葉通り、近年MBA受験者は増加の一途をたどり、また上位校に入学するための競争は、今後ますます熾烈になっていくことが予測されます。この状況は、他のアジア諸国からの受験者の急増、日本人枠の削減などの実施で、日本人受験者にとってはより過酷なものとなりつつあります。

例えばTUCKですが、私は合格後に在校生の方から連絡をいただきましたが、現在の日本人数は2年生で11名、1年生で 4名。そして今年の合格者数から想定すると、新1年生の人数はほぼ現在の1年生の人数と同等になりそうであるとのことでした。またコロンビアの在校生の方からも、今年は日本人合格者の人数を相当絞り込んでいることを、事実として確認しました。このような厳しい環境で戦いを有利に導くためには、やはりプロの指導を受けることを強くお勧めいたします。

特に自費留学生の方は、学校に指定席もスポンサ−の後ろ盾が無いままに、同じ土俵で企業派遣生との競争を余儀なくされるわけですから、少しでも有能なアドバイザ−とパ−トナ−シップを締結することが、成功への秘訣だと確信しています。インタ−フェイスの実力は私が保証します。





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Chicago BoothMBA(シカゴ ブースMBA) Class of 1998