Chicago MBA 合格体験記

留学先:シカゴ (Chicago Booth MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.058






【企業派遣の決定】

今まで漠然とMBAを考えていましたが、①金融工学という専門知識のみでこれからやっていくことに疑問を感じ、さらにステップアップする為に経営的な視野の必要性を感じた事、②一度きりの人生で、アメリカで経営学を学ぶということを純粋にしたかった事、から留学を決意しました。そして、社内の選考試験を経て、5月下旬に企業派遣生に選ばれる事が正式に決定しました。

【予備校の選定】

予備校に通い始めたのは、企業派遣が決定した翌月の6月からでした。私の予備校に対する基準は、①出願時の一過性ではなく、今後MBAに行っても役に立つような発想を持ったカウンセリング、②単なる受験テクニックだけでなく、英語力自体を高められるような授業、があることでした。複数の予備校を回って検討した結果、さらに、① 過去の弊社の先輩方がほぼ決まってインターフェイスを推薦してきたこと②出願に際しての些細な疑問点にも、キチンと対応してくれるサポート体制があること ③いざという時には日本人のサポートがあること、を考慮して、インターフェイスにお世話になることにしました。

私は、企業派遣に合格しなかったら私費でもMBAに行くつもりで早くから準備していましたが、企業派遣に合格するまでは予備校に通うことを躊躇していました。人それぞれですが、スコアメーキングや情報収集等、予備校へは早く行くに越した事はない、というのが私の経験です。私自身、結局12月までテストを受けるハメになりましたが、もう少し早めに、効率的な予備校の授業を受けておけばと思いました。また、インターフェイスには、沢山の優秀な生徒が学んでいますが、その方々と、授業を通じて知り合いになるいことができました。知り合いになった方々とは、出願中だけでなく、今後のMBAでの情報交換のネットワークも作る事が出来、非常に有益だったと思っています。

【インフォーメーションカウンセリング】

Interface Timesという情報用のメーリングリストに加入し、インフォメーションカウンセラーが1名つきます。Interface Timesは、最初は入っても殆どメールも来ず、こんなの意味がないのではと思っていたら、8月頃から処理しきれない程沢山の情報のメールが来ます。勿論、自分自身の疑問を投稿する事が出来、それに対して、インターフェイスの生徒やカウンセラーとやり取りをすることも出来ます。私は、通常のTOEFLのペーパーテストは9月まででしたが、10月に一部金沢等で行われる、という事を知りました。そして、場所が遠く、GMATの勉強もあり躊躇していましたが、Interface Timesで、もしスコアが低いのなら是非いくべきだということで、金沢で受験することを決意しました。結果的にこのテストでハイスコアを獲得でき、行ってよかったと思っています。Interface Timesは非常に量が多く読むだけでも時間がかかりますが、有益な情報が沢山在ります。また、このMLは全て英語で書かれるので、自然と英語で必要な情報を得る訓練になることは言うまでもありません。

【カウンセリング】

私のカウンセラーは、Mr. Devalierでした。前述の通り、私がカウンセラーに求める事は、MBA出願の為のエッセイ指導だけでなく、それを通じて、今後MBAや仕事で生かすことのできる事でした。私は、Mr. Devalier から、2つの事を学びました。一つは、タイムマネージメントの大切さ、もう一つは、マネージメント意識、とでも申しましょうか。

タイムマネージメントについては、彼は、すさまじいほど時間に対して厳しく、妥協を許しません。それ故、カウンセリング時間内に無駄なおしゃべりは一切なく、自分の力を全て注いでくれます。彼のその姿勢は、自分自身の仕事の在り方すら見直す程のものでした。そのお陰で、MBA出願準備と会社の合併作業という非常に過酷な条件の中、何とかそれらを両立させることができたと思っています。

また私は、将来経営学を体系的に学ぶということを、漠然とMBAに行く目的にしていました。どちらかというと、経営戦略、金融工学等、知識の取得に意識が偏りがちだったのですが、彼のアドバイスのお陰で、人をモチベートする本当に些細な事にこそマネージメントの本質があることを知りました。私自身の仕事を振り返ってみて、そうした事をエッセイに盛り込む事によって、納得がいくエッセイが書けただけでなく、今後自分が目指す経営者の姿勢として何が必要かを、改めて実感したと思っています。時にはMr. Devalierから、エッセイに関して非常に厳しいコメントも頂きました。しかし、決して間違った事を言っている訳ではなく、真摯に受け止める事で、彼の本当に言いたかった事が見えてきたんだと思います。彼はよく、カウンセラーと医者は同じ、どちらも相手を信じないと駄目だ、と言っていましたが、彼を信じた結果、厳しいMBA出願の競争でなんとか合格を勝ち取れたのだと思います。また、私の拙い英語力故、Mr. Devalierとの意志疎通が上手く行かなかった時は、日本人スタッフの方々にも助けて頂いて本当に助かりました。

最後に、これを読まれている方は、これからMBAを受験される方々が殆どだと思います。TOEFL、GMAT、エッセイ、インタビュー、そして仕事と、今までの人生の中で一番苦しい経験をされることと思います。しかし、その苦労も志望校合格というたった一つの出来事で全て報われます。皆さんもどうか最後まで諦めず、合格を勝ち取ってください。





大学院留学 合格体験記
Chicago BoothMBA(シカゴ ブースMBA) Class of 2000