Chicago MBA 合格体験記

留学先:シカゴ (Chicago Booth MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.003






GMAT

大変苦労しました。いろいろ通いましたしお金も相当使いました。ただそれでも私の場合、結果は正直芳しくなかったです。また、OGも擦り切れるぐらいやりましたが結局、GMATの“コツ”というものを理解することは最後の最後まで出来ませんでした。そのため、どうすれば“GMATで高得点を取れるのか”というのは他の方に譲りたいと思います。私が言えるとしたら、V・M共に最初の10問はやはり重要だということ。(何といっても、“Adaptive”です。)また、時間管理(Time Management)も非常に重要だということです。この点については他の方から聞いて、“ほおー、なるほど”と思ったナイス・アイデアとして、時計の長針を開始前に15分の位置に合わせておく、というのがあります。こうしておくと、V・Mの75分という中途半端な時間経過が、より“ビジュアルに”分かります。なるほど、と思った方は是非お試し下さい。

TOEFL

今年からはS(peaking)まで入るというんですから、日本人Applicantにとっては本当に大変だと思います。この変更はネガティブに捉えれば日本のCandidate潰しとしか思えませんが、ポジティブに考えれば、それだけRealisticになったということだと思います。それでも、Candidateの方としては単に厳しくなっただけという思いの方が強いかもしれません。それはそうとして、新TOEFL改めiBTでは、様々な国の人が話す英語を聞き取る能力(Listening Ability)に加え、話すチカラ(Speaking Ability)が肝になると思います。ですから、対策としては実践を積んでいくのが最良なのではないかと個人的には思います。とはいえ、ある程度の基礎的なコツ(ポイントになる知識)は、大手予備校で習うというのが最短で良いと思います。この予備校で習うポイントを指針として、自分なりに足りないところ、例えばSpeakingがいまいちならNative Speakerと話す機会を積極的に設けていかれると更に良いと思います。

なお、旧TOEFLではTOEFLのサンプル試験をETSのサイトからダウンロードしてそれを繰り返して聞くことであの一種特殊な英語になれる、というのが非常に有効でした。もしこれがまだ有効でしたら是非お試し下さい。ちなみに、旧TOEFLでSpeakingは要求されていませんでしたが、Listeningの練習とMBA入学後を考えて私は、米国商工会議所の会員だったということもあり、様々なイベントに
参加してNative English Speakerと話す機会を積極的に設けていました。

エッセイ

月並みになりますが、ストーリーが重要です。自分の経験を振り返り、質問に対する自分なりのストーリー(自分の経験に基づくストーリー)を構築していくことが重要です。では、どうやって?となると思いますが、カウンセラーのアドバイスを聞きながら行うのが良いのではいかと個人的には思います。ただ、こうしたサービスは概ね非常に高額になりがちですので、どのカウンセラーの方といつまでされるかは、その方の人柄、実績、熱意、そして自分との相性まで含めて総合的に判断した方が良いと思います。カウンセリングの過程では自分の過去から未来まで相談し、そしてその方との結晶がエッセイとなって合否の判断を左右するのですから、慎重になるに越した事はないのではないでしょうか。

インタビュー

最後にして最大の関門です。要点を幾つか。

(1) レジュメの内容は覚える。

面接中にレジュメは普通見ません。いえ見てはいけません。見ていると会話のテンポが悪いですし、何よりも面接官の人へ与える印象が良くありません。(自分の事なのに何でいちいち見る必要があるの?とそもそも思われてしまいます。)

(2) 以下の3つは最低でも簡潔に要点を言えるようにしておく。

Why MBA?
Why this school?
Why now?

それぞれ、言いたいポイント(骨格)を必ず明確にして抑えて置きましょう。それに少し肉付けして2〜3分に収められるようにしておくと良いと思います。長い話はただ単に伝えたいポイントを曖昧にし、面接官を退屈にさせるだけです。気を付けましょう。

(3) 各校の日本人Websiteがあるかどうか“必ず”Checkしましょう。

あれば、見て読むのは当然として、そこから先に行きましょう。面接時には全てプリントアウトして持ち込みましょう。もちろんカラーです。こんな所でケチってはいけません。そして、片面です。何で?“数”を稼ぐためです。両面だとどうしても薄っぺらくなってしまうので、ここは“量”を見せるために“片面”です。私はこの方法で、いかに卒業生及び在校生の方々のTeamworkが優れているのかをこれを見せながら面接官に熱く語りました。ちなみに、わざとらしいぐらい付箋も貼っていきましょう。何で?もちろん、如何に自分がその情報をくまなく見ているかというのを、“視覚的に”見せるためです。これらのことはつまり、Why this school?において、どれだけ自分がその学校に実際に興味があるのかというのを示すシグナルです。

(4) キャンパス・ビジット

時間的・金銭的余裕がある人は必ずしましょう。していると、特にWhy this school?のところで、こんなところが自分とFit感を覚えたと実感を持って熱く語ることができます。また、これはEssay作成の際にも非常に役立ちます。例えば、Class Visitしてこの教授の授業に感動した。是非、この人に習いたいと思ったとか。在校生の人と実際に話して非常にFit感を覚えたとか。なにはともあれ、行けば行ったなりの発見が必ずあるというものです。私の場合は残念ながら時間的制約から数校しかできず、それ以外の所は大手予備校で各校が開くインフォメーション・セッションに参加してAlumniの方と積極的にお話を伺うように勤めていました。

(5) その他

面接のスタイルは人それぞれです。私のように熱く語る人、反対に冷静に語る人。色々なスタイルがあり、どれが正解かというのはないと思います。ただ、一つ言えるのは、自分が一番無理のないスタイル、自分が一番自然でいられるスタイルで臨みましょうということです。無理をして取り繕おうとすると受答えがどうもぎこちなくなり、自分らしさが出せず結局不本意なまま終わってしまうということがあります。自分らしさを出して、それで駄目ならその学校とは結局Fit感(ご縁)がなかったんだと潔く諦め、自分らしさを尊重してくれる学校を大切にした方が結局自分の幸せに繋がるのではないかと個人的には思います。いや、そうじゃない、どうしてもこの学校しかない、という強い想いをお持ちの方は、ご自身を取り巻く環境(家庭、職場、etc)と良く相談しながら、もし可能なのであればそれを突き詰めていかれるのも良いのではないでしょうか。Re-applicantとしてそういう道をご選択された方を何人か知っていますが、それでご成功されている方もいらっしゃいます。人それぞれの人生、自分が信じる道を歩まれた方が、後で後悔がなく良いのかもしれません。

最後に

私が好きな人が語った言葉に、こういうものがあります。“倒れるなら前へ!”どんなに苦しくても辛くても、必ず一歩前進するように心を前向きに、ポジティブに持っていましょう。ネガティブ思考は何も生み出しません。自分が置かれている“今”の状況で何ができるのか?何が足らないのか?では、それを補うためにどうすれば良いのか?常に、前向きに、前向きに考えて一歩一歩前進していきましょう。そうすれば、きっと自分にとって良い決断ができ、そして良い結果を得ることができるのではないかと思います。皆さん、苦しい戦いだとは思いますが、どうか挫けず、諦めず、最後まで頑張って下さい。Good luck!!!





大学院留学 合格体験記
Chicago BoothMBA(シカゴ ブースMBA) Class of 2008