columba ms 合格体験記

留学先:コロンビア (Columbia MS)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MA合格体験記 No.534

私は日本で理系修士を取得し、クオンツ、データサイエンティストと呼ばれる理系専門職を5年ほど経験する中で、学術的発展をビジネスに繋げて変革を主導する力をより強固なものとしたいと考え、社費生としてMSとMBAのデュアルディグリー(DD)を志望しました。

一方で、自身の英語力はInterfaceのカウンセリングを申し込んだ8月時点の模試ですらTOEFLは90点、GMATは650点にも到達しておらず、デバリエ氏の評判を知り少しでも魅力的なエッセイを作成するために、すがる思いでエッセイプレパレーション・コースに申し込みました。

最後までTOEFLは99点を超えられませんでしたが、デバリエ氏の助言に基づき切り替えたおかげでIELTSで7.0、GMATは結局一度も本試験は受験せずGREに切り替えてGMAT換算700点を取得しつつ、MSを各大学ギリギリのスケジュールで10校ほど出願している間にMBAは2ndラウンドの出願を逃しました。

MS/MBAのDDよりもまずはMSに受かることを優先して出願した結果、コロンビア大学のデータサイエンス(DS)のMSプログラムから合格の連絡をいただくことができたため、MBAは結局3rdラウンド出願を取りやめる形となりました。

当初は軽い気持ちでMS/MBAのDDを、難しそうであれば途中でどちらかに専念すればいいやくらいの気持ちで目指してしまいましたが、テスト対策、ジョイントプログラム(JP)およびDDに関する大学ごとの特別要件の確認、志望校選択、MSの志望プログラム選択、MSの併願プログラム選択、プログラムごとの出願書類作成、インタビュー対策等々、結局どちらも同時並行で対策する形になってしまいました。

私と同じような志望をされる方は、元からJPとして大学側が提供しているプログラムを除き、まずはどちらか一方の準備に専念し、その後にもう一方の準備を始めることをオススメします。

特に私はDSのMSプログラムが第一志望であったこともあり、DSのMSプログラムがない大学をコンピュータサイエンスや統計学のMSで受験したことにより、その都度、プログラムの特色に応じた志望理由調整も必要となってしまったことも当初の想定外でした。

このように、元々はJP含めてDDができる大学のみを中心に出願校を選定し、MSとMBAの双方の出願準備を進めたにも関わらず、スコアの状況に応じてDDはできない大学のMSのプログラムも再選定したり、業務の繁忙期の中で何校も予備校を探して変更しながらTOEFL,IELTS,GMAT,GREの4種類の試験を対策し、後半は毎週いずれかの試験を2日は受験しながら出願準備をすることとなり、社費であるため今年度中の合格をどうにか獲得しないといけないというプレッシャーの中で何度も精神的に追い込まれました。

そのような状況下でいつもデバリエ氏は、正確に把握した私の強みや弱みに加え、出願プログラムの情報を逐一取り入れ、様々な観点から助言を与えてくれました。

上記の希望校・希望プログラムの詳細な研究から出願までの多岐にわたる気が遠くなるような全行程を幾度も方向転換しながらも無事に走破することができたのは、私の状況変化に応じて急に無理なお願いをしてしまった時ですら最大限のサポートをしていただけたデバリエ氏のおかげでした。

妻、上司、同僚の支えも非常に大きかったですが、最も私の状況を理解していただけていたデバリエ氏の的確な助言、情報、励ましに変わるものはありませんでした。

現在私がこのようにして志望校の一つに合格することが出来たのも、Interfaceのサポート無しには到底不可能でした。

デバリエ氏を始めとしてInterfaceの皆様には一年弱という長期にわたってサポートいただき、心より感謝しております。

大学院留学 合格体験記
Columbia MS Class of 2023