Cornell MBA 合格体験記

留学先:コーネル (Cornell Johnson MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.387





1) 留学先:Cornell、 2010年秋留学予定

2) 出願結果
合格: Cornell (R2)
Waitlist: Chicago (R2面接有)
不合格: HBS (R2 面接有)、UCB (R2 面接有)、Duke (R2面接有)、
     Kellogg(R2面接有)、Columbia(R2面接無)、Wharton(R2面接無)、
     Stanford(R2面接無)

3) バックグラウンド/テストスコア
年齢: 26歳
大学: 米国私立大学ビジネス学部、
職歴: 外資系メーカー(3年)
海外経験: 米国留学3年、NY勤務6ヶ月
留学方法: 私費
GMAT: 690 (Math: 47, Verbal: 38, AWA: 6.0)
TOEFL: 米国の大学のため免除
GPA: 3.4 (UG)

4) プロセス
2009年 2月: なんとなくMBA受験について情報を集め始める。
        (GMATのofficialをネット購入)
2009年 5月: GMATの塾に通い始めるが、当初2011年留学を目指していたため
        ダラダラとしていた。
2009年 8月: GMATの初受験で580点。点数に驚愕し、また2010年の留学をしたい
        と強く思い始め、慌てる。
2009年 9月: GMAT 2回目 650点。(ここから単語の記憶に集中)
2009年 10月: GMAT 3回目 690点。デバリエ氏との9校パッケージをお願いする。
2009年 11月〜12月: Columbia, Wharton, Cornell, Chicago,UCB, Duke, Kellogg 出願。
       Kellogg on-campus 面接&Chicago, Wharton, UCBキャンパスビジット。
2010年 1月: Harvard、Stanford出願。Cornell, Chicago からインビテーション。
        中国に飛んでCornell面接
2010年 2月: On CampusにてChicago, Duke 面接。Cornell合格通知 &
        HBS, UCBからインビテーション。
2010年 3月: HBS, UCBの東京面接、
2010年 4月: 不合格通知の嵐、Chicago waitlist

5) 出願準備について

a) GMAT

GMATには大変苦労しました。これは短期決戦です。僕は当初 2011年留学を目指していたためダラダラしてしまったので、結局2010年留学をしたいと本気で思った時にはR1を逃してしまいました。上記結果のとおり、 どうしても合格したい大学がある場合、やはりR1を目指すべきですし、そのためにはGMATの点数を
早期に取得しておくことが重要です。また、「自分は論理的思考力が強い」「米国の大学をでているため余裕」「まだ時間がある」 などとタカをくくってはいけません。そう考え、失敗する人も少なくなく、私自身、R1で提出できなかったのもGMATを甘く見ていたからだと思います。

GMATのVerbal攻略を3点: 「単語力 – CR/RC」「論理的思考 – CR」「繰り返し練習 – SC」 私は2回目のGMATで撃沈後、上記3点に着目し3回目でギリギリ提出できる点数に至りました。

b) TOEFL

米国の大学のため免除。

c) エッセイ

エッセイはスコアメイクができた10月からデバリエ氏にお願いし、開始いたしました。私自身、特殊なバックグラウンドのためそれほど苦労はしなく、 また、カウンセリングでもネタ出しにはすごく苦労するということはありませんでしたが、 どのようなネタを持っていても「見せ方」が重要。特に一校目(UCB)には3週間ほどデバリエ氏と推敲を重ね、「こんなdetailの森はいらない」「この内容を書いてしまったことで、志願者として自殺したみたいなもんだ」「意味のない文章を書くな」とアドバイス(?)をもらい最終的に提出したエッセーの内容は、「ネタは同じ。だけど見せ方は無駄がなく説得力の高い」作品となり、結果的に9校出願中ハーバードを含む6校よりインタビューを受けることができました。エッセーは自分を売り込むプレゼンであり、「過去と現在とMBA取得後のビジョン」を一本の軸にとらえた物語でもあります。物語を面白くするために様々な詳細を登場させたくなるかもしれませんが、ロシアの劇作家、アントンチェーホフの「物語の中に拳銃が登場したら、それは必ず発射されなければならない」という言葉が暗示するように無駄は省き、物語の筋に必要で、かつインパクトのある経験を適所に盛り込むという作業がエッセー作成のポイントかもしれません。 そういう意味において、デバリエ氏のアドバイス(厳しい)はエッセーの軌道修正に非常に効果的であったと思います。

d) インタビュー

一次試験を書類選考ととらえると、二次選考であるインタビューも非常に重要で手が抜けません。 私はグループインタビュートレーニングを11月〜12月に、そして個人トレーニングを学校別に総数10回以上行いました。卒業生インタビュー(日本国内で、日本人の卒業生と)は、私は一校しか行わず、やはり熱意を伝えるため現地インタビュー(HBSのみアドミッションinterviewを日本で) を強行しました。一校目であまり訓練をせずに行った結果散々だったため、傾向と対策を練り、思わぬ質問にも対応できるように多角的に準備するにはグループトレーニングおよび個人トレーニングは効果的に思います。デバリエ氏に良く言われていたのが「Expect the unexpected]という言葉であり、合格したCornellの面接でも「グゥッ」と考えさせられる質問もありましたがトレーニングを積んでいたおかげでクリアできたと感じています。私はトレーニングのテープをすべて録音し、一度WORDに書き込み、それを読みながら&テープを聞きながら睡眠学習のように毎日自己練習を繰り返しました。頭に入っていてもインタビューでは頭が真っ白になることもあるため、質問をされた瞬間に答えができる程度まで瞬発力を高めることも効果的です。

6) おわりに

謙虚な表現で「とてもひどい悪夢」を受験中何度も見ました。 土日祝日、出社前の時間やランチ時間、帰宅後〜寝るまでの時間全て返上でGMATの勉強(週40時間を
2カ月ほど)をしていた時期もあります。淡々とカッコよく受験するなんて無理です。特に私費で受験したため、全ては自己責任。 誰にも受験してくれと言われているわけではない。

その厳しさの中で、一番支えになって前に進む力をより強固なものにしてくれたのはカウンセラーであるデバリエ氏や、スタッフの皆さんであり、グループ・インタビュートレーニングで知り合えた、非常に優秀な受験仲間の皆さんであったと思います。

また、MBA受験は[fit]というよくわからない概念が合否を左右するとも言われています。学校に出向いて、Japan clubのイベントの手伝いをして名前を売ることや、在校生や卒業生からの(application外での)直接的なレコメンデーションをもらう事、現地でアドミッションに直接熱意を伝える事など、「ビジネス的な」あるいは「裏技」的な事も多角的に全て行いましたが、最終的には様々な制約で中国にて中国人の卒業生と面接をした Cornell大学に、返す必要のない奨学金付きで合格をいただいた結果となりました。 (しかも20分程度の面接時間) 合格の秘訣は、人事をつくして天命を待つ。 「できる事は全てやった上で」最終的には「運」なのかもしれません。





大学院留学 合格体験記
Cornell JohnsonMBA(コーネル ジョンソンMBA) Class of 2012