Dartmouth MBA 合格体験記

留学先:ダートマス (Tuck MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.154






“I wanted to be the first to tell you that you have been ADMITTED to Tuck!? Congratulations!”3月半ば、Tuckより合格通知をもらった時には、留学準備もやっと終わりが見えたと、ほっとするとともにやっと念願の留学ができるのだと、わくわく感がこみ上げてきたのを今も覚えています。アメリカの大学院への出願という未経験でStressfulなProcessでしたが、そのStressをかなり低減してくれたのは間違いなくInterfaceでエッセイを見てもらったからでした。ここではこれまでどのように留学準備を行ってきたかを書きたいと思います。少しでも今後留学を嵐閧ネさっている方のお役に立てれば幸甚です。


1. 時間管理

これはある意味最も重要だと思います。私は週何時間勉強する、と時間で管理していましたが、これは妻子とうまくやる上でも非常に有効でした。初めはどの程度勉強すればよいか感覚が掴めずとにかく時間のある時に勉強する、という形でスタートしましたが、この方法は家族との時間が取れず妻には大変不評でした。そこでやり方を変えなければなぁ、と思っていた時に初めてインターフェイスに出会いました。その時に大体週 20時間ぐらい勉強するのが標準だ、とアドバイスを頂きました。そこでそれを目処にして計画を作り直し、仕事の状況を勘案しながらどの曜日でどの程度時間を確保するか修正を加えながら進捗管理をすることにしました。この方法をとることで家族と過ごす時間を確保することができ、さらに仕事が忙しく勉強時間が取れない時には妻に状況を説明しやすくなり、その結果妻からのサポートも得やすくなりました。また、私は2002年の1月から本格的に受験準備を開始しましたが、受験勉強はかなり長丁場になること必至だと思います。その中で中だるみや、例えばGMATのスコアが上がらずにやる気の無くなる時期に仕事が忙しいなどの状況が発生すると、勉強する気の出ない時が出てしまいましたが、時間管理をすることでかなりカバーできたと思います。

2. TOEFL/GMAT対策

受験対策で最初にやるべきことはスコアメイキングだと思います。これにはかなり苦労しました。インターフェイスでもGMAT, TOEFL, Writingの対策コースを、給付金指定コースも含めて提供していますが、ここでは私が独学で取り組んだ際の方法や活用した本をご紹介します。

(1)TOEFL

私は3月の時点でL26の260点をマークしていたため比較的余裕はあったのですが、この時はTOEFL Writing (TW)4.5だったため、5.0以上を目指して受け続けました。しかしその後リスニングのスコアが全く振わなくなってしまい250点を下回ることもしばしばでした。最終的には11月にやっと277点、TW5.5を取って終了しましたが、後から振り返ると私が苦手としたリスニングとライティングは以下のようにすればよかったのではないかと思っています。

[ リスニング ]
リピーティングが結局一番有効であったと思います。リピーティングの方法はアルクから出ている『究極の英語学習法 K/H System』という本がよいと思います。興味がおありなら講習会も開かれています。この方法を覚えて、それからTOEFLのリスニング問題集1冊の内容をしっかりとリピーティングできればTOEFLのリスニングはほぼカバーできると思います。

[ ライティング ]
インターフェイスの”PrepWise-Writing”の他にも様々な本が出ていますが、××コミュニケーションズから出ているTOEFLテストライティングがよかったです。これでテンプレートを覚えて練習すれば大体対応できるようになると思います。

(2)GMAT

GMATは予備校に行き解法を教えてもらうのがやはり手っ取り早くかつ確実だと思います。そうしたら後は練習あるのみ!問題数をやたらと増やすよりも同じ問題を何度も繰り返すほうが効果的です。

[ Sentence Correction ]
これはOfficial Guide等ETSの作成した問題を約500題程手に入れ、自己流の解法にならない様にひたすら繰り返しました。最低でも2回、多いもので4、5回ぐらいは解いたと思います。

[ Critical Reasoning ]
基本的にはOfficial Guideのみでした。これも何度も同じ問題を解きました。

[ Reading Comprehension ]
このパートを確実に取らないとなかなか高得点に結びつかないと思います。しかし一朝一夕では得点が上がらないのも事実です。ですので、地道に Reading量を増やしました。業務上自分の業界のニュースをチェックする必要があるのですが、Web等に英語でも載っているものは極力英語で読むようにしました。絶対的に読書量が必要だと思います。

[ AWA ]
ここは最後まで苦労したパートですが、まずはARCO社の「GMAT-CAT」という本を読んで書くためのテンプレートを覚え、その後は作文を定期的に行いました。一人でやるとなかなか継続することができなかった上、自分ひとりで答えあわせをすると独りよがりになりやすいので、友人とAWAの作文を定期的に行い、それを相互にチェックしていきました。スコアを安定させていくには作文量が重要でしょうか。

3. エッセイ/インタビュー

スコアメイキングは日本の受験を通り抜けてきた方法である程度は対応できましたが、アメリカのビジネススクールへのエッセイやインタビューという、異なる文化を持つ相手に英文で書いたり話しかけたりすることはドメスティックカンパニーに勤める私にとっては将に未知の世界でした。ここを何とか乗り越えることができたのは将に Interfaceのカウンセラーの方々のおかげでした。エッセイを書き始めた頃、私はその時感じたことや問題意識など非常にバーチャルなことに重点を置いて書いていたのですが、それがカウンセラーのアドバイスでは淡々とした事実ベースのことを書くようになっていた時、正直に言ってつまらないなぁと感じたものでした。しかし、とりあえずはしばらくそのままお願いしていて一校分の Essayの校正を完成させました。その時に改めて全て読み返してみると実にバランスよく書くべきことは書かれており、最初自分で書くべきだと思っていたことは全体のバランスを悪くし、独りよがりなだけであることに気がつきました。Interfaceのカウンセリングの強みは何よりも何を書くべきか、何を書かざるべきか的確に理解している点にあることに気がついたのです。それに気づいてからはカウンセラーのアドバイスに従っていれば間違いはなさそうだ、と彼への信頼は非常に深いものとなりました。また、どのようなことが求められているのか少しずつ理解できるようになったことと相まって、アメリカ人に対してエッセイを書くという未知のことを行うストレスは非常に小さくすることができました。GMATを最終的に終えたのが10月、TOEFLに至っては結局11 月まで受け続けるはめになり、短期間でエッセイを仕上げなくてはいけなかったのですが、その短期間であってもなんとか10校分書き上げることができたのは、困った時には相談にのってくれて、適切なアドバイスをしてくれるカウンセラーがいてこそのものでした。世間で言われているとおり、Interface のカウンセリング料は確かに高いですが私自身はそのクオリティーに大変満足しています。

インタビュートレーニングも Interfaceで行いました。これはアメリカ人がどのようなポイントを重視しているのかを知るのに非常に役に立ったと思います。また、何人かのカウンセラーに見てもらったのも、人により少しずつ違った視点から指摘してもらえるので内容をブラッシュアップするのに大変役立ちました。ただし、それらのポイントには普遍的なものも多いのですが、中には明らかに日本人相手では言わないだろうなぁ、と思われるものもあるので、日本人のAlumniインタビューの時には自分の日本人としての感覚で補正することも大事ですのでご注意ください。トレーニングを受けるとき、「インタビューアーは日本人のAlumni」と知らせると、カウンセラーに伝えてくれますが。

以上思いつくままに書かせていただきましたが、今はビジネススクールでの勉強と生活を楽しみにしているところです。今度はみなさんが合格なさることをお祈りしております。ここまで読んでくださってありがとうございました。





大学院留学 合格体験記
Dartmouth TuckMBA(タックMBA) Class of 2005