Dartmouth MBA 合格体験記

留学先:ダートマス (Tuck MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.379






1. 出願結果

合格: Tuck, Fuqua, Ross ⇒ 進学先: Tuck School of Business at Dartmouth
不合格: Kellogg (Re-applicant), Stanford, HBS



2. プロフィール

28歳・女性・私費留学
職務経験:航空貨物代理店にて内勤営業2年、外資系航空会社にて外勤営業4年
海外経験:4歳−11歳までアメリカ在住
TOEFL: 113 (R30/L29/S27/W27)
GMAT:700 (V40/Q46/AWA4.0)
GPA:3.17 (私立大学 文学部)



3. スケジュール

[ 1年目 ] 他の予備校/カウンセラーにて
2008.6 MBA受験を思い立つ。
2008.7 渋谷の予備校にてGMAT prep course を受講開始。
2008.8 TOEFL 1回目受験: 107
2008.10 GMAT 1回目受験: 480
2008.11 GMAT 2回目受験: 580
     Campus Visit (Stanford, UCLA, Columbia, Kellogg)
2008.12 GMAT 3回目受験: 570
2009.2 GMAT 4回目受験: 700 ⇒ 終了。
2009.3 Kellogg 出願 (3rd Round) ⇒ 不合格
2009.4 UCLA Anderson 出願 (3rd Round) ⇒ 不合格

[ 2年目 ] Interface にお世話になる
2009.7 Mr. DevalierとEssay Counseling 開始。
2009.8 TOEFL 2回目受験: 108
2009.9 Mr. DevalierのGroup Interview Training 開始。
2009.10 Tuck 出願 (Early Action Round)
     Kellogg 出願 (1st Round, Re-applicant)
2009.11 TOEFL 3回目受験: 113
     Fuqua 出願 (1st Round)
     Tuck Interview (Adcom)
     Campus Visit (Tuck, HBS, Ross, Fuqua)
2009.12 Kellogg Interview (Alum)
     Tuck 合格通知
     Fuqua Interview (Alum)
     Kellogg 不合格通知
2010.1 2nd Round 出願 (Ross, Stanford, HBS)
     Fuqua 合格通知
2010.2 Ross Interview (Alum)
2010.3 Ross 合格通知, Stanford 不合格通知
2010.4 HBS 不合格通知



4. テスト対策

当たり前ですが、TOEFL/GMATは、EssayやInterviewで忙しくなる前に終わらせておくのが理想です。(現実的には同時進行になる受験生が多いようですが) 私の場合、1年目はGMATのスコアメイクとEssayを同時に試みたため、結局どちらも形にならず無駄な時間を過ごしました。

■ TOEFL — 早めの予約/受験が重要!

TOEFLはMBA受験生だけでなく、他の大学院やUndergradの受験生など、とにかく受験する人が多いので、夏〜秋にかけては(特に良い会場は)すぐに予約が取れなくなります。No riskのテストなので、早めに予約・受験してしまうのが良いと
思います。

私は帰国子女だったので対策なしで臨みました。1回目でそれなりの点数が出たので、TOEFLは一旦やめ、より心配なGMATにシフトしました。余裕が出来たら受け直そうと思っていましたが、その後GMATやEssayで手一杯になり、結局1年目の2校と2年目1st Roundの3校は不満足なスコアで出願する羽目になりました。ちょうど1年後に2回目のTOEFLを受けたのですが、1点しか上がらず、この類の『慣れ』のテスト(特にSpeaking)は体が覚えている間に再受験するのが重要だと気付きました。が、この時期は思うように予約が取れず、3ヶ月後にやっと3回目を受験。2nd Round出願時にはHBSの足きり110点を満たすことが出来ました。



■ GMAT — 受験前の準備は万全に!

GMATはTOEFLと異なり、受験スコア履歴を全て学校側に送られてしまう+回数制限があるので、Prepで目標スコア以上の点数が出るようになってから受験すべきです。私はテストの特性すら理解しないままTOEFL感覚でふらっと受けに行ってしまい、有り得ないスコアを出してしまいました。GMATはVerbalよりQuantが心配だったので、渋谷の予備校でまずMathのprep courseを受講しました。その後、流れでVerbal/AWAのcourseも受講しましたが、いずれも全く点数には結びつきませんでした。中学受験以来 いわゆる受験勉強から遠ざかっていたため、試験勉強の方法から分からず、授業に座っている=勉強したという気になっていました。後から思えば、努力もせずに本試験の受験回数ばかり重ねて、運試しをしていただけでした。

3回目のGMATで点数が上がらず、ようやくエッセイを中断して テスト勉強に専念する決意をしました。冬休みを利用し、ファミレスで独り特訓をしました(下記メニュー)。
   RC: 7-9分/passage ×4文
   CR: 2-2.5分/問 ×20問
   SC: 1-1.5分/問 ×20問
   PS: 2分/問 ×35問
   DS: 2分/問 ×20問
この5科目セットを毎日こなし、冬休みの6日間で一冊やり終えました。本試験では時間配分も重要なポイントなので、『CR 20問をmax 50分以内!』 という様に、科目毎にタイムも計って解きました。Prepで740くらい出るようになったのを確認してから受験した結果、あっさり目標点数が出ました。スコアレポートを見る度に、過去3回の無意味な受験を後悔します。



5. エッセイ作成

Essay Counselingはデバリエさんに見て頂けて、本当に良かったです。週に一度の対話からはessayの書き方に止まらず、リーダーシップや倫理・道徳に至るまで、学ぶことが非常に多く、たとえ1校も受からなくても価値ある時間だと思っていました。Counselingを始める前から出願したい学校、書きたいネタは自分の中である程度固まっていたのですが、デバリエさんから 『それでOK』 という後押しを頂くことで、自信を持つことが出来ました。そして一番の収穫は、自己満足な文章から各校のAdmissionsに対してappealingな文章にするテクニックを教わったことです。同じ内容でも、自分らしさを上手く表現する方法や、出願校を十分にresearch & analyzeした上で出願していることを伝える方法など、『 技 』 を習得した後の完成品は、見違えるものになっていました。このような、個々人に対する的確なアドバイスは、デバリエさんの豊富な人生経験と豊かな感性があってこそだと強く感じました。



6. インタビュー対策

■ Group Interview Training

先輩受験生の評判が良かったので、9月スタートの1st batchで受講しました。”自己紹介elevator speech”、”Career progress/goals”、”Why XYZ school” 等、インタビューの基礎となる 『 型 』 を作り上げるのに有効でした。8名1グループで行われ、1人ずつ皆の前で 『生け贄』 となるのですが、自分が指導される番は勿論のこと、クラスメイトのインタビューを見せてもらうことで、良いと思った所作や話の運び方は参考にさせてもらい、『無意識の動作がInterviewerにはこう映っているのか』 等と、自らの改善点に気付くことも出来ました。受験仲間とのnetworkingという意味でも非常に有益でした。恥をさらし合い、身の上話を披露し合った仲なので、5回の短いコースですが 妙な親近感で結ばれました。また、同時期にInterview対策を始めている=進捗が同じくらいなので、その後も情報交換や激励し合う大切な仲間となりました。

■ Individual Interview Training

個別トレーニングでは、デバリエさん、Dr. Stone と、学校毎の練習をしました。最初はGroup Interview Trainingの名残で、事前に用意した回答を覚えて対応しようとするあまり、セリフを忘れると止まってしまうという、ありがちな失敗をしていました。1校目のInterview前に 面識のないDr. StoneとInterview Trainingを行なったことにより、初対面の人に自分のことを伝える感覚を思い出しました。もともと 会話のcommunicationは好きなので、Question-Answerではない自然なconversationに持ち込めれば勝ちだと気付き、本番前はその学校のEssayを読み返して自分の伝えたいポイントだけ頭の中で整理して臨みました。個別トレーニングは1校目のTuckの前に3回、他の3校の前は1回ずつ行ないました。



7. 最後に

何も考えずに始めたMBA受験だったので 要領が悪く 遠回りしましたが、全て良い経験になりました。望む結果が得られ、このように受験プロセスを振り返ることができて、とても幸せに思います。フワフワした私をアメとムチの絶妙なバランスで叱咤激励して下さったデバリエさんのお蔭と、心から感謝しております。また、J-staff の小貫さん、小粥さん、小林さん の親身なサポートがとても心強かったです。 この場を借りて感謝の意を表したいと思います。本当に有難うございました。





大学院留学 合格体験記
Dartmouth TuckMBA(タックMBA) Class of 2012