Dartmouth MBA 合格体験記

留学先:ダートマス (Tuck MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.419





1. はじめに
今回無事に志望校から合格を頂けましたが、インターフェイスのサポートなしではそれを獲得するのは難しかったと思います。
また、仕事が非常に忙しかったため、受験準備を同時並行でするのはかなり苦労しましたが、毎週インターフェイスに通ってスタッフの方々にお会いし、デバリエ氏と2時間話す事でやる気を刺激され、MBA合格後の事を想像しながらモチベーションを高く持ち続ける事ができたので、大変感謝しています。
テスト関係のコツに関しては他にも多く記載があるので、ここではカウンセリングに関してコメントさせて頂きます。

2. 出願結果
合格:Tuck(January Round・進学先)、Kellogg(R2)
不合格:Wharton(Interview、WL後)、HBS、Stanford、MIT

3. 経歴
出願時年齢:30歳
職務経験:外資系投資銀行にて投資銀行業務(1年)、投資ファンド業務(6年)
海外経験:アメリカ(3歳〜8歳)

4. スコア
TOEFL:110(4回目)
GMAT:720(2回目)
GPA:3.0/4.0(国立大学経済学部)

5. スケジュール
2010年
10月 MBA卒業生の方々に会う機会が重なり、前から意識していたMBA留学に挑戦する事を決意
12月末 TOEFL用英単語の勉強開始

2011年
1月  TOEFL 1回目107(R25 L29 S28 W25)
2月  TOEFL 2回目104(R28 L29 S23 W24)
3月  GMATの勉強開始。Quantitativeはマスアカの教材、VerbalはOfficial問題集を使用
5月  GW中にMIT, HBSをCampus Visit
5月  GMATのSCだけは独学でスコアが伸びないと判断し、御徒町の個人塾に通い始める
6月  TOEFL 3回目108(R30 L28 S23 W27)
7月  GMAT 1回目620(Q 49 V 25)、AWA 4.5
7月  TOEFL 4回目110(R29 L29 S27 W25)→ TOEFL終了
8月  インターフェイス申込み、デバリエ氏にEssay Counselingを担当して頂く(初回カウンセリングは9月頭から)
8月  GMAT 2回目720(Q 51 V 35)、AWA 4.5 → GMAT終了
10月 遅めの夏休みを取りColumbia, MIT, StanfordをCampus Visit
10月 MIT出願
10月 インターフェイスGroup Interview Session受講開始
2012年
1月 HBS, Stanford, Wharton, Kellogg, Tuck出願
1月 Tuck On-campus Interview(+ Class Visit, Lunch Session)
2月 Kellogg Off-campus Interview
3月 Wharton Off-campus Interview
3月 Tuck, Kellogg合格、Wharton WL入り
4月 Kelloggの現地での合格者イベント(2日間)とTuck(2日間)へ妻とVisit後、Tuck進学を決定

6. エッセーカウンセラー選び
私の場合は、TOEFLやGMATのテストスコアで差別化する事は難しいと考え、低いGPAを挽回し、苦手なEnglish Writing力をカバーするには、エッセーカウンセラー選びが非常に重要になると思っていました。
また、日本においてはMBA受験やMBA自体に関する情報が少なく、その仕組みや各学校の特徴をよく理解している人は極めて少ないという事もあり、ことさらカウンセラー選びには慎重でした。
合格者の方に聞いても、殆どの人は実際には1人の方としか長期的に取り組んでいないので、比較の話はあまり参考になりません。
そこで、私は下記の点を重視した上で、インターフェイスのデバリエ氏にお願いをしました。

・経験と実績
より長い期間、MBAの受験プロセスに関わっており、かつ自分の志望先に多くの合格者を輩出しているカウンセラーの方が信頼しやすいと思いました。長期間に渡り、同じスクールにおいて合格した人と不合格になってしまった人、各個人が合格したスクールと不合格になったスクールの違いを数多く見ているので、より的確なアドバイスをもらえると考えました。
デバリエ氏は数多くのビジネススクールを実際に訪れ、取材を行い、各校の特徴をまとめた本も過去に出版されています。また、直近のカリキュラムや学校の方針の変化などに関しても常に情報を集めているので、プログラム内容に関してもよく理解されています。
また、私はVisitする前にデバリエ氏にインターフェイス出身の在校生を紹介して頂き、大変助かりました。今回進学先をTuckに決めるにあたり、多大な影響があったのは、現地で大変充実したVisit経験をさせて頂けたからです。それを忙しい学期中に取りまとめて下さったのは、デバリエ氏から紹介して頂いたインターフェイス出身の方でした。

・カウンセラー自身のバックグラウンド
MBAはビジネススクールなので、当然ビジネス経験を重視します。また、エッセーで書く内容も、多くの場合はビジネスに関連するものです。そこで、私はビジネス経験が豊富なカウンセラーの方が、より学校側の視点にたって、あるいはそれを上回る視点からのアドバイスがもらえると考えました。
事前にデバリエ氏の3日間のセミナーに参加した事が、インターフェイスへの申込みを決意したきっかけとなりました。デバリエ氏は、MBA受験にとどまらず、社会人として、ビジネスプロフェッショナルとして、そしてグローバルな視点を持ったリーダーとして、どのような事を考え、行動すべきか等といった、幅広いアドバイスを下さいました。また、自分の仕事経験を振り返った時に非常に共感したコメントや、新たな発見も多く、デバリエ氏とならば、エッセーだけでなく、社会人として多くの事を学べると感じました。デバリエ氏の経歴を見て頂ければ分かりますが、複数の国、業界、会社で複数の役職を担ってきており、ビジネス経験、インターナショナルな経験、Diversityへの理解を重視するMBAのカウンセラーとして、これほど適したバックグラウンドをお持ちの方は他にいないのではないかと思います。
実際に、4ヶ月の間ほぼ毎週デバリエ氏のオフィスに通いましたが、エッセーのカウンセリングの合間に、その時々の時事ネタに関して私はどう考えているか突然質問をされたり、デバリエ氏の考えを話して下さったりし、勉強になりました。

7. デバリエ氏のカウンセリング
ここでは実際のカウンセリング経験をもとに感想を纏めます。

・自分を知る
デバリエ氏は資格が必要なMBTIと呼ばれる性格診断に関するカウンセリングを提供して下さいます。これを通じて内省を深める事で、MBA出願の際に自分のどのようなポイントを強調していくかを整理しやすくなりますし、もしまだMBAを通じて得たい事や、卒業後の方向性に関して具体的な考えがない場合は、それを具体化していくための道標になると思います。リーダーシップを磨くにはまず自分を知る事が大事なので、その点においてもレジュメの作成やエッセーを書き始める前にMBTIを受ける事は大変有益であると思います。

・高いプロ意識
デバリエ氏はビジネスにおいても豊富な実績があり、非常に高いプロ意識を持たれています。それはカウンセリングに関しても同じで、アプリカントが書くエッセーの内容やアイデアに対しても、ダメなものははっきり言いますし、どのようにダメかについてアドバイスをして下さいます。それを自分で理解した上で、再度書き直していくうちに、どんどん磨きがかかったエッセーに変わっていきますし、その過程で自分も色々な事を調べたり、考えたりし、成長します。自分の卒業後のキャリア、学校の志望動機、入学後に自分はどのように貢献できるか等に関するエッセーを書く際にも、私はデバリエ氏のアドバイスのもと多くの本を読み、インターネットで学校のプログラム内容をリサーチし、多くの卒業生と会って話を聞きました。それを行った事で、単にエッセーを書くだけでなく、自分にとってどの学校が本当に合っているのかについて、より適切な判断をする事ができたと思います。
また、デバリエ氏は美術や写真にも通じており、フォントやフォーマットに関してもこだわっていらっしゃいます。他にも自分を差別化するためのアイデアが豊富です。このように、広範かつ細部に渡り、様々なアドバイスを頂ける事も非常に助かりました。

・自分から積極的にコミュニケーションをとる
デバリエ氏に任せておけば安心という考えではうまくいきません。それはビジネスの世界と全く同じです。私も仕事上、大手の弁護士、会計士、コンサルタントなどの社外のスペシャリストに多額のフィーを払って仕事をお願いしてきましたが、最終的に彼らから得たアドバイスを基にビジネス判断を行うのはあくまで私や私の会社です。従って、彼らからのアウトプットには全て目を通す必要があり、疑問があれば確認してクリアにしていく必要があります。また、重要な事は、どのようにしてこちらから仕事をお願いするかです。こちらからのお願いの仕方によって、向こうが提供するサービスの質が全く変わってしまうからです。
私は、MBAのエッセーカウンセリングに関しても、同じ事が言えると思います。自分が抱いている疑問やカウンセリングの時間の使い方に関しても、自ら積極的にコミュニケーションを取る事で、英語で考えて話す力も養えますし、デバリエ氏はそれに応えて下さいます。私は一度も自分の質問に対して明確な答えを頂けなかった事はありませんでした。
エッセーを書くときは1校ずつ取り組んでいくのですが、私は必ず最初に全体の質問を見た上で、どのような構成でいくかブレーンストーミングをする時間をお願いしました。
そうする事で、事前にデバリエ氏のインサイトを得る事ができましたし、どの質問においてどのような点をアピールするか、それにはどのネタを用いるかについても事前に整理できました。場合によっては自分が想定している複数のネタをデバリエ氏に伝え、デバリエ氏から色々質問を受けながら、内容を深めた上で判断をする事もできました。デバリエ氏は日本人の特性を理解しながら欧米的視点も持ち合わせているので、日本人が良いと思っているけど海外では評価されないポイントに関してもよく理解されています。

8. 最後に
インターフェイスでは、デバリエ氏だけでなく、小貫さん、小粥さん、小林さんにも大変お世話になりました。学校説明会の情報提供だけでなく、合格後も就職活動関係のイベント等に関しても情報を提供して下さり、大変助かっています。
受験中は毎週オフィスに行った時に笑顔で迎えて頂き、会社の昇進が決まった時には一緒に喜んで下さり、とても励みになりました。本当に有難うございました。





大学院留学 合格体験記
Dartmouth TuckMBA(タックMBA) Class of 2014