Tuck MBA 合格体験記

留学先:ダートマス (Tuck MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.422





■はじめに
・私は1年目に中途半端な状態で挑んだことでリアプリとなってしまったDisadvantageを、デバリエ先生をはじめ、ルクレア先生、スタッフの方々のサポートにより乗り越え、無事合格を勝ち取ることができました。感謝の気持ちとともに、今後受験をされる方に向けてのメッセージを残したいと思います。

■出願時プロフィール
31歳・男性・社費
職務経験:IT企業にてSE1年、PM1年、国内企画営業3年、海外事業推進1年
海外経験:7歳-9歳までアメリカ在住
TOEFL:109 (R28/L30/S23/W28)
GMAT:710 (V39/Q47/AWA4.5)
GPA:3.37 (私立大学 法学部)

■留学先
Tuck(1st round)

■受験の流れ
2010.4 TOEFL受験開始
2010.5 エッセイカウンセラ利用開始
2010.7 GMAT 530
2010.9 TOEFL100 Over
2010.9 GMAT 540
2010.11 GMAT 700 (1,2回目出願スコア)
2010.12 TOEFL104 (1回目出願スコア)
2011.1 Wharton, MIT, Chicago, Haas, UCLA 出願、いずれも不合格
2011.5 社費獲得
2011.6 Interface 受講開始
2010.7 TOEFL109 (2回目出願スコア)
2011.10 Tuck、Tepper, MIT 出願
2011.11 Tuck、Tepperインタビュー
2011.12 Tuck、Tepper合格, Haas出願
2012.1 HBS, Wharton出願
2012.2 HBS, Wharton, MIT不合格
2012.3 Haasインタビュー, WL(後に辞退)

■TOEFL
・色々な方が言っている通り、あくまでバッターボックスに立つための1要素でしかありませんが、やはりUSTop10を狙うのであれば、スコアはTOEFL110前後はやはりほしいです(逆に言うとそれくらいとれる人がトップスクールの合格者です)。
・人によるのかもしれませんが、伸び悩みを感じたら迷わずに塾に通って速やかに終わらせることを強くお勧めします。TOEFLは出題形式、回答方針に傾向があります。塾と、複数回の受験で徐々に把握できる要素がありますので、それをとにかく掴み、自分なりにそれをどう料理するかの戦略を立てることが重要です(それが見えるころにはスコアはだいぶ安定してくると思います)
・良く言われる話ですが、なんだかんだ言っても単語力は重要。読解力・ヒアリング力の強化はそれに加えて出題文への予備知識があると有効なので、とにかく問題にあたる
(慣れると似たテーマを様々な切り口で扱っている事があることがわかります)、Speakingは対策なし(やっておけばと後悔しています)、Writingは塾のテンプレートで十分
という感じでした。

■GMAT
・USTop10を狙う場合はGMAT700超えが実質的な必須条件になっている実感です(より低いスコアで合格している方もいますが、非常に強力なエッセイを書ける方に限定されると思います)
・勉強量と比例して結果が出ないテストであると認識ください。つまり、いかに効率的に処理するかがポイントです。私の場合は塾に通うまでは全く点数が伸びず、Verbalについて塾に通い、ポイントをつかんで集中的に勉強したことで一気に点数が出ました。

■Essay
・デバリエ先生に担当いただき、6月から1月にかけてお世話になりました。
・強く皆さんに申しあげておきたいことですが、エッセイカウンセリングサービスを利用するのであれば、選定プロセスを十分に行ってください。私の場合、1年目に結果が出なかったのは、カウンセラに恵まれなかったという一言に尽きます。この長く、答えが見えづらい受験活動においてはカウンセラの指導は道しるべとして非常に重要な要素を持ちます。私の場合、1年目は何の疑いもなく指導に沿って作成していったエッセイをデバリエ先生に見ていただいた際に、当時のカウンセラの対応の悪さから来たとしか言えない、ミス(質問に明確に答えていないなど)や弱点(主張がファクトや地に足の着いた言葉で表現されていない)等々を浮き彫りにしていただきました。デバリエ先生が万人受けするかは私自身何とも言えませんが、私の場合はコンサルやIBと違う、ITバックグラウンドで得た一般的にはMBA受けしにくいといわれるストーリーを、魅力的なエッセイに再構築していくプロセスについて、デバリエ先生の長年の実績と、実務経験に裏付けられた地に足の着いたエッセイの構成能力が、合否を分ける大きなポイントであったと強く感じています。カウンセラによっては、合格しそうな受験生だけに注力したり、微妙だと思っても「完璧だ」と言って準備不足の状態で出願を仰いだりする方がいるのは事実だと感じています。スコアやエッセイ作成プロセスも重要ですが、その前のこの選定プロセスからも勝負が始まると考えて臨まれるほうがよろしいかと考えます。

■Interview
・グループ形式のインタビュートレーニング、デバリエ先生、ルクレア先生との個人練習を併用して対策しました。
・デバリエ先生の練習形式は標準的な質問を出すというよりも、日常会話形式を軸に質問や議論を積み重ねていくという形式で、私の場合はTuckのアドミッションインタビューに
相当有効な対策となりました。
・特にどのような質問が来ても回答できる自信とアドリブ力が養成されたと感じます。また、エッセイを作成している途中での練習はエッセイそのもののロジックの再精査や、
新たなアイデアを抽出するプロセスとしても役立ちました。
・一方で、「一般的な」標準質問への回答については、自分で準備をしておく必要があると感じます。STAR公式に沿って回答を整理する事、標準的な質問への回答例を用意する事は授業の中で触れはしますが、公式に沿ったネタの整理等は自己作業でやっておくことをお勧めします。

■最後に
・2年近くの受験勉強の最中では何度もやめようと考えたことがありましたが、終わってみれば自分の人生の棚卸はおろか、MBA仲間との交流等メリットがあまりある素晴らしいプロセスであったと思います。
・デバリエ先生ともよく話をしますが、世の中成功事例(たまたまうまくいった場合含め)は目に触れやすい一方で、その陰に存在する失敗事例は残りにくく、結果このMBAプロセスにおいて、同じような失敗をするケースが多いと感じます。私のこの体験記を参考に、ぜひより効果的な受験準備を進めてください、より多くの日本人が海外に出て、共に世界を動かす推進力となっていけることを期待しております。
・最後になりますが、デバリエ先生、ルクレア先生、小貫さん、小粥さん、小林さん、大変お世話になりました。 改めて感謝の意をお伝えしたいと思います。ありがとうございました。





大学院留学 合格体験記
Dartmouth TuckMBA(タックMBA) Class of 2014