Duke MBA 合格体験記

留学先:デューク合格体験記 (Fuqua MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.114






留学先: Duke (Fuqua)を含めて検討中



[ はじめに ]

3 月26日(東京時間)早朝、DukeからのE-mailを開封し同校の合格を確認しました。今年の厳しい競争環境と私の不十分なテストスコアを考慮すれば奇跡的なこのニュースに、派手なガッツポーズを作るより寧ろ実感が涌かず呆然と自宅 PCの前に立ち尽くしたというのが正直なところです。その後程なくDukeからFEDEXで各種書類が到着、現在(4月第1週)やっと合格の実感が涌くとともに悩み苦しんだ1年間が報われた喜びをかみしめています。

[ MBA受験の道程 ]

昨年3月下旬に勤務先の留学派遣候補生に選定され私の受験生生活がスタートしました。しかし企業派遣とは言え、多くのMBA志願者同様仕事は多忙かつ家族持ち(妻と4才の娘)の私にとって勉強時間を確保することがそもそも第一の試練でした。また業務上英語を頻繁に使う環境にもかかわらず4月に「試しに」受験した TOEFL/GMATはあまりにも悲惨なスコアでした。(私の名誉のため公表は控えたいと思います。これをご覧になる方の大半が「こんなやつが留学するつもりなのか」と爆笑するレベルとだけ申し上げておきます。)この時点で研修担当セクションに頭を下げ受験を取り止めることも考えたほどでしたが、悩んだ結果「長年の夢」を納得がゆくまで追い求める決意を固めました。以下留学準備の各セグメントについて私の足跡をまとめます。

[ TOEFL ]

生粋の日本生まれ日本育ちの私にとってTOEFLスコアを上げることは容易ではありませんでした。また私大附属校出身で大学受験を経験していない私にとって日本人が得意であるべきStructureでさえ満足に得点できず Listening・Writingにも当然苦しみました。TOEFLに関してはETSのオフィシャル教材中心に基本的に独学で勉強を進め徐々にスコアを上げていきましたが、業務上の米国取引先との電話会議等には私の業務と直接関連が薄くとも積極的に参加しメモを取る等できるだけリスニングの機会を持つよう心掛けました。但しWritingに関しては良い教材が見つからずスコアの伸び悩みの原因となっていました。そこでインターフェイスで定評あるDr. Stoneのライティング講座を7月に受講することにしました。この講座で教えていただいたテンプレートは大変有効で受講以後TOEFLのエッセイで 4.5以上、 GMAT/AWAで4以上が安定的に取れるようになりました。TOEFLに関しては最終的に260(26,25,27)を提出スコアとしました。

[ GMAT ]

4 月より某大手予備校に通学を開始しましたが,授業は満足の行くものではありませんでした。何より問題であったのは講師にプロフェッショナリズムが欠如し、授業態度に真剣さが欠けていたことです。また講師の定着率も悪く、得点の方法論も確立されていなかったと感じました。これに対して7月に受講したインターフェイスの単科マラソンは満足のいく内容とボリュームでした。デバリエ・ルクレア両先生によるSC/CR問題の類型化は納得感がありそれまで漠然と自分のフィーリングに従って問題を解いていた私にとって目を見張るべきものでした。日本人にとって一見わかりにくい問題でも設問には一定の法則性・ロジックがあるのだとこの時始めて気付いた次第です。その後の学習も基本的に独学でしたが、単科マラソンのテキストとノートは繰り返し復習しました。

ただ勉強時間があまり確保できなかったこともあり、残念ながら最後までGMATは伸び悩みました(最終提出スコアは 650(Verbal32/Math47))。インターフェイスに体験記を書いている多くの人が少なくとも700弱のスコアを記録しており、ウェブサイトを見る人の中には自信喪失に陥る人もいるかもしれません。そのような人にとって私の体験記はいささか勇気づけられ、スコアが全てではないことを再認識させるものかもしれません。私がこのスコアでDuke、 Vanderbilt 等複数のビジネススクールに合格することが出来たのは後述するエッセイ・インタビューのお陰に他ならないからです。

[ エッセイ ]

7 月よりインフォメーションカウンセリング、9月よりエッセイカウンセリングを開始しました。職場のMBAアルムナイからもインターフェイスのエッセイカウンセリングについては良い評判を聞いていましたので当初からエッセイはインターフェイスを選ぶつもりでした。 インターフェイスのプロフェッショナルな仕事振りはまさに期待通りのものでした。

カウンセリングはレジュメ作成・Why MBA?からスタート。その後推薦状の案文作成、個別の学校向けエッセイの作成に着手しました。カウンセリングはまず始めに各校エッセイの課題をチェックし、ストラテジーに関してディスカッションすることから始まります。インターフェイスのカウンセリング゙のバリューはまずここにあります。

よくある単なるグラマーチェックではなく、カウンセラーとの題材探しの作業は私自身では気付かなかった自分のセールスポイント、特徴を再発見する作業でした。また構成やおおよそのボリュームなど細部にわたるアドバイスのお陰で英文ライティングは素人同然の私でもどうにかドラフトが準備できたのだと思います。加えて私がアイデアに詰まっているとカウンセラーから私のレジュメやこれまで書いてきたエッセイ等を参照し「例えばこんな経験を書いてみてはどうか?」等と具体的な示唆をしてもらえました。

このような十分なディスカッションの結果、カウンセリング後のドラフトに関して内容・クオリティに不満が残ることは殆どありませんでした。またコンテンツは同じはずなのに当初の私の拙い英文(と呼べるかどうか)は最終的には見違えるような美しいエッセイにまで高めることができました。「そうだ!私はこう書きたかったんだ!」とカウンセリング室で唸ることもしばしばありました。カウンセラーのライティングテクニックを盗んだお陰で、エッセイスコアの安定のみならず業務上書くレターも上司から「見違えるように洗練されてきた」との評価を得ております。

12月以降は他の受験生同様出願デッドラインに間に合わせるのに苦労しましたが、既存のエッセイカウンセリングがリサイクル可能な場合のインターフェイスのカウンセラーの作業スピードは特筆に価します。ある学校への出願はほぼリサイクルが可能であったため実質的に2時間で3題完成したこともありました。(もちろん学校毎に字数・強調するポイント等をアレンジ゙したものです)毎週金曜日のカウンセリングに自分のドラフトを間に合わせることは大変でしたが、得るものは大きかったと感じています。チャージは決して安いものではありませんが、クオリティを考えれば“Value for money”であったと確信しております。

[ インタビュー ]

他の予備校で常時インタビュートレーニングを実施しているところはあまり無いのではないでしょうか?私は何回かインタビューのオファーに合わせてインターフェイスのインタビュートレーニングを受講しました。(うち殆どはエッセイカウンセリングの時間を割いて行ないました。)初回は典型的な質問への受け答えを指導され、その後は「インタビュアーにどのような質問にするか」に多くの時間を割きました。このためこちらの質問に対するインタビュアーの反応は良好で本番で大変有効であったと確信しています。

[ 最後に ]

この1年間は自分にとって本当に辛いものでしたが、ビジネススクール挑戦のため自らの足跡を振り返り、今後の人生の目標に思いを馳せる良い機会であったと思います。同時に複雑かつ時間的制約に縛られた出願プロセスの中で自分なりにベストを尽くせたことは大きな自信となりました。また得られた結果は決して自分一人だけの力でなく、暖かく見守ってくれた職場の上司・同僚・友人、インターフェイスのカウンセラーを始め他の講師やカスタマーサービスの皆様、そして苦しい時にも励みとなった最愛の妻と娘の存在が大きかったと感じています。皆様への感謝をもって結びと代えさせていただきます。





大学院留学 合格体験記
Duke FuquaMBA(フークアMBA) Class of 2004