Duke MBA 合格体験記

留学先:デューク合格体験記 (Fuqua MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.331






■ 出願校と結果

o 合格:Fuqua、Ross、Booth、 Darden
o 不合格:(インタビューあり)Kellogg, Tuck  / (インタビューなし)Stanford
o Interview invitation後 Withdraw: Haas



■ 全体の感想

エッセイ作成や学校選びを通し、改めて自分のキャリアや夢、人生等についてじっくり考えることができたという点は受験プロセスの大きな収穫でした。また、この過程ではカウンセラーのデバリエさんのおかげが大きかったと
感謝しています。対話やエッセイ作成を通して受けた刺激や助言がなければ今のようにクリアに将来について考えられていなかったと思います。振り返ると、最も辛かったのは3月に各校からの結果報告を待っていた時期です。自分でできるアクションが何もなくてひたすら待つのは精神衛生に悪かった...



■ 出願時のステータス(プロフィール)

o 女性、出願時27歳
o 就業経験: 外資系製薬会社で営業4年、マーケティング2年(転職なし、部下なし)
o 海外経験: 1歳未満〜10歳まで ロサンゼルス(現地校+日本語補習校)、
        15〜16歳 バンコク(インターナショナルスクール)、その他旅行や研修で
        短期間海外に行くも業務上で英語を使用する機会は少なかった
o TOEFL iBT: 117点(L30/W28/R30/S29)
o GMAT: 700点(Q49/V38/AWA4.5)
o GPA: 3.37 (慶應、経済)
o MBA留学の動機: 身の回りにMBAホルダーが何人かいたことと、将来は海外で
           マネージメントに関わりながら働きたいと望んでいたこともあり、就職2年目
           くらいから漠然と留学したいと考えていました。



■ タイムライン

o 2008年6月:TOEFL 1回目(110点)
o 2008年8月:TOEFL 2回目(117点)、GMAT 1回目(700点)
o 2008年9月末:Interfaceでエッセイカウンセリング開始(Devalierさん)
o 2009年12月末〜1月上旬: 8校にapply
o 2009年1月下旬:4校にビジット



■ スコアメイク

o TOEFLもGMATも独学で受験しました。私の場合は海外経験が長い上に、英語力はずっと維持・伸長するために独学を続けていたこともありこれらのテストで苦労することは比較的少なかったと思います。どちらの試験対策も、まずは問題集を入手し、必要な勉強量をなんとなく理解することから始めました。

o  TOEFL:渋谷の予備校で模試を受けたところ、よい成績(110点)が得られたので、問題集をさらっとレビューして受験しました。1回目は110点でしたが、スコアの比較的低かったスピーキングの対策を行い、2回目の受験をしました。具体的なアクションとしては、インターネット上で模試を入手し、(スピーキング部分では模範解答はありませんでしたが)独学で練習しました。試験のパターンに慣れることと、本番では大きな声でなるべくクリアに話すことを心がけました。本番では、回答の起承転結の「転」で時間切れとなってしまった設問もあったものの、高得点を得られました。勝因としては、≪初めに回答のアウトライン(結論)を述べたこと(回答の論理的構成)≫と≪はっきりと話したこと(大きな声、自信のある口調)≫が利いたと思っています。

o GMAT:KAPLANのオレンジ色と紫色の2冊の問題集を使用して独学しました。一通りの問題を解き、間違えたところは解説を読み込んで理解を深め、再度解きました。また、インターネットで模試を入手して何度か練習しました。実際の受験前の数日間、1日10時間くらい集中して勉強したのが功を奏したと思います。問題のパターンと、試験のスタイル(長時間集中を要する)に慣れるよう努めたのがよかったと思っています。



■ エッセイ

信頼&尊敬する方の勧めと、多くの方の経験談に影響を受け、デバリエさんにカウンセリングをお願いしました。受験を決めてからエッセイを作成し始めるまでしばらくは「自力で書けるのでは」とか「金額が嵩む」と思い、なかなか踏み切れずにいて、結局9月末にInterfaceにお世話になり始めました。

はじめの「Why MBA?」を作成するのに多くの時間と労力がかかりました。私の場合は、将来やりたいことを漠然としかイメージできていなかったので、これを現実的にそして具体的に描く作業で苦労しました。

私にとってエッセイ作成は受験のために提出物を作成するというより、自分のことをじっくり考えられるとてもよい経験でした。エッセイ作成は≪たくさん内省して、考えて、それを他人に伝えて、フィードバックを受けて、さらに洗練させる≫というプロセスだと思います。



■ インタビュー

o 通常のカウンセリング枠で1月にデバリエさんと1対1で1時間×4回行いました。(グループインタビューには定員の関係で入れませんでした。)

o MBA受験のインタビューという、他人が自分のことに興味を持って聞いてくれる機会はとても嬉しく、ありがたいと思え、楽しんで行えました。行って頂いたインタビューは(緊張はしましたが)どれもとてもenjoyableな体験で、時間いっぱい〜最長のものは100分くらいにおよびました。

o  (ビジットした学校のインタビューでは特に、見たこと・感じたことを踏まえ、)enthusiastic & specificに志望動機を伝えられたのがよかったと思います。



■ 「やれてよかった」こと

o ≪最後にまわすエッセイ≫ 結果不合格でしたが、Stanfordのエッセイは最後に書いて本当によかったと思っています。Harvardもそうだと思いますが、Stanfordのエッセイは、他とあまり類似していず、濃い内容を少ない字数でまとめることを要求されます。このようなエッセイ作成に先んじて、カウンセラーといろいろなディスカッションをしたり、他校のエッセイを作成したりすることによってストーリーの在庫やバリエーションを豊富にしておくことはとても有効でした。私の場合はデバリエさんがこれらを理解・把握してくださり、とても美しいエッセイを完成させることができました。

o ≪受験仲間とのつながり≫受験プロセスを通して、多くの同志と出会うことができました。素敵な友人ができたことはもとより、お互いに情報交換したり、励ましあったりしたおかげで頑張れました。また、いい刺激をたくさんうける
ことができてとてもありがたく思っています。



■ 「もっとこうすればよかった」こと

o ≪エッセイのネタを早期から在庫する≫ 各校の説明会に参加したり、在学生からお話を聞いたりするたびにやる気や「行きたい!」という気持ちが盛り上がったり、「行ったらこういう授業や課外活動に参加しよう!」と思ったりしましたが、これを毎回文章にして記録すれば後でもっと楽だったと思います。エッセイを書く上では、その学校に入学後どんなことをしたいか具体的に描くことが必須ですが、私はこれでけっこう苦労しました。(何度カウンセラーに怒られたことか! 笑)  エッセイ作成の際の手間を省くためにも、一番行きたい学校がどのようなところかという自分の気持ちを整理するためにも、早い段階で留学後の具体的なイメージを描くことはとても重要だと思います。これから受験する方には、機会があるごとに具体的なイメージを膨らませてこれを文章で記録することを強くお勧めします。

o ≪エッセイ作成は早くとりかかるほうが良い!≫ 多くの方がおっしゃっていますが、エッセイはかける時間と比例して質がUPします。私は、「もっと時間をかければよりいいエッセイが書けて、不合格にならなかったかも・・・」と思う学校もあります。また、私の場合、9月末から作業を開始し、1本目を完成させるのに1カ月くらいかかってしまいました。そのせいで多くの追加カウンセリングを受けたりしました。(←週に2セッションお願いしたことが何度も何度もありました。)



■ Interface

私の場合、MBA受験を決めて受験準備を開始したときには将来のプランが漠然としていましたが、カウンセラーとのやりとりを通してこれを具体化することができました。インターフェイスでデバリエさんの力をお借りしたおかげで、自分の希望や考えを具体的に落とし込み、他人にも理解できる言葉で表現できるようになったと感謝しています。エッセイ作成や希望の大学院合格だけでなく、自分のキャリアプラン作成に関しても多大な影響を享受しました。例えばMBAに合格しなくても、カウンセリングを通して人生のこのタイミングで将来のキャリアについてじっくり考え、自分のパーソナリティーと現実とを照らし合わせて将来の方向性を決められて本当によかったと思っています。

■ MBA留学を考えている方へのメッセージ

自分が将来やりたいことをクリアに描けることは、それを実現させ、生きたいように生きるために必須です。MBA受験のエッセイ作成はそのための絶好の機会ですし、それを通して必要な勉強ができる先に進学できるなんて一石二鳥!
きっとうまくいくと思いますので、がんばってください!





大学院留学 合格体験記
Duke FuquaMBA(フークアMBA) Class of 2011