Duke MBA 合格体験記

留学先:デューク合格体験記 (Fuqua MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.527

 

プロフィール
性別:女性
出願時年齢:35歳
大学:私立大学教養学部
職歴:輸送機器メーカー12年
海外経験:学部生時代の米国交換留学(1年)、海外赴任(3年半)、海外旅行(40カ国以上)
留学費用:社費留学
GPA(日本):3.32 GPA(米国大学留学時):3.46
TOEFL:106 (R:28 L:29 S:24 W:25)
GMAT:690 (V:36 M:49 AW:5.0 IR:6)

受験校
進学先:Fuqua
合格校:Fuqua, Johnson, IESE, Ross GMBA
インタビュー実施校:Fuqua, Johnson, IESE, Ross GMBA
出願校:Fuqua, Johnson, IESE, Ross GMBA, Haas, LBS, Columbia

業務内容

入社以来、輸送機器メーカーにて補修部品のSCM業務を経験。2012年よりインドの海外子会社に3年半駐在。新倉庫立ち上げ業務や、現地SCM改善業務に従事。帰国後、18カ国の海外子会社と、全世界補修部品在庫最適化のための新グローバルシステムの立ち上げを担当。2017年の7月に社費派遣に応募し、11月に合格。

留学の動機

  1. 学生時代のバックパッカー経験や、アフリカでのボランティア経験を経て、ビジネスを通して新興国、特にBOP市場に貢献したいと思ってきました。インド駐在時に、自部署の業務は改善出来たものの、会社として長年赤字から脱却できない現実と、収益改善の難しさを目の当たりにし、補修部品の業務を超えて、BOP市場で社会性と収益性を両立させたビジネスを確立出来る総合的な力を身に付けたいと思うようになりました。
  2. 28歳でインドに駐在し、12名の現地スタッフをマネージする立場になりました。赴任前までは、OJTで先輩に育ててもらった経験しかありませんでした。インドではスタッフの離職率が高い中で、どのようにリードすればメンバーのモチベーションを上げ、チームとして高いパフォーマンスを出せるのか悩み、人をマネージする難しさを痛感しました。MBA留学を通じて、多国籍なメンバーを導けるリーダーシップ力を向上したいと思いました。

出願準備
2017年7月:社費選考出願
2017年9月:TOEFL初受験(98点) 会社の社費選考の過程で受験。100点はすぐ突破出来ると勘違いをする。
2017年11月:社費選考合格
2018年5月:TOEFL9回目(106点) 9回目にしてようやく100点突破。
—-  —-  —–GW休暇中に欧州4校キャンパスビジット。
2018年8月:GMAT 初受験(610点)
2018年9月:エッセイカウンセリング開始
2018年11月:GMAT3回目受験するも500点台でスコアキャンセル。Ross GMBA出願
2018年12月:GMAT4回目(670点)、GMAT5回目(690点)
—  —  ——–Ross GMBA面接@Skype、Ross GMBAより合格通知
2019年1月: 6校出願(Fuqua, Johnson, IESE, Haas, LBS, Columbia)、インタビュートレーニング開始、
—–    ——–IESE面接@東京
2019年2月:Fuqua面接@東京、IESE Assessment Day参加@シンガポール
2019年3月:Johnson面接@イサカ、IESE・Fuqua・Johnsonより合格通知
—–    ——-Fuquaに進学決定

 

① TOEFL

初回スコア98点(R 28, L 26, S 22, W 22) → 提出スコア106点(R:28 L:29 S:24 W:25)
計10回受験しました。セクション毎の対策は以下の通りです。

単語:mikanというアプリでTOEFLテスト英単語3800を追加で購入し、レベル3まで繰り返し暗記。
Reading:OGで勉強しました。
Listening:OGで勉強しました。
Speaking:スコアが安定しないため、1ヶ月間東京のE予備校に通いました。その後は、学んだ内容をOGの問題を使って練習しました。
Writing:米国の方がやっている、オンラインの添削サービスを利用しました。1回10ドル程ですが、的確なアドバイスをもらうことができ、良かったです。6回添削サービスを利用し、22点から最高は27点に。
その他:デバリエ先生が教えてくれた、Scientific Americanというpod castも総合力を上げるのに役立ちました。まずは、一度聞いて内容を書き止め、口頭で内容のサマリーを言ってみた後、transcriptを見て中身を正しく理解、知らない単語は調べるというプロセスで使いました。Listening, Speaking, Reading,単語力アップに総合的に効くと思います。

TOEFLは、奇跡が起きないとても良くできたテストだと思います。何回受けても98,99点が続いた時は苦しかったですが、地道に英語の総合力を上げるしかないと思いました。90点後半が続いた時は、今回こそは100点を越えたいという思いが強くなり、本番で緊張してしまいました。リラックスして挑めた時にようやく100点を越えたので、勉強を頑張る事だけではなく、本番は体調を万全に自分を信じてリラックスする事が必要だと思いました。リラックスするために、デバリエ先生に教えて頂いた呼吸法を使っていました。

② GMAT

初回スコア610 (V:26 M:48 AW:4.5 IR:4)→ 提出スコア690 (V:36 M:49 AW:5.0 IR:6)

計5回受験しました。セクション毎の対策は以下の通りです。

Verbal:H塾のオンラインとOGで勉強をしました。なかなかスコアが上がらず、2018年10月よりA予備校に通い始めました。そこで初めて、各問題で何が問われているのか体系的に理解できました。順番としては、最初にA予備校に行って基礎を理解してから、H塾やOGで応用を勉強すればもっと短時間でスコアメイク出来たのでは、と今となっては思います。

Math:マスアカとOGを使用しました。数学はそこまで苦手ではないのですが、勉強してもあまりスコアは上がらず、最初から最後まで、48,49点を前後していました。
AW:ネットにあったテンプレートを少し暗記しました。また、VerbalのCRのアサンプションの種類が理解出来てからは、簡単に回答が書けるようになりました。
IR:OGを1回ほど解いたくらいで特に対策していません。

GMAT受験時に、無料のスコアレポートを送ると、送った学校に、他のレポート送付学校名が通知される事を知りませんでした。他の受験校は、戦略的に回答する場合もあると思うので、知られたくない場合は受験後にお金を払って個別にスコアレポートを送った方が良いと思います。また、GMATは人によって自分に合う勉強の仕方が異なるので、一人の高得点者の方のアドバイスを鵜呑みにせず、色々な方からアドバイスを得て、早い段階で自分に合った勉強法や塾を見つけることが大切だと思います(結局、何が自分に合うかは最後の方にならないと分からない点が難しいのですが。。。)

③ 出願校選び

MBA受験開始時は、欧州校を中心に見ていましたが、欧州で2年制は限られているため、途中から米国校も見始めました。米国校にも目を向けると、学校数が多く、スコアが伸びない中、どのように学校を絞ったら良いか最初は選択が難しかったです。また、地方在住のため、説明会の度に東京に行くのは大変でしたが、少しでも興味がある学校の説明会は参加し、徐々に絞っていきました。私は、自分のキャリアゴール達成のために、General Managementに強く基礎をしっかり学べること、そしてSocial Impact、特に新興国関連に強いプログラムを持っていること、グローバルリーダーシップ力を身につけられる環境の3つをメインの軸として選びました。スコアに伸び悩んでいる時に、志望度の高いRoss GMBAから合格を頂く事が出来たため、Safetyには出さず、TargetとDream校だけに絞って出願出来ました。インタビュー招待校から全て合格を頂けたのは、出願校を絞った結果、各学校の特徴をしっかり調べて受験する事が出来たからだと思います。

④ エッセイ

地方に住んでいる事から、ルクレア先生とSKYPEでセッションを続けました。私の興味がある分野が先生の過去のキャリアと関係していた事もあり、最初の頃からあまり内容に対して指摘される事はなく、私が書いたエッセイを先生が読み易い綺麗な文章に直してくれました。デバリエ先生に見てもらっていた先輩から聞いていたような、厳しい指摘と幾度もの書き直しを想定していたので、最初の頃は、あまり指摘がないままで大丈夫なのかと少し不安でしたが、無事複数校からインタビュー招待を頂く事が出来ました。本来は、早めにスコアメイクを終わらせ、カウンセラーの方とじっくり自己分析をしながらWhy MBAをブラッシュアップしていけると良いと思うのですが、エッセイを書いていた時はGMATのスコアが上がらず二重苦だったので、ルクレア先生との進め方は、私にはとても助けとなりました。

⑤ 推薦状

インド駐在時代の上司と現在の上司にお願いしました。お二人には、想定質問を伝え、日本語で内容を考えて頂き、その内容を活かして英語の推薦状を書き上げました。

⑥ インタビュー

Ross GMBAのインタビューが12月にあったので、デバリエ先生と1時間、ルクレア先生と1時間練習し、基本的な質問に対する回答を用意して挑みました。GMAT、エッセイを続けている中での、早いタイミングでのインタビューだったので、想定していなかった質問になると詰まってしまいました。初めてのインタビューは上手に出来ませんでしたが、何とか合格を頂く事が出来ました。

2019年1月よりデバリエ先生による合計5回のグループトレーニングとルクレア先生により週2時間の個人レッスンを開始。過去の経験に関する質問(リーダーシップ、強み、弱み、成功体験など)については、STAR方式でポイントをまとめました。覚えている内容を答えるとすぐにデバリエ先生に指摘されるため、丸暗記ではなく、ポイントを覚えて答える訓練をしました。また、学校毎の対策として、Why School、取りたい授業、参加したい課外活動、自分の貢献、アラムナイの誰と会って何を学んだか、をまとめました。

自然に話す練習のために、インタビューの直前1ヶ月は、週に3~4回ほど、フィリピン人の先生と30分のSKYPE英会話で練習をしました。フィリピン人の先生は、内容に対しての指摘はしないですが、言い回しのアドバイスをもらえ、また内容が伝わるかの確認が出来ました。また、毎回褒めてくれるので自信がつきました。デバリエ先生、ルクレア先生に厳しい指摘をして頂く→指摘された内容を反映し自分の想定回答を修正→フィリピン人の先生と練習し、褒めてもらう→自信を持って本番に挑む、という流れが自分にとっては良かったです。

インタビューで一番難しいのは、次にどの質問が来るのか分からないため、各質問でどこまで答えるかの調整でした。後ほど追加で聞いてくれるのが分かっていたら、簡潔に答えるのですが、追加質問がない可能性もあるので、補足で質問されている事以上に答えてしまう事もありました。本番を重ねる毎に、相手の表情をみてどこまで言うかの調整が上手く出来るようになり、最後の面接が一番上手に出来たと思います。

⑦ 最後に

弊社の場合は、社費選考の過程でデバリエ先生による面接があります。初めてデバリエ先生にお会いした社費選考の面接の際は、緊張のあまり上手に回答出来ず落ちたと思ったのですが、先生が見られていた視点は違ったようで、無事面接をパスする事が出来ました。その頃から約1年半、デバリエ先生、ルクレア先生、小林さんには大変お世話になりました。受験の過程で沢山の方のお世話になったので、これからは受験する方々をサポートする事で感謝の気持ちを返していきたいと思います。

以上

大学院留学 合格体験記
Duke FuquaMBA(フークアMBA) Class of 2021