Harvard MA 合格体験記

留学先:ハーバード ケネディースクール (Harvard Kennedy School of Government HKS MA)

公共政策大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MA合格体験記 No.018






John F. Kennedy School of Government, Harvard University 合格体験記

・政府系金融機関勤務

1. はじめに

TOEFL、 GMAT共に600点そこそこ、GREもVerbal+Quantitativeの合計が1200点未満であるなど、Standard Testの点数が不十分であった私が第一志望であったKennedy Schoolに合格出来たのは、デバリエ氏によるエッセイ・インタビュ−カウンセリングによるところが大きい。仕事が多忙を極め、準備に十分な時間を割くことが出来なかった私の受験対策は、まさに時間との戦いであった。短時間で効率的な準備が出来たのは、インタ−フェイスのお陰であり、デバリエ氏を初めとするスタッフのバックアップに大変感謝している。以下順を追って私の出願対策を振り返ってみることにしたい。

2. 出願校選択

政府系金融機関で働いていることもあり、公共政策の分析に係わる勉強をしたいという観点で出願校を絞っていった。当初からKennedy Schoolが第一志望であったが、同校の日本人合格者がそれ程多くないこともあり、他にも幅広く受験する必要があった。デバリエ氏のアドバイスでは、公共政策の大学院も、国際関係論の大学院も内容に大差ないとのことであり、国際関係論の大学院(Fletcher、SAIS等)も受けることにした。

公共政策、国際関係論に共通して言えるようだが、MBAに比べ大学院の層が薄いため、トップスク−ルの数校を除くと知名度、対外的評価等もそれ程高くないように見受けられる。そこで、デバリエ氏のアドバイスもあり、MBAで、公共政策関係の科目を相当数受講可狽ネところ(Chicago、Wharton、 Berkley等)をも出願することにした。Kennedy SchoolがTOEFL+GRE or GMAT(GRE preferred)を要求していたため、単語力に自信のないNative Japaneseである私は、GREとGMATの両方を受けることにしてしまった。結局、テストを3つ受けることになり、全て中途半端な準備しかすることが出来ず、満足のいく結果を出すことが出来なかった。今から思えば、日本人が高得点を取りやすいGMATのみに集中すべきだったかと思う。又、国際関係論の大学院の中にはTOEFLだけで良いところ(Fletcher、SAIS等)もあるため、私のように、受験にあたって仕事上の配慮を受けられない(時間上の制約が厳しい)人は、テストの負荷をも受験校選択にあたって考慮するべきだろう。

3. TOEFL

インタ−フェイスの良質なネイティブスピ−カ−による授業により、集中してリスニングの特訓をすることができ、Section1がそれ程足を引っ張らなくなった。デバリエ氏のアドバイスにより、良質な英字新聞を毎週少しでも読むようにした。これにより語彙が増え、難解な英文にも慣れることが出来た。これは、 Section3だけでなく、GRE、GMATの準備にも大いに役立ったように思う。

4. GRE

正直言って最後まで苦しめられた。得点アップには、単語量を増やすしかなく、ひたすら単語を覚えることに専念した。インタ−フェイスのテキストは頻出語が適量リストアップしてあり、効率的に準備が出来たように思う。インタ−フェイスの単語リストのみを信じて準備し、Verbal Sectionの目標であった400点をクリア−することが出来た。インタ−フェイスの授業は小人数であり、Quantitativeなど良質な講師にマンツ−マンで指導を受けられたこともあった。

5. GMAT

TOEFL、GREを中心に準備していたため、GMAT にそれ程時間を割けなかった。短時間の準備で、何とか600点以上取ることが出来たのは、Sentence Correctionに集中して勉強したからではないかと思う。インタ−フェイスのマラソンは、試験前に集中的に問題に慣れるにはうってつけであった。 Sentence Correction、CriticalReasoning、AWAもインタ−フェイスの良質な講師陣による授業により、効率的に準備することが出来た。

6. エッセイ

どのように書いて良いか分からず、先輩のものを参考にしてはデバリエ氏に怒られていた。オリジナリティが重要であり、自分の長所を如何に効率的に独自の文面に盛り込むかが勝負だろうと思われる。先人の例に捕われず、独自の視点で設問に回答していくべきだろう。公共政策、国際関係論、MBAと、内容の異なる設問が多かったが、デバリエ氏は、私の持ち味をうまく引き出してくれ、非常に短時間で内容の濃いものが出来たように思う。毎回、デバリエ氏のアドバイスの質の高さに感服していた。

ChicagoのMBAのAdmission のDirectorによれば、彼らのCriteriaはAcademicExcellenceとExtra-Curricular Activity2つであるとのことである。Kennedyの面接でも、後者に係わる質問が相当数を占めていたように思われる。日本人の出願者は特に、 Extra-Curricular Activityの部分が弱いようであるが、逆に言えば、他の日本人と大いに差別化可能分野であるとも思える。私のエッセイが良かった点を強いて挙げれば、この部分ではなかったかと思う。どこの大学のAdmissionもこの分野に注目しており、何をどのようにアピ−ルすべきか熟考すべき点だと思う。

7. インタビュ−

デバリエ氏に数回指導を受けた。ネイティブスピ−カ−との1対1のインタビュ−の経験がなかった私には、とても良い準備となった。仕草から、強調すべき点迄木目細かくアドバイスを受けられ、非常に有益であった。

8. 終わりに

最初に、時間との戦いであったと書いたが、私のこの1年間は、まさにその通りだったように思う。Time Managementの重要さを痛感させられた1年間でもあった。ここまでこれたのは、インタ−フェイスのスタッフを初めとする、皆の協力のお陰であり、非常に感謝している。感謝の言葉をいくら挙げても尽きることはないが、この場を借りてお礼を言いたい。私の体験記が、何方かの成功に少しでも寄与出来ることを祈念している。





公共政策大学院留学 合格体験記
Harvard HKSMA(ハーバード ケネディースクールMA) Class of 1999