Harvard MA 合格体験記

留学先:ハーバード ケネディースクール (Harvard Kennedy School of Government HKS MA)

公共政策大学院出願準備記(出願エッセイ対策など)
MA合格体験記 No.115






大学入学申請の過程で、Interfaceのスタッフの皆様には、大変お世話になりました。以下、本稿により、お世話になりましたInterface社への少しでもの恩返しになればと思うと同時に、昨年の私と同じ立場にいらっしゃる読者の方々の今後の進路決定の参考に少しでも役立つことができればと思います。

私は、東京都内に居住、勤務しておりますが、日々の残業、業務量が多く、とてもまとまった時間を留学の準備に当てるなどという立場にはありませんでした。また、週末は、平日一緒にいてあげられない家族との共通の時間を大切にしていたこともあり、時間的な制約には、大変厳しいものがありました。そのため、TOEFLやGREとった個別の試験の勉強もさることながら、米国大学院申請に当たって必要となるエッセイや手続きをいかに効率的に進めるかが大きな課題でした。

これまでに、職場のある同僚を通じ、MBA留学のため様々な予備校に通われた方を紹介していただきました。昨年の春に、その方に直接相談した結果、エッセイ作成に当たっては、Interfaceという学校が最も良かった、ということを聞かされました。特に、他の多くの予備校では、文法チェック、表現の修正で済ましているが、Interfaceであれば、極めて優秀なネイティブが、文法チェック、表現の修正にとどまらず、エッセイのそもそもの構想や構成にまで踏み込んでチェックしてくれるので、大変勉強になる、ということでした。

しかしながら、「同校は、最近有名になってきたことで人数制限があるかもしれないから注意しておいた方が良い」という忠告(アドバイス)を無視し、 8月中旬までInterfaceのエッセイの門戸をたたかずにおいた結果、案の定、「今からですと30人ぐらいのwaiting listがあります」と電話で言われてしまいました。途方に暮れましたが、「新たなエッセイ カウンセリングのCコースというものを検討しておりますので、そちらでしたら大丈夫かも知らない」ということを知らされ、直後、直接五反田の Interface事務所に赴き、直接Cコースの説明を受けました。その後、メールでのやり取りを通じ、Cコースの申請をしたのですが、今から考えると、あまりのタイミングの妙に運命的なものを感じずには要られません。結果、Cコースが私の大学申請で大きな役割を果たしてくれたのですから。

昨年度から始まったエッセイ・カウンセリング・Cコースの内容の詳細につきましては、Interfaceのスタッフに説明を譲るとして、本稿では、一体験者として、以下の3点を特別に申し上げておきたいと思います。

1) 時間的なFlexibilityが最も高い

これは、どういうことかと申しますと、電子メールで出したエッセイが大体24時間以内に修正され、返ってくるということです。案内マニュアルには、72時間とも記されておりますが、私の場合は、12月暮れというInterfaceのスタッフの方々にとっても最も多忙であっただろう時期にも関わらず、ほぼ例外なく、1両日中に修正が施されたエッセイが返ってきました。願書提出の時期が差し迫っていた時期だっただけに、本当に助けられました。

2) コメントが簡潔すぎる、顔が見えない

C コースは、安価で時間的制約がなく、大変魅力的なのですが、その反面、あまり丁寧に見てくれるわけではありません(すみません)。つまり、「誰がエッセイを修正してくれたのか」「何故、このように修正したのか」「この表現の意図は何か」といった疑問にはあまり詳細には、答えてくれません。また、時に非常に見事なエッセイの修正をしていただいたケースもあれば、殆ど修正なく、改善された形跡が殆ど見当たらず、がっかりさせられたケースも正直何度かありました。また、修正した方の「かお」が見えないことは本当に残念で、「この人は、私のことを本当にわかってくれているのだろうか」と疑心暗鬼になったりもしました。

3) 全てにおいて面倒を見てくれているわけではない

私が唯一不合格となったある大学では、その書類提出の際に、カヴァーレターに、誤ってHarvard Universityの文字が入ったまま、送付してしまいました。後で見直していたときに当該事実を知り、同大学がHarvard Universityと同じくらいの志望校だっただけに、大変なショックを受けました。おそらく、AコースやBコースのface-to-faceのカウンセリングを受けておけば、そういったミスを未然に防ぐことができたかと思いますが、Cコースは、手続きについて直接面倒を見てくれるわけではないため、失敗を招きやすくなると思います。

今後、InterfaceでCコースを取られる方は、上記事項を十分に考慮して、ご検討なされるとよろしいかと思います。本質的に、Cコースは、自分でエッセイの作成や手続きなどを進めていく、自己完結型のコースではないかと思います。AコースやB コースに比べると、突き放された、何となく寂しい思いもするのですが、これは、時間と経済面を最優先させた自分の選択のためと割り切るしかありません。ただ、せめて、エッセイ修正をしていただいたカウンセラーの方の署名が入っていれば、随分Cコースも良いものになったのではないかと思います。

最後に、改めて、Interfaceのスタッフの方々をはじめ、エッセイ・カウンセリングで実際に私のエッセイを添削していただいた方々に深く感謝いたします。時に、あまりに高度な表現への修正に戸惑い、「自分らしさ」を出すために、敢えて簡潔な表現に自分で直したこともありました。また、私の方から「この文章はよくできているか」という総括的な質問を出しても答えてくれないので、苛立ったこともありました。一方、12月末、最後のエッセイ・カウンセリングを提出し、締切りぎりぎりだったために、「早く添削して」とお願いしたときには、数時間後に、「A good year’s end and new year to you」という言葉とともにエッセイを添削して返していただいたときには、本当に助けられました。

今後、より多くの方がInterface社の提供するカウンセリング・コースについて、良く理解した上でカウンセリングを受けられ、ご自身の希望する大学のプログラムに合格されることを願っております。

An investment in knowledge pays the best interest. — Benjamin Franklin

以上





公共政策大学院留学 合格体験記
Harvard HKSMA(ハーバード ケネディースクールMA) Class of 2004