Harvard MBA 合格体験記

留学先:ハーバード (Harvard HBS MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.159






私は独学でのぞんだGMAT(700)と TOEFL(287)で幸い夏までにある程度の点が出たので8月中旬からいっきにエッセイにシフトすることができました。Interfaceにはエッセイで大変世話になりました。

Interface を選んだ理由は限りなくシンプルでした。合格実績表をきちんと公開していて信頼がおけると感じたからです。他校では実績表そのものを公開していなかったりしました。Interfaceはエッセイカウンセリング中心の学校で、一人平均2校以上の合格を誇っている点に安心感を得ました。

デバリエ先生は聞きしにまさる口の悪い先生でほとほと辟易しました。何で金を払って罵倒されなくてはならないのかと思い何度もやめてしまおうかと考えましたが、振り返ると、かえって自分の為になった事が本当に多かったと思います。

自分では想像もつかないアドバイスを頂いたのを良くおぼえています。

(例1)
私はなんちゃって帰国子女ですが、高校入学時日本に帰国した際のカルチャーショックをエッセイにしたためようとしました。結構自分の中では重要な人生の転機だったのですが、そんなテーマはありふれている、子供じゃないんだぞ、とあっさり却下され、人格を否定された気持ちになりました。しかし、カルチャーショックなどというテーマが如何に薄っぺらいトピックか思い知りました。ものすごいキャリアを積んだ受験生と戦っていた、と後で思い知ったからです。最初の学校(Wharton)はトピック選定だけで約2ヶ月を要しましたが。

(例2)
「あなたの短所は何ですか?」という典型的なエッセイ質問に多くの人は「欠点でありながら長所ともとれる」という答え方をするかも知れません。たとえば「私は度を越えた完璧主義です」とか。私も最初そうしましたが、デバリエ先生にはあっさり却下されました。先生は「自己分析がしっかり出来るということをアピールしなきゃ駄目だ。本当の欠点をさらけださないと、自分を良く見せようとしていることがバレバレだ。」と原稿を叩き返されました。仕方無く今度は、「自分が本当は小心者である事、会議の席で上司をすっとばして意見を言うのが怖い」などと書いたら再び却下されました。「君はそういう欠点を克服する為に普段どんな努力をしているんだ、何もしてないのか。ここでアピールすべきは君自身の向上心だぞ」と。

こういったやりとりは一人では難しいと思います。

Interface で驚かされるのは、個々の学校の分析力です。理想的には一つ一つ受験する学校を丁寧に研究し、多くのOBにも会い、ラブレターの様なエッセイを書く作業が必要なのですが、これだけ受験環境が厳しくなってくると、どうしても10校以上受験することを覚悟しなくてはならないでしょう。仕事も抱え多忙な中、独力で学校研究をするには所詮無理が有りました。デバリエ先生は年に2回は渡米し、生の情報を持ち帰ってきているので、学校の傾向と対策の分析が大変的確でした。時には「この学校のUndergraduateは環境学に強い」など、知りようも無い情報まで出てきました。

Inerfaceのカウンセリングは人間指導に近い側面も有りました。私は先生に言われるがまま、一番忙しい秋に多くのボランティア活動や趣味の開拓に時間を割きました。最初はレジュメを美しくする為のコテ先仕事だと思っていたのですが、その内、仕事だけに時間を割いてきた自分の生き方自体に問題があったと真剣に考える様になりました。 合格した今でも新たなボランティアや趣味に携わっています。 会社外の人と積極的に交流や情報交換もする様になりました。

Interfaceは自分の気づかない面を一緒に掘り起こしてくれる、共同作業のパートナーと言えるでしょう。Interfaceを選んだからこそ、自分の実力を超える学校に早い段階で合格し、有利な受験を展開できたと感じています。

以上





大学院留学 合格体験記
Harvard HBSMBA(ハーバードMBA) Class of 2005