Harvard MBA 合格体験記

留学先:ハーバード (Harvard HBS MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.200






まず初めに、出願時点での私のバックグラウンドから参考までに記載します。

(1) 職務経験: 国内金融機関3年半(営業⇒人事)
(2) 社費派遣
(3) 海外経験: アメリカ10ヶ月(大学3年次に交換留学)
(4) 日本の私立大学教養学部卒、GPA: 3.16
(5) TOEFL: 277点(11月)
(6) GMAT: 670点(12月、それ以前は660点で出願)

以上のような特に際立った特徴もない私が、第一志望校であるHBSに合格することが出来たのは、その他の部分であるエッセーやインタビューなどで自分を上手くアピールできたからであり、またそれを可能にしてくれた一番の要因は「人に恵まれたから」に他ならないと思っています。私は、自分の周りの様々な「人」からの助言、情報、激励により、MBA受験のプロセスを楽しみながら進めることが出来ました。そのような「人」との出会いの機会を一番にくれたのが、まさにInterfaceというフィールドだったのです。

テスト対策やエッセーを書く上でのノウハウなどは、他の様々な人のコメントでカバーされていると思います。ここでは、私は敢えてMBA受験を進めた中での自分自身の考え方や価値観について、この1年間の出会いを振り返りながら簡単かつ正直に記したいと思います。



– 2003年6月: Mr.Devalierとの出会い。

社長であり、カウンセラーのトップであるMr.Devalierとの出会いは、本当に衝撃的でした。

多少の海外経験もあり、また少ない年数ながらも営業で実績を残してきた自信があった私でしたが、そんな自信も彼にかかれば簡単に崩されてしまいます。初日からいきなり「そんなスコアや経験じゃ、全然ダメだね〜」、「何にもExtraでやってないの?明日からやりなよ。」と言われ放題を言われ、正直「サービス業でお客様に接する態度としてあり得ない!」と怒り心頭で帰りました。ただ、そんな怒りも、時間が経つにつれて逆に心地良さに変わりました。仕事でもそうでしたが、厳しいことを言うのは、それだけ相手のことを考えている証拠ではないかと考え直したのです。そうしてInterfaceに入り、今ではその自分の考えが正しかったのだと実感しています。カウンセリングと言うプロセス自体が、「人間 対 人間」のやりとりである以上、良いことばかりではなく厳しいことも言い合える人間関係が本当は必要なのだと思いますし、そこまでやってくれる予備校は、正直他にほとんどないのではないでしょうか。

– 2003年7月: エッセイカウンセラーとの出会い。

Interfaceでの出会いの中で、一番貴重であったのは、エッセーカウンセラーとの出会いでした。彼は「癒し系」で、第一印象では正直「大丈夫?」と感じたのを覚えています。ただ、1回目のカウンセリングで、私の用意した3枚以上にわたる頼りない下書きを、数多くの言葉のやり取りと書き直しを通して、1枚の完璧なレジュメに仕上げた時点で、「これこそプロだ」と信頼を置くに至りました。その後は週1回のカウンセリングの中で、自分の書いた経験や考えが、さらに磨きのかかった伝え方や言葉遣いを通して、より洗練されたエッセーになるプロセスを楽しんで過ごしました。カウンセラーは、ただ単に書き直しをするわけでもダメ出しをするのでもなく、あくまで私の書きたい内容を尊重し、会話を通して良い部分を引き出す努力を常にしてくれました。

また、年末年始などDeadline近くで時間が足りない時なども、無理を言って休みの日にまで来てもらい、それでもプロとしていつもと変わらない完璧な仕事をしてくれて大変満足しています。特に、第一志望ということを一緒に共有していたHBSのエッセーに関しては、12月上旬に一度仕上げたのですが、さらに自分なりに調べたり、Alumniに読んでもらったりを繰り返すうちに考えが変わり、1月のDeadline直前には何度もExtraで時間を取り、納得の行くまで付き合ってもらいました。そして、幸いにも第一志望のHBSから合格をもらい、一番に報告に行った際、まさに自分のことのように大喜びしてくれたことは、今でも大きな感謝の気持ちとともに鮮明に覚えています。



– 2003年7月〜Forever: 他Interfacerたちとの出会い。

私は、他の日本人Applicantsを、「一緒に戦う仲間たち」、「自分を高めてくれる良き先輩たち」として考えていました。時に、「限られた日本人の枠を争う競争相手」と言われることもありますが、枠なんて小さいものに拘るよりも、皆で情報を共有しながら頑張って枠自体を広げることの方が、楽しいし、よっぽど生産的だと思うのです。

そんな私にとって、Interfaceのクラス(Speaking)やセミナーを通し、他の志高き優秀なApplicantsに出会えたことは、自分の受験準備をより刺激的かつ楽しいものにしてくれました。自分とは全く別の業界、全く違う世代、様々な考え方の人々に囲まれ、自らのエッセーの内容のみならず、自分がこれまで持っていた価値観までも深めることが出来たと思います。また、合格後に出会った仲間たちや在校生の方々の中にもInterfacerたちが多く、この学校の懐の深さを今更ながらに実感しています。この様な「人のつながり」も、Interfaceに入る1つの大きな魅力ではないかと思っています。



– 最後に

ここには書ききれませんでしたが、Interfaceを通し、他にも本当に多くの方々に助けられました。わがままをたくさん聞いてくださったオフィスの方々、Speakingのクラスやインタビュートレーニングでご指導いただいたカウンセラーの方々など、多くの人々に恵まれたお陰で、自分の夢がかなったのだと思っています。この場をかりて御礼申し上げるとともに、今後も一人でも多くの志高きApplicantsが、このフィールドから世界に旅立たれることを願っています。

以上





大学院留学 合格体験記
Harvard HBSMBA(ハーバードMBA) Class of 2006