Harvard MBA 合格体験記

留学先:ハーバード (Harvard HBS MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.275






【バックグラウンド】

年齢: 29歳
職務経験: 経営戦略コンサルティング会社 5年
留学方法: 社費留学
TOEFL: 280(L28,S28,R29) TW 5.5
GMAT: 700(Q48、V38、AWA 4.5)
GPA: 3.5 (国立大学社会学部) 3.9 (国立大学大学院社会学研究科)
海外経験: 約3年(7-9歳の頃:2年、大学時代米国へ交換留学:1年)



【経緯】

大学卒業後、経営コンサルティングファームに就職。体系的にビジネスについて勉強する機会を持ちたくMBA受験を決意。受験を本格的に検討し始めたのが2006年4月下旬。2006年12月〜1月にセカンドで出願するためのタイムラインが約8ヶ月。ギリギリのタイミングでMBA準備が始まりました。



【スケジュール】

2006年6月 TOEFL:280(L28,S28,R29) TW 5.5
2006年9月  GMAT:700(Q48、V38、AWA 4.5)
2006年10月 エッセイカウンセリング開始 (Mr.デバリエ)
2006年12月 INSEAD出願
2007年1月  LBS, HBS, Stanford出願
2007年1月 INSEAD インタビュー
2007年3月 LBS, HBS, Stanford インタビュー



【結果】

• 合格: INSEAD, LBS, HBS
• WL: Stanford



【私が考えるMBA受験成功の肝】

• ノウハウの溜まっている予備校をうまく活用する
• 限られた時間をうまく使えるよう計画を策定、実行する
• デッドラインを決めることにより集中力を高め、TOEFL、GMATのスコアをなるべく早く出す
• 時間的な余裕を持って、的確なカウンセラーからエッセイ・ライティングの指導を受ける
• 受験校の特徴を踏まえ、自分がそこで何を得たいのか、何をクラスメートに提供できるのか、を明確にインタビューで語れるようにする

以下に、各TOEFL、GMAT、エッセイ、インタビューについて、私の受験経験やアドバイスを記したいと思います。



【TOEFL / GMAT】

TOEFLは試験対策から1ヶ月以内に受験をすると決め、まず受験申込をし、デッドラインを決めてから勉強を開始しました。Structure, Listening, Readingは市販の本で対応、WritingはインターフェイスのDr.ストーンのGMAT向けのAWAのコースに通いました。TOEFLではGMATほどの技量は要求されませんが、ここでWritingに慣れたのは、後にGMATのAWAを受験し、Essay Writingを行う上で有益だったと思います。

GMATは渋谷の某有名予備校に6月から通い、9月に受験しました。受験前の2週間にGMAT Prepを何度も解いたのが何とか一回の受験で済んだ理由ではないかと思います。AWA対策はTOEFLの準備と兼ねていたので、GMAT受験にあたってはDr.ストーンの模範解答を直前に読むだけにとどめることが出来ました。



【エッセイ・ライティング】

良いエッセイを書くには、”時間的な余裕を持って受験校の情報を自ら集め、且つ的確なカウンセラーからエッセイ・ライティングの指導を受ける”ことに尽きる、と思います。私がインターフェイスでカウンセリングを受けて、本当に良かったと思う点は次の点です。

(1) 各MBAの特色をカウンセラーが深く理解している
(2) 簡潔な文章を書くスキルのある人がエッセイの添削をしてくれる
(3)(とくにMr.デバリエですが)トップマネジメントの経験を持つ人物が、カウンセリングをしてくれる

(1) 各MBAの特色をカウンセラーが深く理解している

エッセイはカット&ペーストで書くものではなく、各学校の要求する基準を満たしながら、自分の人物像を伝える必要があります。”欧州の学校であれば、こういった点に気をつけてエッセイを書くべきだ”、”HBSであれば、この点をもっと主張するように書くべきだ”、など、エッセイを書く際にMr.デバリエから頂いたアドバイスは、具体的かつ納得しやすく、考える時間が極めて少なかった私にとっては非常に有益でした。また、厳しい基準を持ってチェックしてくださるため、時として”全文書き換え”を指示されたこともありましたが、結果的に質を担保することができ、満足のいくエッセイを書くことが出来ました。

(2) 簡潔な文章を書くスキルのある人がエッセイの添削をしてくれる

私がMr.デバリエにエッセイの添削をお願いして良かった点は、1) 文脈等を正確に把握しエッセイを読む能力が高い点、2) 事実を分かりやすく、簡潔な文章に修整してくださる点です。Mr.デバリエは経験が豊富なため、こちらの文章が悪文であったとしても、文脈を理解してエッセイを読む能力に抜きん出ています。
事実を捻じ曲げた修整が全く発生しなかった点に、信頼を覚えました。文法的に正しかったとしても、読みにくい文章を書くことは避けるべきでしょう。この点も、満足のいくサポートを得ることができました。
尚、巷ではインターフェイスでは、本人がエッセイを書くのではなく、カウンセラーが書いてくれる、という噂がありますが、全くそんなことはありません。自分で書いたものの質に応じたカウンセリングがされるので、最大限時間を投じてベストのものをカウンセリングには提出すべきです。

(3) トップマネジメントの経験を持つ人が、カウンセリングをしてくれる

エッセイとは、自分の経験、その経験を通じて各校に貢献できるものが何か、将来どんな目的を持っているのか、そのために、何を各校で学ぼうと思っているのか、を総合的に伝えるツールです。それを制限字数内でアピールするのですが、Mr.デバリエからはトップマネジメントの視点で、ビジネススクールに響くトピックをアドバイスしてもらえる点が良かったです。もちろんインターフェイスには他にも経験豊富なカウンセラーがいらっしゃいますし、人によって相性もあると思いますが、尊敬できて、コミュニケーションのとりやすかったMr.デバリエからカウンセラーを受けられたことは、私にとっては本当にありがたかったです。



【インタビュー・トレーニング】

私はインタビューに対しては、2つの準備をしました。1つ目はMr.デバリエの開催する、受験生8名ほどのグループで順番にトレーニングを受ける”Mr.デバリエのインタビュー・トレーニング”コース、2つ目は1時間程度のOne-on-oneのインタビューレッスン(インターフェイスと勤務先で提供されていた英会話レッスン)です。初対面の人の前で、欧米式に自分をアピールするのは、なかなか恥ずかしいものがありますが、グループレッスンを通じて、どんな質問でもある程度自分の言いたいことを伝えられる自信がつきました。
結果的に希望校に合格することが出来ましたが、悔いが残るのがOne-on-oneのレッスンを活用方法です。ほぼどのインタビューでも最初に自己紹介をしますが、簡潔かつ聞き手が面白く聞けるよう、構成を工夫すべきだった、と思います。インタビューの流れは、ある程度自分が指導権を持てる部分なので、自信が持てるインタビューにしたいのであれば、基礎的な会話力の向上に加え、話す内容を練りこんで考えておくべきでしょう。



【結び】

5月に留学の社内選考に通った段階では、全く何の準備も出来ていなかったのですが、受験のプロに助けられ、奇跡的にセカンドで出願したい学校全てに出願ができ、かつ念願のハーバードに合格することが出来ました。仕事をしながらの受験はなかなか厳しいものがありましたが、今となれば楽しい思い出です。長くなりましたが、この受験記が少しでも読まれた方に役に立つものであれば良かったと思います。

最後にMr.デバリエはもとより、いつも臨機応変にご対応下さった、小林様、小貫様、小粥様のインターフェイスのスタッフの皆様に、この場を借りて御礼を申し上げ、終わりとさせて頂きます。





大学院留学 合格体験記
Harvard HBSMBA(ハーバードMBA) Class of 2009