一橋大学 MBA 合格体験記

進学先:一橋 (Graduate School of International Corporate Strategy ICS MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.117






1)MBAを目指すに至った経緯

わたしがMBAを取得しようと思い至ったのは、私のCareer Goalを「通信業界を専門としたManagement Consultant」に設定した事に起因します。

私は大学卒業後、電機メーカーS社に入社し、およそ6年間勤務致しましたが、その会社で女性が置かれている立場が非常に厳しいという点が、Career Transitionを考えた大きな要因の一つです。役員秘書として他の事業部Topとの連携をサポートする立場にいた期間があった為、社内的にはかなり広範な人的ネットワークを保有していたにも関わらず、S社勤務期間中、 Managerレベルのタイトルを持った女性(技術系以外で)には殆どお目にかかりませんでした。また、同期・年齢の近い先輩の例を見ても、かなり優秀な方でも女性の方は役員秘書、営業に配置されているのみで、Managementに携わる方はいらっしゃいませんでした。

社内での人間関係は非常に良く、上司からも信頼されており、このままS社で勤務を続けていれば、限られた範囲ではあっても、ある程度の仕事を任され、安定した職場環境の中で無難な道を歩む事が出来たのでしょうが、仕事を通じて自分を常に向上させて行きたい、補助的な業務に止まらず、より責任のある仕事をしたい、会社のManagementに携わる仕事がしたい、という思いが強かった私は、より自分の可能性に挑戦出来る場所を求める気持ちが日々強まって行きました。

S 社で私の所属していたのは情報通信機器を販売する部門でした。役員秘書の後、マーケティングアシスタントとなってプロジェクトのコーディネーターに assignされた経験から、大勢の人々を纏め上げ、一つの目標に向けて協力することの難しさ・楽しさを実感すると同時にHigh-growth Potentialのある情報通信業界へもっとInvolveした仕事がしたい、出来る事ならば、 Global Telecom Companiesのみならず、情報通信関連の起業を検討する方々の支援をする事を通じて、日本の経済再生に貢献したいと考えるようになりました。

こうした経験を経て、通信業界を専門とするManagement Consultantを自分のCareer Goalに設定した訳ですが、自分の BackgroundにはこのGoalに直結する要素は殆ど無く、「現在の私」と「将来の私」を橋渡しする部分を補う必要性を実感しました。端的に言えば、Managementに関わる部分の知識・経験が乏しいという事です。Consultantへの転身をするには、現時点での自分の実績を考えると、これまでのWork Experienceで得られなかったこの部分を、BusinessSchoolでの集中的な勉強+InternshipによってCompensateする必要がある、と考えました。逆に言えば、もし自分の仕事を通じてこうした知識・経験を体得出来ていたら、MBAという選択肢は取っていなかったかもしれません(勿論、既にそうした知識・経験をお持ちの方にとっても、フレームワークの構築等、ビジネススクールで得られるメリットはあるかと思いますが)。

S社退社後は約5ヶ月間のアメリカでの語学留学等のインターバルを経て、少しでも自分のCareer Objectivesに近い仕事に就きたいと思い、長距離・国際通信サービスを提供する企業に1年毎の契約更新の形で計2年勤務しながら受験準備をしました。

2)テスト対策

上智大学外国語学部卒業というと皆さんはNative並に英語を駆使出来る帰国子女を想像されるのではないかと思いますが、私の場合は全く逆で、今現在までの経験では、大学在学中のドイツへの1ヶ月の語学留学・S社退社後のアメリカへの5ヶ月の語学留学の2回しか海外経験はありません。私の英語は基本的には中学以降続けているNHKのラジオ講座が土台です(ここ最近はすっかりご無沙汰していますが)。ちなみにS社退社時のTOEICスコアは870点前後でした。しかし、国内営業部門であったので、仕事を通じて英語を向上させる機会は殆ど無く、ひたすら教材相手の独学でしたので、受験に必要な英語の力としては不充分でした。その為、TOEFL・GMAT共、スコアメイクには非常に苦労しました。

<TOEFL>

Structure・ Readingでは数回満点を取った事もあり、比較的高いレベルのスコアをキープ出来たのですが、Listeningに非常に波があり、その為 Listening重視の対策を取りました。経済状況を含め様々な要因から、MBAを思い立ってから合格に至る迄に3年余りかかった私は、TOEFL講座に関してはInterfaceを含め計2校の講座を受講しましたが、先にZ予備校の講座で StructureとListeningの攻略法を体得しました。Structureに関しては、この予備校が出しているCD-ROM版の問題集を Reviewするのみで充分な状態となりましたが、Listeningでは(Paper-basedで)60の壁を超えられずにいました。

その後、Essay対策に定評のあるInterfaceのHPをチェックした折に、テスト対策コースも提供しており、TOEFLコースは Listening重視の内容となっている事を知り、早速受講しました。最終的にListeningの最高スコアは(CBTで)26なので、あまり大きな事は言えませんが、毎回のクラスで本番さながらの状況で問題に取り組み、その直後にPointを押さえた解説を受け、このMaterialを基に Reviewというサイクルは、私にとっては非常に効率的かつ効果的で、スコアの下方面へのブレが少なくなりました。それでもスコアが26以上にならなかったのは、私の語彙不足が起因すると思います。(例えば木星のアステロイドベルトに関する長いPassageが出た際には、聞き慣れない単語が次々と流れてきて焦ってしまい、本当に大雑把な内容しか掴めず、解答するには不充分な理解しか得られませんでした)。

<GMAT>

GMAT 対策を効率的に進めるためには予備校に通って攻略法を学んだ方が良いと判断し、X予備校を選択しましたが、コースを受講し、Reviewを重ねて OfficialGuideを解き込んでもなかなかスコアが伸びず、最終的にはX予備校・Interface・Y予備校の GMATコースを受講しました。時間的にも経済的にもかかってしまいましたが、この3校のコースで培ったものはそれぞれ役立ちました(私の場合は3年という期間をかけての受講だったという点をご考慮下さい。1年〜2年で準備される方、若しくは仕事で英語を使用していて力のある方の場合は、別の選択があるかと思います)。GMAT攻略法のノウハウに関しては、多少のDetail に違いはあるものの、3校とも同様のStrategyを採用しているという印象を持ちました。Strategy以外の面での各校の違いを挙げるならば、以下のようになります。

X予備校

(少なくとも私が通学していた頃は)少人数クラスなので疑問があれば納得いくまで先生にどんどん質問出来る・Study Room を完備している(私は授業時間外で可能な時間はここを利用し、先生が時間のありそうな場合を見計らって授業時間外でも捕まえて質問していました)等のメリットがありました。ただし、提供されるMaterialでは問題数が不十分と感じました。(クラス教材+自宅学習用教材の2冊を与えられますが、解いてみた実感として、実際のテスト問題より簡単だという印象を受けました。Strategyを身につける為のStepとしては有効ですが、別途実践的な問題に取り組む必要があると思います)

この学校で私が受けた最も有効なクラスはAWAのクラスです。AWAで要求される2タイプの Essay別にTemplateを示され、後は Topicが何であれ、応用可能というもので、この結果(余程良いExampleが思いつかない場合を除いて)、AWAは3.5以上は確実に取れる様になりました。その後はAWAに関しては独学し、最終的には4.0〜4.5は取れる様になりました。この土台があったのでCBT TOEFLで必須となったWritingも全く苦にする事なく対応する事が出来るようになりました。

但し、他校のAWAコースは受講した事が無いので正確な比較は出来ません。HP・知人からの情報によると、GMATコースと同様、核となるMethodはあまり違いは無いのではないかとの印象を得ました。各校におけるMethodの詳細は勿論、それ以外の様々な相違点を比較検討して、ご自分にあった学校を選ばれるのが良いと思います。

Interface

3校で学ぶ共通したStrategyに加え、+αの独自の攻略法を教えられたように思います。また、少人数のクラスで、他校には無い緊張感漂う授業でした。特SCのMr.Devalierの授業は「どうして私はわざわざお金を払ってまで、こんなPressureの中で授業を受けようとしているのだろう?」と思ってしまう位緊張感がみなぎっていました。それだけ教える側も教えられる側も必死という事なのだと思います。

TOEFL・GMATクラスとも少人数なので、生徒同士が顔見知りとなる機会も多く、MBA受験を通じて知り合った多くの友人の中で一番お世話になっている方との出会いもここで同じクラスを受講した事がきっかけでした。Interfaceでの GMATコースの受講+Reviewによって、ある程度の土台が出来たことは疑う余地はありません。特にTime ManagementのSkill向上に有効でした。GMATは時間との勝負です。対策を始めたばかりの段階でしたら、時間を気にせず自分の納得のゆくまで考え通し、それから解答を確認して、というやり方が良いと思いますが、それはあくまでも初期の段階での取り組み方であって、ある程度 Strategyを身につけた後は、ストップウォッチ片手に本番の緊張感に出来るだけ近いPressureを感じながら問題を解けるようにしておく必要があります。私はSCは1問/1分、CRは1問/2分として一度に3〜4問を連続して解くようにしていました(これは私の友人からのアドバイスでした)。場合によっては、思い切ってGuessして次に進むべき問題もありますが、時間の Pressureの下で、Guessすべきか、解くべきかの判断をする事にも慣れ、その結果、少しずつですが何とかコンスタントに問題に解答していけるようになりました。

Y予備校

それまでの2校でのMaterialのReview+Official Guideでの自習を重ねてもなかなかスコアが上がらず、不本意ながらもう一つ講座を受講する事にしました。他の2校はWesternerによる英語の講義でしたが、ここでは日本人講師による授業でした。 Strategy解説の後はひたすらオリジナル問題+過去問を解き、その解説を行うという形だったので、出来るだけ実践的な問題を数多く解きたい・そして不明確な点に絞ってその解説を受けたいという人には向いていると思います。過去問の内、幾つか Interfaceで解いた問題と同じ問題がありましたが、異なるアプローチを用いているケースもあり、どちらも参考になりました。この学校ではSC10 回分・CR7回分・RC10回分の過去問が一冊にまとまったテキストをもらうので(時間の制約からRCはあまり活用出来ませんでしたが)、SC/CRはそれぞれのパートを各10回程度Reviewしました。その結果Verbalは28まで上昇しました。その際、Mathが不本意なスコアでしたので、 Total 640には至りませんでしたが。良く言われる事ですが、Mathを先に攻略して限りなく満点に近いスコアを取れる状態に持って行き、その水準をキープしつつ、上下するVerbalの波の最高点を逃さないようにするのが良いと思います。

他の方の体験談を伺うと、本試験直前の1週間は GMATの過去問を解き込み、頭をGMAT Modeにしておく必要がある、との事でしたが、私も同意見です。自分の目標としていたスコア(640以上)が出せなかった私の言葉ではあまり説得力がないかもしれませんが、Strategyを早めに身につける事・過去問を中心に問題を解き込む事・ストップウォッチを使用して自分にPressureをかけながら解答する状態に慣れる事が、回り道のようでも一番確実で、最終的には効率的な方法だと思います。

3)Essay対策

海外での勉強・仕事の経験等があったら違う方法を取っていたかもしれませんが、限りなくDomesticな環境にいた私にとって、英文で自分を如何にアピールするか、という方法を指導してもらう必要性を自覚していたので、Essay指導をしてくれる学校の情報を収集し、比較検討した結果、Interface を選びました。Interfaceを選んだ理由は以下の通りです。

— Essay指導に関しては定評がある(MBA Holderの体験談等からの情報)
—  Counselorが専任制なので、自分の事を深く理解してもらえてEssay作成上効率的である(学校によっては、Counselingの度に Counselorが違うので、そのたび同様の事を説明したりせねばならず、時間が無駄であると感じました。又、そのような状況では、単なる文法チェックに終わってしまう可能性が高いと判断しました)。
— 一度スケジューリングをすると、週1回必ず決まった曜日・時間帯でCounselingを受けられるので、Essayのみならず他の作業のスケジューリングもしやすくなる。

私の場合はこの選択は大成功でした。初回はResume作成・2回目・3回目は Recommendationの作成をし、その3回のカウンセリングを通じて、担当カウンセラーは私のBackground・Career Objectivesだけでなく、性格までも把握してくれたように思います。既にこの時点で彼と私の間に信頼感が生まれ、その後の長いマラソンを走る為の大きな支えとなりました。私は彼をCoach、自分をAthleteのつもりでEssayに取り組みました。疑問や意見があれば包み隠さず彼にぶつけ、その度彼は納得のゆくアドバイスをくれたので、非常に心強い存在でした。その結果自分のBackgroundからAdmissionにアピール出来る材料をピックアップし、それを最大限に活用してEssayを書き上げる事が出来ました。

秘書としての職歴が長い私は、 Accomplishmentをどのようにアピールすれば良いかという点に非常に頭を悩ませていたのですが、カウンセラーとのCollaboration の中で、そうした問題を含め、困難を一つずつ解決してゆく事が出来ましたが、それだけではなく、自分が気づかなかった内面を指摘されたり、未だ伝えていなかった筈の点を言及されたりと、しばしば驚かされました。このProcessは自分の過去・現在・未来を見直す良い機会でもありました。もともとそうしたことに対して真摯に考えているつもりではありましたが、ここまで突き詰めて自己分析した事は無く、自分の頭の中にあったイメージが、より鮮明に浮かび上がって行く事を実感しました。ここでの自己分析がInterview対策の土台ともなりました。

4)Interview対策

Essay 指導を受ける目的でInterfaceを選び、期待通りの効果を得る事が出来たのですが、思いがけずEssay対策と並ぶ効果を得られたのが Interview Trainingです。面接と言えば大学入学時及び就職時の面接(共に日本語)しか経験が無かった私にとって、これは非常に役立ちました。元来人と話す事が好きで初対面の方との話も苦にならないタイプの人間ですので、自分を積極的にアピールしてゆく必要のあるWestern StyleのInterviewは却って好都合でしたが、より効果的に自己アピールをするにはどうすれば良いか・どのような質問をするべきかといった点を重点的に指導して頂きました。

Interview Trainingは計7回程受けましたが、うち6回は同じカウンセラーにご指導頂きました。 1月半ばにInterview Trainingを始めてからは、基本的には毎日InterviewのSelf- Trainingの時間を30分程度作って鏡の前で自分の様子をチェックしながら話す練習をしました。特に必ず聞かれるであろう Resumeの内容についての自己アピール、及び各校への質問の部分は何度もこの方法で練習し、より効果的に相手にアピール出来るよう努めました。また、毎朝始業30分前に勤務先近くの喫茶店に陣取って、学校研究・質問の検討等の時間に当てました。 InterfaceのカウンセラーのProfessionalな立場からのアドバイスをInterview対策の最強Toolと位置付け、これを本番の Interviewで最大限に生かす為にはSelf-trainingが欠かせないと思い、実行した結果、多少の文法的ミスはあっても、相手に強く訴えかける事が出来るようになったと思います。

5)Information Counseling

Information CounselorもEssayCounselorも共に同じカウンセラーでしたので、彼が私の事を良く理解してくれていて、かつ最良のアドバイザーである事は実感しており、そうした方とめぐりあえた事を非常に幸運だったと思います。Westerner+ ProfessionalなCounselorとしての視点からのアドバイスを提供するのみならず、日本人のメンタリティを深く理解している彼は、私の度重なる状況変化に対しても非常に親身にそして適切にアドバイスをしてくれました。

当初は通信先進国であるアメリカのビジネススクールに留学し、通信関連企業又はConsulting Firmの通信業界関連部門での Internshipを経験して「通信業界を専門としたManagement Consultant」というCareer Goalへつなげよう、と計画していましたが、私費留学の予定だった私の経済状況が2転3転し、Counselingを受け始めてから今に至る2年間に計画だけでも海外→国内→海外→海外(自分の専攻したい科目があり、コストが低く抑えられる学校のみ)→国内と4回も変更がありました。会社からのサポートが無く私費での進学を考えている方々は大勢いらっしゃいますが、ここまで計画変更を余儀なくされたケースはあまり無いと思います。

特に最後の海外→海外→国内の2回の路線変更は2001年12月中に発生し、自他共に認める楽観主義者である私といえども、精神的にかなりの打撃を受けました。行動としては都度受験可能なビジネススクールの情報を収集開始したり、とPositiveにするべき事を実行して行きましたが、不安は尽きませんでした。Interfaceのカウンセラーは変更を余儀なくされる度に迅速且つ適切なアドバイスを提供下さり、受験可能な学校の情報も頂きました。また、そうしたダイレクトなサポートのみならず、「今が一番辛い時だと思うが、これをChallenge For Lifeと考えて頑張って下さい。」とMessageを頂いたりと、継続した精神的なサポートを頂いた事が非常に有り難かったです。

国内に方向転換してからは一橋(ICS)、McGill MBA Japan、Temple EMBAに照準を絞って準備をし、運良く一橋・McGill両校に合格する事が出来ました。TempleはInternational Business重視というよりもGeneralな内容のProgramでしたので、他の2校の合格が決定した時点でApplyをしない事にしました。2 校のうちどちらの学校に進学するかについては非常に悩みましたが最終的には一橋(ICS)に進学する事に決めました。

MBA受験のProcessそのものが「Challenge For Life」でした。カウンセラーは合格の連絡をしたら「おめでとう。君は非常に困難な状況下でも諦めず頑張った。そのFighting Spiritによって、君はきっと自分の Career Objectivesを実現してゆくだろう。」と返事をくれました。もともと自分は精神的には強い方だと思っていましたが、MBA受験という経験を通じて自分の弱い部分と向き合い、精神的に更に成長する事が出来たように思います。そして、その成長をサポートしてくれたのがInterfaceであり、 Interfaceのカウンセラーでした。

6)海外→国内への路線変更について

上記の項で書いた通り、海外→国内へと路線変更しましたが、結果的には大幅なStrategyの変更はありませんでした。というのは、国内で取得可能なMBAは数多くありますが、学校選択における私にとっての大前提は、「海外のMBAとComparableな内容のProgramである事、International Business重視の内容である事」でした。この条件に加えて、少人数クラス編成である事、100%英語の授業である事、地理的条件・経済的条件等を考慮した結果、一橋(ICS)とMcGillの2校を選んだ為、AdmissionのRequirement等は海外のビジネススクールにApplyする場合とほぼ同一で(唯一一橋には健康診断証明書を提出する必要がありましたが)、 TOEFL・GMATのOfficial Score、Application Form、Essayを提出し、Interviewを受けて合否連絡を待つ、という形でした。私が受験しなかった他の学校のMBAは受験時期が大きく異なったり、Requirementに筆記試験が含まれていたりするので、別途準備が必要なのではないかと思います。

7)学校のサポート体制

置かれた立場によって、自分に合う学校というのは変わってくるかと思いますが、私にとってはInterfaceが最良の選択でした。その主たる理由は、 Counselorによる強力なサポートを得る事によって、結果として希望通りの勉強が出来、自分の Career Goalにつながる学校を選択をする事が出来たからですが、InterfaceのStaffの方々によるサポートも、私を成功に導いた大きな要因であると思います。

少人数であるが故に、Staffの方々と顔見知りになる事が出来、非常にアットホームな環境であった為、毎週 Counselingを受けに来校し、その前後にStaffの方々と言葉を交わすのが楽しみでした。ビジネススクールを目指して受験をする方は誰もが経験する事ですが、仕事+テスト勉強+Essay対策+Interview対策を並行して進めるという事は少なからずPressureとなります。自ら選んだ道とは言え、厳しい道である事には変わり無く(だからこそ挑戦する価値があるのですが)、そうした緊張した日々を過ごす私にとって、私の状況を理解し、応援して下さるStaffの方々の存在は非常に心強いものでした。

1年前にEssay Counseling開始直前にその年の海外留学断念を余儀なくされた折には小林さんから非常に適切かつ親身なアドバイスを受けましたし、その他のStaffの方々も、年末ぎりぎりの日にお願いした国内MBAの情報を迅速に送って下さったり、タイプライターのレンタルに際して細かなご配慮を頂いたり、CounselingのAppointment について柔軟なご対応を頂いたりと、お世話になった例を挙げればきりがありません。こうした木目細かなサポートを顔のわかる相手から受けられるという環境は、非常に安心感を与えてくれたので、するべき事に集中する事が出来ました。

8)最後に

テスト対策・ Essay対策を含め、全て自力でなさる方もいらっしゃれば、予備校を利用される方もいらっしゃる事と思います。また、予備校を利用する場合も、テスト対策・Essay対策に際し、どの程度まで利用するか等、予備校に求めるものも、その方のおかれた状況(経済的・時間的な制約を含めて)によって異なってくるかと思います。私の場合はTotal3年あまりかかってしまいましたが、通常短くても1年程度は準備にかかると思います。終わってしまえばあっという間の事なのですが、取り組んでいる期間中は先の見えないマラソンを走っているような気持ちになる事も度々あります。ご自分のおかれた状況や性格を客観的に分析し、必要であれば予備校等の情報も積極的に収集し、ご自分にとって最良の対策を検討されると良いでしょう。

これからビジネススクールを目指される皆様のご成功をお祈りすると共に、いつの日か、ビジネスを通じて皆様と共に社会貢献が出来る機会が参ります事を楽しみに、拙文を終わらせて頂きます。





大学院留学 合格体験記
Hitotsubashi MBA (一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 ICS MBA) Class of 2004