IMD MBA 合格体験記

留学先:IMD Business School(スイス)合格体験記 (IMD MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.301






私は2007年の2月中旬から、本格的にMBAの準備をスタートしました。GMAT/TOEFLの受験とエッセー作成の時期が思いっきり重なってしまい、かなりきつかったのです。もし、Interfaceのサポートがなければ、多分とっくにサボってしまって、ハードスケジュールをこなして最後までやり遂げることはなかったと思います。

スケジュールは以下の通りです。

・2007年2月MBA留学を決心
・3月24日から、Interfaceのエッセーカウンセリングスタート
・4月27日GMAT受験、ハートブレーク
・5月5日TOEFL受験、目標クリア
・5月30日再度GMAT受験、ハートブレークパートII
・6月1日、Cambridge JUDGEに出願
・6月19日、JUDGEより不合格のメールが届く
・7月6日再びGMATに挑戦、680点でなんとか目標クリア
・7月11日、INSEADに出願
・7月31日、IMDに出願
・9月12日、INSEAD alumni Interview
・9月21日、IMD on-campus interview
・9月28日、INSEAD alumni interview
・10月1日、IMDより合格の電話
・10月11日、INSEADより合格の電話

エッセーに関して、私の場合は時間的な余裕はあまりなくて、いきなりトップギアで発進しないと間に合わないので、Interfaceに駆け込みました。そして、非常に経験のあるルクレア師匠に見てもらうことにしました。ルクレア師匠は、アメリカにいらっしゃるのでフェースツーフェースのカウンセリングはできませんでしたが、メールでやり取りをしていました。こういうスタイルが私にちょうど良かったのです。平日仕事が忙しくまとまった時間を殆ど取れませんでしたので、GMATの準備は専ら週末に頼っていました。もし週末に五反田に行ってフェースツーフェースでカウンセリングをやって頂いても効率は良くないと思いました。

メールでやり取りしても、十分お互い理解し合えるし、考えてから言葉に落とすわけですから、無駄は少ないです。それに、ルクレア師匠が経験豊富ですから、問題点の特定とポイントの把握に関してはすごく適切でした。もちろん、フェースツーフェースでやるメリットもありますが、自分の時間と好みに合わせてプランしたほうがいいと思います。

【試験】

概してヨーロッパの学校はよりエッセーと仕事経験を重んじる傾向があると思われます。私のGMATスコアは680点で決して高くないですが、一応GMATの平均が710点のINSEADにも受かったし、IMDのアドミッションオフィサーに640点以上であれば大丈夫だよ、と実際言われました。ただ、ややこしい世の中ですから、シンプルに高いスコアを取ったほうが当然いいと思います(時間があればですが)。TOEFLに関しては、IMDはまったくリクエストしませんが、INSEADが105点をボトムラインに据えています。なので、INSEADがどちらかというとGMATとTOEFLに対して厳しいです。

仕事で毎日英語を使っているおかげでTOEFLを一回目でクリアしました。しかし、GMATに相当苦しめられました。最初にGMATを受験したのが3年前でした。当時からMBAを考えていたから2回GMATを受験し、最高点数は630でした。その時に、P校のGMATコースに2ヶ月ぐらい通いました。でも、中途半端な気持ちで試験を受けていましたから、やっぱりうまくいかないことが分かりました。今回のGMAT準備に当たって、時間はあまりなかったので、相当腹を括っていましたが、仕事が忙しくて両立するのが本当に大変でした。また、エッセーを同時進行で作成しなければならなかったことは、最悪なパターンです。あまり参考にしないでください。

GMATの勉強方法について、やっぱり諸先輩が書いた通り、ひたすらOGを解いてパターンを暗記していくしかないですね。OGを3回ぐらい解いたところで、友達に紹介された中国のウェブサイトから問題集をダウンロードして解きました。ただし、たくさん問題をこなすことは確かに大切ですが、やりすぎるとパターンは分からなくなってしまい点数を落とす可能性もありますから、あくまでもOGをバイブルにしてください。

予備校に通ってGMATのパターンを把握してしまえば、点数はかけた時間と比例すると思います。それにしても、この試験が大嫌いでした。

【エッセー】

私は三つの学校に出願しましたが、最もエッセー数の多いIMDから準備を始めました。ルクレア師匠によると、先に数の多い学校からスタートしたほうが、後ほどの広がりをアレンジしやすいし、カウンセラーにとってもこの人のバックグランドおよび通ってきた道を早い段階で把握することができるなどのメリットがあるそうです。最初は、エッセーのテーマを決めて、アピールポイントを自分なりに考えてからトピック選びに移りましたが、この段階でルクレア師匠からのアドバイスがとても役に立ちました。また、ヨーロッパのMBAがどういう人材がほしいのか、どういうストーリが人を引き付けるのか、どういうポイントを前面出したほうがいいのか、などの要点をアドバイスしてくれました。そういうヒントをもらって、自分が言いたいことをとりあえず全部書き出し何回か修正してからルクレア師匠に送っていました。最初の2回までは、大体撃沈しましたが、3,4回目からルクレア師匠のトーンも柔らかくなってきてだんだん形を成してきました。こういう作業は、一つ一つのエッセーに対して行われました。ちなみに、一つのエッセーに対して私が最高5回修正しました。平均は3回だと思います。

また、アプリケーションを出すタイミングに合わせて、作成のペースを自分とルクレア師匠と相談して決めていました。もし、ルクレア師匠の監督がなければとっくに途中で挫折したかもしれません。

個人的に、エッセーの作成自体は好きな作業でした。出産するような苦しさもあったのですが、わくわくとした気持ちもありました。自分がやってきたこととこれからやりたいことを考え直す機会になったし、ルクレアという第三者の人間を通して自分の目標とマーケットバリューを確認できて本当にすばらしい経験だと思います。また、IMDのエッセーの文字制限が本当に厳しく、ちょっと詳しく書いたらすぐ文字オーバーになります。Native Checkがなければ、まとまったエッセーになりえなかったでしょう。

ただ、ここで付け加えたいのが、当然ながら全て自分が決めるということです。私のスケジュールにかなり無理があって、まわりから“難しいんじゃない”といわれましたが、やると決めて全力でやればできないことはないし、エッセーに関しても自分が書きたい内容とカウンセラーのアドバイスにギャップがあるのが当然ですが、自分が何をアピールしたいかを最終的に判断するのは自分なのです。だから、自信を持って覚悟を決めて当たればいい結果に結びつくと思います。また、カウンセラーだけでなく、周りの親族や友人にもアドバイスを頂いたほうがいいと思います。





大学院留学 合格体験記
IMD Business School MBA(IMD MBA) Class of 2010