INSEAD MBA 合格体験記

留学先:インシアード (INSEAD MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.227






留学先:INSEAD,MITを含めて検討中

2年以上に及んだ準備期間を経て現在は開放感に浸っています。気がつくままに書いたので、読みにくい面もあると思いますが、どうぞご了承ください。 2003年3月に社内選考に受かり社費で留学できることになったものの、ほぼ同時に妊娠、切迫流産による入院となり、2003年の出願は見送りました。出産前後もGMATの勉強は細々とやっていましたが、育児が思っていた以上に大変で、結局出産後5ヶ月目で受けたGMATの点数は散々でした。しかしながら、INSEADを志望しており、V,Qともにパーセンタイル75%以上クリアは必須条件だったため、その後もっぱらGMAT漬けとなり、エッセイに取り掛かれたのは8月末にGMATの点数を出して、9月からでした。

【バックグラウンド】

・勤続年数9年半(留学時)
・某国立大学経済学部 GPA3.2
・勤務先 メーカー
・海外経験:非英語圏に3年(10歳〜13歳)
・TOEFL 273(27,28,27)
・GMAT  730(V41 Q49)

【スケジュール】
2003年 1月  TOEFL学習開始
3月 社費選考に通る。直後に入院
5月 TOEFL終了 273(27,28,27)
6月 GMAT学習開始
7月 GMAT1回目 530(V21,Q42)
10月 GMAT2回目 610(V31,Q44)、出産、1年間育児休職へ
2004年 4月 GMAT3回目590(V20,Q50)
7月 GMAT4回目 670(V31,Q49)
8月 GMAT5回目 730(V41,Q49)
9月 エッセイ準備開始
10月 Interfaceでカウンセリング開始
11月 2校出願
12月 1校出願
2005年 1月 4校出願
2月 Cornellから合格通知。
3月 INSEAD,LBSから合格通知。
4月 MITから合格通知

【GMAT】

私のMBA出願準備は2003年の1月にTOEFLの勉強から始まりました。英語圏ではありませんが、帰国子女でそれほどTOEFLでは苦労しませんでしたが、GMATは甘く見すぎ、かなり苦労しました。私にとってすべての出願プロセスの中で一番大変だったのはGMATです。GMATは絶対に力試しなんかで「受けてみる」べき試験ではありません。後で回数制限に苦しめられます。愚かなことに、初回のGMATを「どんな試験か知るために」Mathの準備ゼロで受け、その次の回もMathの過去問終わらせずに受験する、という恐ろしいことをやってしまいました。2回点数が出なかったときにプレッシャーは相当なものです。頭の中はGMAT1色、寝ても覚めてもGMATになります。GMATはInterfaceにはお世話になりませんでしたが、自分に合った予備校に行かれることをお勧めします。限られた時間の中で仕事がしながら独学で点を出すのは基本的に無理、と考えた方がよいと思います。(もちろん英語が native並の方は除きます。)

【エッセイカウンセリング】

Mr. Devalierあってこそのエッセイ、の一言に尽きます。社費留学で認められているのは2年間の出願期限のうち、出産で1年目は棒に振ってしまっていたので、2004年出願、合格が必須でした。10月下旬には復職を控えており、仕事・育児・出願を両立させるのは難しいと考え、エッセイカウンセリングは効率的にやってくれるところを、と思い探しましたが、いくつかの候補の中から、会ってみて信頼できそうだ、と思えたインターフェイスに決めました。複数の作業を同時に進めるのはあまり得意ではないので、エッセイのとりかかるのはGAMTが終わってから、と考えていたため、初めてInterfaceに行ったのは9月初旬、デバのカウンセリング開始は10月中旬、とかなり遅いスタートになりましたが、デバの最初のFoundationを作れば、後は大丈夫との言葉を信じ、満足のいく結果が出せたと思います。当初は1stラウンドで絶対にいくつか出したいと思っていたので、このペースで大丈夫なのだろうか、と心配でしたが、出願の締め切りがぎりぎりになってしまった学校については、追加で時間を割いてもらい、最後の方はかなり安心感をもって準備を進めることができました。他の方も書いていらっしゃると思いますが、カウンセリングのポイントは、アプリカントの言わんとしていることを最も効果的な表現、方法に直してくれる、ということだと思います。自分で書いていて、これは何を言いたいのか分からないなというものや、まだ練れていないなというものは大体見抜かれて、全面書き直しを指示されました。エッセイカウンセリングを通じて欧米式の表現の仕方、文章の書き方というものが理解できたと思います。出願準備中、ずっと支えになったのは、Mr. Devalierに最初に会った時に言われた「君ならトップスクールのどれかには絶対に合格できる」の一言でした。どこにも受からなかったらどうしよう、という恐怖感がありましたが、Mr. Devalierの自信たっぷりの顔を見るたびに、暗示にかかっただけかもしれませんが、段々とあせらず、ゆったりとした気持ちでいられるようになりました。内容と関係ありませんが、性格的に期限が決まっていないとずるずる先延ばしにしてしまうので、毎週1回いやでもエッセイを書いてもっていかなければいけない、という方式はタイトな出願締め切りの中でタイムマネジメント上も個人的には良かったと思います。

【インタビュー】

11月ぐらいにInterfaceのInterview Trainingを受けた以外結果的にほとんど準備しませんでした。就職活動でかなり苦労した経験から面接にはかなり苦手意識を持っていましたが、 Interview Trainingでアドバイスをもらったり、他の人のInterviewの様子を見たりして、大体は自信がついたと思います。こういうところは気をつけた方が良い、と分かるのはもちろん、非常にインタビューがうまい人もいて、非常に参考になりました。また、Interview Trainingの仲間で自主練習をしたのも良かったです。私はエッセイカウンセリングの枠では一切インタビューの練習はしませんでした。 Interviewを受ける度に毎回失敗した、落ちたに違いない、と思ったのですが、結果的にInterviewを受けた学校で不合格になった学校はありませんでした。結局、どんなにうまく答えるか、ではなく、如何に自分という人間をインタビューで見せるか、ということかもしれません。

【最後に】

MBAの出願プロセスはただ大変なだけ、と最初思っていましたが、準備を通じての色々な出会いは本当にかけがえのないものとなりました。学校調査のためにお話を伺ったAlumni、現学生の方々、interviewをしてくださったAlumniやAdmissionの方々は皆素晴らしい方々ばかりで、色々なお話を聞くことができたのは本当にexcitingな経験でした。また、受験仲間が出来たのも非常に助けとなりました。ビジネススクールの interviewerの一人から「自分の経験の中で無駄になっている経験などない、あなたと会っているこの瞬間だって得られるものがあるのだ」と言われましたが、出願プロセスも意味のある経験だと思います。 最後に、Mr. Devalierにはエッセイに限らず、進学先決定、心理的サポートという面でも大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。どうもありがとうございました。





大学院留学 合格体験記
INSEAD MBA(インシアードMBA) Class of 2007