INSEAD MBA 合格体験記

留学先:インシアード (INSEAD MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.373






1. 進学先

INSEAD (その他、IE、HEC、USC IBEAR合格)

2. 経歴

職務経験:日系金融機関5年、ベンチャー企業3年
海外経験:なし(旅行程度)
TOEFL:101(R27/L27/S22/W25)
IELTS:7.5(R9.0/L6.5/S6.5/W7.0)
GMAT(出願時):690(V31/Q50/AWA4.5)
GMAT(再受験):700(V34/Q50/AWA5.0)
GPA:3.3(私立大学法学部)

3. スケジュール

2008年11月、TOEFL勉強開始・初受験61点、以降継続的に受験
2009年4月、GMAT勉強開始
2009年7月、GMAT初受験560点
2009年10月、エッセイカウンセリング開始
2009年11月、GMAT4回目690点受験一時終了、インタビュートレーニング開始
2009年12月、IELTS初受験7.0点
2010年1月、IELTS2回目7.5点、TOEFL101点受験終了、6校出願
2010年2月、2校不合格、2校インタビュー、1校合格、1校出願
2010年3月、1校不合格、1校インタビュー、2校合格、1校出願
2010年4月、GMAT5回目700点(INSEADからの指示で再受験)
2010年5月、1校インタビュー・不合格、INSEAD再出願
2010年8月、INSEADインタビュー
2010年9月、INSEADウェイトリスト
2010年11月、INSEAD合格

4. TOEFL/IELTS

まともな海外経験が殆どない状態からのスタートだったため、TOEFLには本当に苦労しました。初回で61点というスコアを叩き出してしまい、その後、四ツ谷の予備校に3ヶ月通いましたが、それでも80点程度でした。以降は独学で勉強を進め、特にListeningとSpeakingに重点的に取組みました。ListeningはCNNやWSJ、Scientific AmericanなどのPodcastを毎日聞くようにし、Speakingは予備校で貰ったテンプレートを基に練習し続けました。WritingについてはGMATのAWAやエッセイを書き始めるようになってから、だいぶ楽に書けるようになったような気がします。とはいっても、最終的に100点を超えたのは1月と、受験プロセスの中では結果的に最も時間を費やすことになってしまいました。

なお私の場合は欧州系を主に志望しており、12月の時点でまだTOEFLのスコアが出ていなかったため、急遽IELTSを受けることにしました。結果的にはこれが功を奏したかたちとなり、12月の初回受験で7.0点、1月の2回目では7.5点が出たため、最終的に欧州系の学校はIELTSで出願しました。IELTSはPaper-Basedの試験であり、Speakingもface-to-faceで行いますので、TOEFLとは大分様相が異なります。欧州系志望で、TOEFLを苦手にされている方は、IELTSも一つの選択肢として考えてもいいかもしれません。

5. GMAT

GMATはまずVerbalとAWAは渋谷の予備校で、Quantitativeは通信教材で勉強しました。3ヶ月程度勉強した後に初回受験したのですが、560点という散々な点数であり、Quantitativeは特に問題なかったものの、Verbalのスコアが酷かったため、SCで定評のある御徒町の予備校に通うことにしました。RCとCRについては、とにかく読解力が必要だと認識し、BusinessWeek等の電子版記事を速読する訓練を行いました。それらの取組みのせいか、その後は順調にスコアが伸び、11月に4回目の受験で690点がとれたため、一旦受験を終了しました。

ところが、2月に出願したINSEADから、書類選考通知の際にGMATの再受験を指示されました(VerbalのPercentile70-75%が必要)。その時点(4月)では既に3校から合格を貰っており、また最後にGMATを受けてから5カ月以上経っていたため、もう一度GMATを勉強するのは精神的にかなりきつかったのですが、これが最後と自分に言い聞かせて2週間集中して再度勉強に取組みました。結果は700点、Verbalも前回の31から34に伸び、INSEADに指示されていたPercentileにほぼ到達できたため、結果的に受験してよかったと思います。

6. Essay

エッセイは最初からカウンセラーにお願いすることを決めていましたが、色々な話を聞くなかで、Interfaceの門を叩くことに決めました。とはいっても、エッセイカウンセリングを始めた時点でもまだテストスコアが出揃っておらず、テスト対策をしながらエッセイを書きあげていくという作業は、時間的にも精神的にも易しいものではありませんでした。そんな中で、担当カウンセラーであったStoneさんは私の状況を非常によく理解し、週1回のセッションの中で色々な気付づきを与えてくれました。私の場合、8年の職歴と転職の経験から、ネタの内容に困ることは殆どなかったのですが、幾つかのエッセイ(レジュメや推薦状も含め)をセットとしてみたときの効果的なネタの散りばめ方や、内容の構成、インパクトのある表現など、エッセイカウンセリングで得られたものは図りしれません。最終的にはどの学校のエッセイも自分なりに非常に満足度の高いものができ、本当に良かったと思います。

またStoneさんには、テストスコアが思うように伸びず、私が精神的にきつくなっていた時でも、叱咤激励して頂いたり、励まして頂いたりと、受験プロセスにおいて大きな存在としてサポートして頂きました。TOEFLが伸び悩んでいた時期に、IELTS受験を勧めて下さったのもStoneさんでした。心より感謝しています。

7. Interview

11月にDevalierさんのインタビュートレーニングに参加しました。噂に違わず、非常に厳しいトレーニングで毎回ボロボロにされていたのを覚えています。但し、この経験があったからこそ、実際のインタビューには物怖じせずに臨めたのではないかと思います。実際、私が経験したインタビューでDevalierさんほど圧迫感のあるインタビュアーはいませんでした。またこのコースはグループトレーニングのため、他の方々のインタビューを聞くことができますが、これは非常に大きなメリットだと思います。自分自身、他の方々が流暢にインタビューをこなしていくのをみて、大きな刺激(というか焦り)を受けました。

なおインタビュートレーニングに関してひとつ反省を挙げるならば、もっと準備をしてトレーニングに臨むべきだったということです。11月時点では、私はまだテスト対策も残っており、エッセイも書き始めという状況でしたので、インタビュートレーニングを受けても復習をする時間がなかなかとれず、恥ずかしながら毎回進歩のないような状態で臨んでいた状態でした。今後、Devalierさんのインタビュートレーニングを受ける方々は、効果的に活用するためにも、それまでにインタビューに時間を割ける状態をつくっておくといいかと思います。

8. 最後に

1年半の受験プロセスは自分にとって非常に貴重な経験になりました。テストスコアをみて、こんな状況で大丈夫かと自問自答したこともありましたし、心が折れそうになることもありましたが、自分を信じて続けてきて本当に良かったと思います。MBAはあくまでこれからが本番ですが、このプロセス自体、大きな成長の糧になっていることは間違いありません。

またその中でも最重要といっていいエッセイとインタビュー準備では、Interfaceに大変お世話になりました。Devalierさん、Stoneさん、それから色々な場面でご支援頂きましたスタッフの皆様、この場を借りて厚く御礼申し上げます。





大学院留学 合格体験記
INSEAD MBA(インシアードMBA) Class of 2012