LBS MBA 合格体験記

留学先:ロンドンビジネススクール (London Business School LBS MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.073






TOEFL: 270 (L:25 G:26 R:30 TWE:4.5)
GMAT: 690 (V:33 M:50 AWA:4.5) 
GPA: 3.2
学歴: 私大理学部卒
職歴: 会計事務所系コンサルティング会社8年勤務

ビジネススクールを目指されている皆さんは様々な目的を胸に、この大きな挑戦に取り組まれていくことと思います。私は2001年秋からLondon Business Schoolでの勉強を開始します。まだ入学さえしていませんが、優秀な教授陣やクラスメートから受ける刺激、海外での生活、そしてJob Opportunityの提供など、話を伺うたびに、ビジネススクールが与えてくれる機会の大きさに驚かされます。同様に、今後さらに個人の影響力が増していく時代にあって、自分自身がどれだけこのような機会を生かして実力と人格を高めていけるか、その挑戦について考えると、大きな興奮を感じます。合格までの道のりは確かに大変ではありましたが、今振り返るとそれは確実に挑戦に値するものであったと確信を持って言えます。皆さんも決して諦めずに頑張ってください。ここに微力ではありますが、私の経験と考えが少しでも皆さんの出願の参考になればと思い、出願準備におけるポイントとLondon Business Schoolについて書かせて頂きます。

<Small tips for MBA application process>

ビジネススクールへの入学基準は現状でも十分に厳しく、また今後さらに厳しさを増していくことは事実です。どうすれば限られた時間の中で最大限の効果をあげること、即ち、十分なテストスコアを取り、素晴らしいエッセイを書き、良く準備を行ってインタビューに臨み、自分に最も合う学校からの合格を勝ち取ることが出来るのでしょうか。私は次の3点を意識しながら準備をしていくことが大切だと思います。

1.出願全体の戦略は、プロの意見に対して十分に耳を傾けること
2.試験対策は自分に合ったやり方を早めに見つけること
3.エッセイ対策は良いカウンセラーを得ることと、そのカウンセラーの価値を引き出すこと

1.出願全体の戦略は、プロの意見に対して十分に耳を傾けること

理想的な受験スケジュールはどのようなものなのか、学校毎のプログラムにどのような特色があるのか、試験勉強はどう進めていけばいいのか、ビジネススクール出願を思い立った瞬間からたくさんの質問をお持ちになることと思います。今はMBA に関する情報も、本、インターネット、メーリングリスト、予備校、など様々な情報源から必要な情報を取り出すことが出来ると思います。しかし、今考えても予備校を上手に活用することで時間を大きくsaveすることが出来ます。私の場合はインターフェイスでセミナーを受けたり、時々カウンセラーにメールで質問したりして情報を得るだけでしたが、それで十分にことたりたように思えます。ちなみに私は最初の一年は「お金の節約」を考え独学で準備をしてましたが、これほど非効率かつ結果的に「お金の無駄」になるやり方はありませんでした。ほとんどの人にとってまず予備校でプロフェッショナルからの意見を聞くことが有益であることは間違いありません。

2.試験対策は自分に合ったやり方を早めに見つけること

TOEFL、GMATほど受験生の関心を捉えて話さない話題は無いのではないかと思います。私も受験準備期間の7割はこの2つの試験勉強に費やしたのではないかと思います。今思うと、スコアアップのポイントは次の3点だったと思います。

1) 自分に合った予備校の選択
2) 問題Type別解答所要時間と正答率の把握
3) 試験に向けた調整

1) 自分に合った予備校の選択

TOEFL、 GMATとも当初は、さっぱり出来ませんでした。GMATを例にとると、最初とある予備校に通っていたのですが、そこでの問題へのアプローチの仕方がどうも身に入らなかったためです。1年間スコアが上がらず、別の予備校の授業を聞き、一気にSentence CorrectionやCritical Reasoningの問題の解き方が理解出来るようになりました。今はいろいろとインターネットの掲示板上で、どこの予備校のどの授業がわかり易いなどといった記述が見られると思うので、それらの評判を参考に、いろいろと試してみると良いと思います。ここでケチらないことも大事かと思います。但し、 Reading Comprehensionについては、「王道は無い」と思います。とにかくVocaburaryを増やすことと、日夜長文に親しむことが全てだと思います。AWAについてはInterfaceのAWA/TWE通信添削コースを取りました。AWAは出来の良いテンプレートを作り上げさえすれば、後は当日の質問に対する答えをそのテンプレートに当てはめさえすれば、4.0は確実にとれるようになるはずです。このコースでは、自分の文章に対する添削とその理由が明確に書かれて返送されてくるので、そういったテンプレートを作り上げるのに、またよりEffectiveな表現を知るのに非常に有効なコースでした。

2) 問題Type別解答所要時間と正答率の把握

何にどれだけの勉強時間を割くべきかを知るために、自分がどのタイプの問題をどの程度の正答率で解けるのかを常に把握しておく必要があると思います。私は問題を解く際、常に時間を計りながらやりました。例えば、SC:正答率75%、所要時間1分40秒 CR: 正答率75%、所要時間1分40秒  RC: 正答率75%、所要時間6分15秒(本文)1分10秒(問題文)というようにです。これに本試験時の問題数(確か多くのケースで、SC:16問  CR:11問 RC:14問だった気がしました)をかければ、その時の実力での標準正答数及び標準所要時間がわかり、それをもとにどの部分をどれだけ強化すべきか的を絞っていけるようになりました。私の場合はSCを解くための所要時間の短縮(勿論正答率は落とさずに)が、最終的なスコアアップへの最重要課題でした。そこで1問を平均1分で解けるようになることを目標に、SCを集中的に勉強しました。最終的には問題のパターン化を徹底的に行うなどして、1分前後で正答を見出すポイントを掴めるようになりました。その結果、長文にかけられる時間を5分+1分×(その長文の問題数)前後まで伸ばすことが出来るようになり、全ての問題を時間内に解けるようになりました。

3) 試験に向けた調整

試験前数日はその試験用の頭をつくることで、点数が上がるような気がしました。
11月のGMAT試験日前3日間は、GMATのこと以外は考えないようにし、3日間朝から晩までGMAT関連の問題を解いてました。すると3日目には明らかに問題を解くのが楽に、早くなっている自分に気がつきました。結果、まだ準備不足の点があったにも関わらず、自己ベストの点数を取ることが出来ました。

3.エッセイ対策は良いカウンセラーを得ることと、そのカウンセラーの価値を引き出すこと

エッセイの出来を左右する上で、良いカウンセラーを持てるかどうかは、自分の能力や熱意といったものにも優るとも劣らない重要な要素と言えると思います。私自身、最終的に出来上がったエッセイを改めて読み直してみても、自分ひとりで、あの短期間にあれだけのものを仕上げることは困難であったと思います。勿論、誰の力も借りずにトップ校に入ってしまう人も稀に見かけますが、本当に稀だと思います。

それでは、良いカウンセラーを得、彼(もしくは彼女)と自分の努力をどう調和させていけばいいのでしょうか。

1) 良いカウンセラーを得ること

まず様々な予備校、カウンセラーがいるので自分自身の目と他社の間での評判から冷静に、信頼のおけるカウンセラーを選ぶことだと思います。私は、インターフェイスを選んで正解だったと思いますし、皆さんにも強くお薦め出来ます。その理由は、第一に私のカウンセラーの仕事に非常に満足していること、次に他のカウンセラーと作業を進めていた私の友人達も皆大変満足していること、そして最後に、他の予備校に通っていた人の話を聞き、そのサービスレベルの低さに度々驚かされたこと、が挙げられます。

2) カウンセラーの価値を引き出すこと

良いエッセイを書き上げるのに、優秀なカウンセラーを得ることと同等に重要なことは、カウンセラーを上手に活用しようという姿勢だと思います。カウンセラーはプロフェッショナルとしての誇りを持って、彼の持つ出願の専門知識、スキルを駆使してエッセイ作成を助けてくれます。従って、優秀なカウンセラーを得ることが出来れば、あまり頭をつかわなくてもそれなりのものを作り上げることは出来ると思います。しかし、真に競争力のある良いエッセイを作り上げたいと考えるのであれば、カウンセラーが持つ価値を最大限に引き出す努力が必要となります。即ち、受験者本人が、(1)エッセイを構成するコア部分、即ちその内容、アイデアを徹底的に考え、(2)それをカウンセラーにぶつけ、(3)納得のいくまで徹底的に話合う、という過程を通じて、自分の考えと思いをカウンセラーと共有していく努力が必要となります。この過程を通じて初めて良いものが出来上がっていくと思います。

<Why London Business School?>

是非、http: //www.london.edu/mba/ を訪れてBrochureを取り寄せてみてください。(1)実践的なプログラム、(2)クラス内における国際性豊かな環境、(3)Location、(4)卒業後の機会の豊富さ、といった点にスクール選択の重点を置く方にとっては一見の価値があります。

1.実践的なプログラム

LBS では2年間のプログラム全体を通じて、実際の企業と関係を持つ機会が非常に多いようです。2年目の実企業を相手にしたコンサルティングプロジェクト(コンサルティングフィーも貰える)を筆頭に、各授業においても、実企業に対して様々なプロジェクトワークを行ったり、ロンドンという立地を生かして実業界から多くの人を講演に呼んだり、と「実際にどうなっているのか」を考えていく機会を多く提供してくれるようです。

2.クラス内における国際性豊かな環境

クラス内の留学生比率約8割、教授陣の外国人比率約5割。国籍面でのDiversityについてLBSは圧倒的に多様です。また2年間プログラム故に、そのDiversityをじっくり味わうことも出来るだろうと楽しみにしています。

3.Location

London は言わずと知れた世界有数の大都市。金融機関を中心とした多くの優良企業の存在や、先にも述べたように、それら実企業との接点の多さは、ビジネススクールの学生にとっては勉強・就職両面で大きな優位点です。また特に家族連れにとっては、治安面、生活・アミューズメントの面で、大変魅力ある場所だと思います。パリまで電車で3時間、北欧、南欧へも飛行機で2~4時間という立地や、近場ではロンドン郊外の田園地帯等、私のような旅行好きには想像するだけで、たまらない立地です。尤も忙しくてそれどころでないのが実状でしょうが...

4.卒業後の機会の豊富さ

Reputation は充分に高いので、卒業後の進路についても非常に多くの選択肢があるようです。LBS全体として、学生の自主性を尊重する文化があるようですので、2年間をどう使うか、また、卒業後どの道を進んで行くかは、全て個々の志ひとつにかかっているといえるのではないでしょうか。





大学院留学 合格体験記
London Business School LBSMBA(ロンドンビジネススクールMBA) Class of 2003