Michigan MBA 合格体験記

留学先:ミシガン (Ross MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.076






[ はじめに ]

MBA の競争率が激化する中で、海外での実務経験等が全くない私にとってはとても不利な状況でした。その中で合格することができたのは、 Interfaceという最高のパートナーにめぐりあえたことだと思っています。MBAを目指す方は高いビジネスキャリアと、情熱を持っている方ばかりです。ただ、そういった高いファンダメンタルズを合格に結びつけるためには、専門的なアドバイスを提供できるパートナーの存在が必要不可欠だと思います。昨年3月末にInterfaceに通ってから、翌年の2月初旬に合格通知をもらうまで約10ヶ月をInterfaceで過ごしましたが、そこで得たものは、単なる受験勉強を超えるものでした。特にこれから海外で生活・仕事していく上で必要なことなど多くを学ばせて頂きました。以下、Interfaceでの体験をコースごとにお話していきたいと思います。



[ TOEFL ]

多くの日本人受験生と同様、セクション1のスコアアップに苦しみました。当初は、違う予備校のTOEFLコースに通っていたのですが、スコアが頭打ちになったので、インターフェイスのTOEFL の講座を取ることにしました。アドバイスされたことですが、TOEFLで高いスコアを取るためには、“的確な戦略と多くの練習” が必要だということです。自分としてはかなりヒアリングの勉強をしているはずなのに、スコアが伸びなかったのは、明らかに有効な戦略が欠落していたからだとわかりました。どうしたらより的確に正解にたどりつけるかという点に重点を置いた授業は、非常に役にたったと思います。もちろん戦略も重要ですが、やはり練習も必要です。日常の全てをなるべく英語にするということで、通勤中のテープはもちろんですが、自宅でもCNNかBBCを見るようにし、 Business Weekを読むようにしました。以上のことを行った結果、なんとかセクション1で最低ラインである60を取ることができました。



[ GMAT ]

GMATに関しては他の予備校に通っている段階で690が取れたので、残念ながらAWAを除いてInterfaceでの受講はしていません。ただ、他の Interfaceのコースの内容から考えると、ここで受講していればもっと効率的であったかもと思います。

但し、AWAはスコアが伸び悩んでいたので、 Interfaceの添削コースを受講しました。受講をしてみると基本的な作文テクニックを知らなかったことを教えられ、早速それらを次のGMATで実践した結果、それまで良くて4.0までしか出せなかったのですが、簡単に0.5アップの4.5をマークすることができました。

GMAT に関しては、スコアアップにかなり苦労しました。はじめは600台前半にとどまっており、600点後半以上取ることなんて絶対無理だと思っていました。私がこの試験で一番重要だと思うことはスピードと時間配分だと思います。当初600前半で悩んでいたことは、初めの問題に時間が取られすぎて後半の問にほとんど時間を当てることが出来ませんでした。練習する中で、問題ごとに時間を意識し、スピードを上げるためにはどうしたいいかということを考えていくと、自然に解くスピードも上がってきます。また、取れるところは確実に、難解な問題はパスする(もちろんそれを見極めることが大切ですが)と言ったスタンスも個人的には必要だと思います。全ての問題にアプローチでき、5分位余るようになると(もちろんぴったり終るのがベストですが)自然とスコアもあがってきました。

受験を振り返って考えると、GMATのウエイトはそれほど大きくないと感じます。ですから、一定以上のスコアが出たら、あまりGMATのスコアアップに固執しないで、エッセイやインタビューに多く時間を割くほうが、最終的にはよりよい結果が出せると思います。



[ ESSAY ]

カウンセラーの性格や指導の仕方はそれぞれだと思いますが、私を担当したカウンセラーは自分にとてもあっていました。質問の内容にも分かるまで簡単な例を使って答えてくれて、ユーモアに富んでいて、自分の意見を十分に吟味・尊重した上で的確なアドバイスをしてくれました。また、和やかな雰囲気の中でいい意味でリラックスしてカウンセリングを受けることが出来たので、エッセイというある意味自分探しの作業にはとてもマッチしていたと思います。私もクライアントに対して色々なアドバイスをする仕事をしているのですが、アドバイザリー業務をするものとして、彼は非常に尊敬できる方です。毎回課題をこなしていくのは大変でしたが、エッセイカウンセリングに行くのがとても楽しみで、合格が決まってこれ以上エッセイを書かないでよくなった時はもちろんうれしかったですが、エッセイカウンセリングの時間がなくなるのは少し残念だと思うほどでした。

エッセイを書き始めて最初に驚いたことは、自分がエッセイに適していると思う題材や適していないと思う題材が、カウンセラーの目(結果として、審査員の目)を通して見ると大きく違うことです。エッセイでは仕事だけでなく、他の活動もバランスよく書く必要があります。また、例えば仕事のことを書くにしてもより審査員にアピールできる内容を選択する必要があります。効果的と思われる内容もその時や学校によって違うわけで、そのようなことに関して的確なアドバイスがもらえたのは非常に有効でした。また、カウンセラーは書くべきアイデアを有効に引き出してくれたと思います。もちろんアイデアは自分の中にあるわけですが、自分ではそれが題材として使えるということに気付かないものです。カウンセラーと討議し、彼の質問に答えていくと、自分の中に書くべき素材を発見できるというのはとても驚きでした。

インターフェイスの先生は皆とても素晴らしいカウンセラーだと思います。ただし、エッセイを書くのは当たり前ですが自分です。自分の頭からアイデアを絞り出して、記憶の隅々までを使って書かなければなりません。自分が最大限努力するからこそ、カウンセラーも最大限の専門迫ヘを使って応えてくれると思います。その意味で、Interfaceのカウンセリングは私の期待を大きく超えたものでした。



[ INTERVIEW ]

エッセイはもちろん重要ですが、インタビューも同じくらい重要だと思います。30分から1時間という限られた時間内で自分を効果的にアピールするためには、Interfaceのインタビュートレーニングが非常に役に立ちました。

インタビュートレーニングでは、30分程度の模擬インタビューをしたあとに、細部にわたって細かいアドバイスをもらえ非常に役に立ちました。ただ、自分の担当エッセイカウンセラーのインタビューですとどこかで甘えができるかもしれませんし、また、実際のインタビューは私を全く知らない人に対して初めから私という人間をアピールしなければなりません。そのため、他のカウンセラーによるインタビュートレーニングも積極的に行うようにしました。中でもルクレア先生のトレーニングは印象に残っています。鋭い質問、インタビューをコントロールするためにはどのようにしたら良いのかという効果的な戦略など非常に役に立つものでした。



[ TEAM SPIRIT ]

Interface の受講生は100名に満たないと聞いています。そのために互いにライバルでありながら、相互に助け合うというTeam Spiritが浸透しているというのもこの学校の一つの特色だと思います。例えば、メールリストを使用して、受験生の質問に対して、他の受験生・カウンセラーが答えるというものがありますが、受験生が疑問に思うところは結構酷似しており非常に役に立ちました。



[ おわりに ]

受かるまでの当初自分が想定していなかったいろいろな困難がありました。私の場合、私費でいくこともあり、大変な部分も多かったです。ただInterfaceのサポートを受けて、困難を克服していくことで、明らかに自分が成長していることを実感しています。

これからMichigan大学に出発し、ハードな日々を送ることになると思いますが、我々の評価が次年度以降の日本人アプリカントの評価につながることを十分認識した上で、与えられたチャンスを最大限生かしたいと思っています。





大学院留学 合格体験記
Michigan RossMBA(ロスMBA) Class of 2003