Michigan MBA 合格体験記

留学先:ミシガン (Ross MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.124






留学先: Michiganを含めて検討

【はじめに】

私がインターフェイスの門を叩いたのは6月のある日の事でした。カスタマーサービスの小林さんに一通りの説明を受け、「噂に違わずお金は掛かりそうだけど丁寧なサービスは受けられそうだな。」と言った感想を持ちました。そして2 週間後にアセスメントミーティングという塾長のデバリエ氏との面談に臨みました。「先ずはそのろくでもないGMAT (600点)とTOEFL(253点)を何とかしろ。」と歯に衣着せぬ言い方で言われたのが印象的でした。取り敢えずその場でインフォメーションカウンセラーがデバリエ氏となる事が決定し、半年余りに及ぶカウンセリングが開始されたのでした。とはいっても、本格的なエッセイカウンセリングを開始したのは8 月後半であり、それまでは受験での悩みなどの簡単なやり取りをメールで行うのがメインでした。



【TOEFL対策】

私はインターフェイスではTOEFL講座は取らず、他の予備校で準備しました。ただ、インターフェイスで出している TOEFLライティングのテキストにはバロンズの本と同様に全問題に対する模範解答が書いており、質的にも良く出来ていると感じました。バロンズには時々「オイオイこんなんで良いんかい!」と首をひねりたくなる模範解答もありましたが、こちらのテキストの模範解答はさすがエッセイを売りにする学校だけあってしっかりしたものが書かれています。お値段は4200円とやや高めではありますが。。。ちなみにTOEFLは7月に267点が出たもののそこから全く伸びず、結局この点で戦う事になりました。私のようなドメ系の方はリスニングで何とか25点をキープしつつTWEで5.0点を確保し、リーディングで満点を取れるように頑張ってください。(点が伸びなかったのは満点が取れなかったから?)



【GMAT対策】

GMAT も大部分はTOEFLと同じ予備校で4月から準備を進めてきました。夏までには2回の本試験を受験してきており、600 →620と推移してきていたのですがここでもう1ステップ前進を図りたいと考え8月のインターフェイスGMAT夏季集中講座を取りました。この講座は月曜日〜木曜日まで朝の9時から夕方の6時までみっちりGMAT対策を行うと言うものでしたが、これまで学んできた予備校とはまた違う視点で問題を見ることが出来ました。

特にデバリエ氏の担当するSCは、氏自身良くSCを研究されており他で習った事の無いテクニックも習う事が出来、 SCを解くツールを補強する事が出来ました。特にSCは、良くSCを研究されており他で習った事の無いテクニックも習う事が出来、SCを解くツールを補強する事が出来ました。また、RCは、余りRCを系統立てて学習していない私に取っては全てのノウハウが新鮮でした。CRもネイティブならではの問題分析を聞くことが出来て大変参考になりました。

尚、この講座では3回の模擬試験も実施されたのですが、点数がやる度に下がって行き、最後にはボロボロの出来で、次の日の金曜日に試験を控えていた私は「何だ、こんな自信を無くす講座取らなきゃ良かった。」とか勝手な事を考えましたが、開き直って臨んだ本試験では690点を取る事が出来ました。模擬試験は難易度をわざと日毎に難しくなるようにデザインされていたのでしょう。やはり、GMAT は試験直前にこれでもかと言うくらいGMATに集中し、頭をGMAT化させておく事が重要なのだと思います。夏季集中講座はこの意味でも非常に有益だったと思います。

ただ、ここでテスト対策は気が抜けてしまい、TOEFL同様に受験は続けたもののハイスコアを更新する事は出来ませんでした。しかし、ネイティブなら750以上なんてごろごろ居ますが、結局は我々の場合日本人同士の争いになるのですから、自分なりにこれなら国内で戦えると思えるスコア (680以上?) が出たならば早く気持ちをエッセイに切り替えてエッセイを磨く事に集中する方が良いのかも知れません。私は何となくダラダラとテストを受けつづけてしまいましたが、もっときっぱり頭をエッセイに切り替えた方が効率は良かったのかもしれません。今年からは5回の受験回数制限がついてしまいましから必然的にそうなるのかも知れませんが。。。ともかく、こうして8月の後半に何とかエッセイ対策に駒を進める事が出来たのでした。



【エッセイカウンセリング】

さて、ここからが本番、インターフェイスのサービスの本領発揮と言ったところです。

エッセイカウンセリングは先ずレジュメ作成から始まります。レジュメは願書のみならずインタビューにおいても必ず必要な物であり、完成度の高いプロフェッショナルなものが要求されます。ここにおいてインターフェイスで作成したレジュメは見た目のレイアウトも非常に良く、また自分のアピールしたい部分が一目で分かる満足の行くものでした。ある大学のアラムナイインタビューでは、「これは強いレジュメですね!」とお世辞かも知れませんが誉めていただきました。

続いて推薦状です。日本人で実際に上司に英文の推薦状を書いてもらう方は殆ど居ないと思いますが、インターフェイスでチェックを受けた推薦状は、推薦状にするだけではもったいないくらい強いものに仕上がりました。上司は「キミは何時からそんなに偉くなったのだね?」という怪訝な顔をしつつサインをしてくれました(笑)。

そしていよいよメインとも言えるエッセイですが、本当にお陰様で、「大変だな」と感じた事はあっても「つらい」と感じた事は1度もありませんでした。もちろんカウンセラーのデバリエ氏は今更言うまでも無く超辛口発言で、これでもかと言う位私の準備したドラフトをこき下ろして下さいました。例えばある時など、「いいか、こんなゴミドラフト5分で文法チェックしてやる!やってみるぞ。こうだ!今日のオマエのカウンセリングは終わりだ。もう帰れ!」。でも、シュンとしていると、「いいか、ここはこうなのがいけないんだ。だからな・・・」と何処がいけないのか、では次はどう書いてくれば良いのか逆鱗の中にも明確な指示して下さいました。これに従えば良いのですからむしろ楽チンでもありました。どうして良いのか分からないと辛いかも知れませんが、きちんとやるべき事が見えていれば後はその目標に向かって努力するのみであり、少々骨は折れるかも知れませんが精神的苦痛は全くありませんでした。

また、こちらの独りよがりになりがちなドラフトをアドミ好みの文章に校正してくれる事もカウンセリングの持ち味です。例えば、アチーブメントエッセイにおいても、どうしても「オレはこんなに凄い事をやったんだぜ!」と成果ばかり強調しがちになりますが、そこは軽く抑えてむしろその達成に至るまでのチームワークやリーダーシップがいかに大事であったことを強調するように指導して頂きました。エッセイにおいてはどんな事を達成したかをくどくど書くよりもその過程がどうであったかの方をアドミは重視するのです。更にキャリアゴールにおいても、私が書いて来たワーディーな文章を見事なまでに簡潔にして下さいました。その時はせっかく前日殆ど徹夜までして書いたのに、ばっさりと切り落とされて正直頭に来ましたが、今改めて読み直してみると確かに要りません(笑)。

この様な具合にステップバイステップで第一校目のミシガンのドラフトが完成したのですが、完成した願書を読み返して非常に充実感を感じたのは言うまでもありません。第一校目のドラフトが完成するまでに約2ヶ月ちょっと、正直私も「こんなペースで大丈夫だろうか。」と不安になりましたが、2校目以降は雛型も出来上がっておりリサイクルも可能であったことから出願はスムーズに進みました。このリサイクル作業に置いてもデバリエ氏は本当に生徒一人一人の事を良く覚えていて下さっていて、例えばあるエッセイのネタを相談すると「どこ大学の何番に使ったエッセイをアレンジしたらどうか?」などと的確にアドバイスして下さいました。ただし!だからと言ってそのままカット&ペーストのドラフトを持って行くと当然の愛の鞭が待っています!と言うのは、大学のアドミは他大学の設問を良く知っており、単なるカット&ペーストは一番嫌うのです。デバリエ氏のこの点に置けるエッセイアレンジ指導も卓越したものがありました。スケジュール的には11月の最初の方にファーストデットラインは固まっていますから、ここで数校出願するためにも8月の半ば頃にはエッセイを開始したいものです。私はファーストには5校出せたものの時間的にかなり無理があり、あと半月早ければなあ、とよく思ったものです。まあ欲を言えば切りがありませんが。



【インタビュートレーニング】

こちらも大変役に立ちました。特に担当カウンセラーにやってもらうインタビュートレーニングは単なる受け答えに対する指導のみならず、自分のバックグラウンドにあつらえられた的確なアドバイスが得られます。これもインターフェイスのカウンセラーが一人一人の生徒を良く理解している事から来る良さだと思います。また、デバリエ氏のトレーニングにおいては、わざと無愛想な態度や、いらいらしたような態度を取ってくれるのでメンタル的にも良いトレーニングになります。氏のトレーニングを受けておけば、どんなインタビュアーに当たっても地球上のどの生き物よりも超フレンドリーに感じ、リラックスしてインタビューに臨むことが出来ました。



【カルチャーギャップ】

インターフェイスのカウンセラーは全員欧米人です。ですから彼らと接する事によってこれまでドメドメで来た私でも日本に居ながらにして彼らの物の考え方や文化の違いを垣間見る事が出来ました。この事は留学してからのトラブル対処のトレーニングにもなったかも知れません。例えばある時、原稿を添付するメールにうっかり自分の名前を付記し忘れた時など、「今日の昼に誰だか知らないヤツからメールが来たから即刻廃棄した。ところでオマエの今日の原稿がまだ着てないのだが、どうしたのだね?」とか、ある日直接五反田まで行ってカウンセリングを受けるつもりで原稿を入れると、「今すぐカウンセリングを始める。2時間後に終る。」という返事がいきなり返ってきて慌てて五反田に急行した事など大変理不尽に思う出来事もしばしば有りましたが、今思えば「アメリカに行ったらこんなもんじゃないぞ。」というデバリエ氏ならではの教えだったのかも知れません。実際願書提出の際に多少トラブルが生じた時、ETSや大学側の対応の、日本のそれとは余りにも違う対応を経験しましたが氏のお陰で全く動じることなく対処できました。

以上読まれると、デバリエ氏はそれは恐ろしい「鉄拳教師」のようにお感じになられるかも知れません。指導中は確かに厳しすぎるほど厳しいお言葉が容赦無く飛んできますが、それは全て生徒の為を思っての事です。それに、一旦カミナリが落ちても、それが次に尾を引く事も無く、次回はまたケロっとされているのが良い所でした。そしてまた怒られるのがパターンでしたが。。。でも、ひとたびカウンセリングが終わると今までの厳しい雰囲気は陰を潜め(体は相変らず大きいが)、氏と共通の趣味であるフィットネスネタから下ネタ(?)に至るまで雑談をしたものです。また、ミシガンに合格した時に早速下さったお祝いのメールも、カウンセリングが全て終了した時に下さった激励のメールも大変心温まるものがあり、本当にインターフェイスにして良かったと思いました。



【おわりに】

以上の様にインターフェイスでは単なるエッセイ指導のみならず、留学全般にまつわる様々なトレーニングを受ける事が出来ました。半年間厳しいご指導をして下さったデバリエ氏には大変感謝しております。また、何時もインターフェイスに入る時に外でタバコを吸いながらにこやかに出迎えてくれたルクレア氏を初めてとするカウンセラー陣の皆様、そしてどんなに些細な受験における質問でも親切に答えて下さった小林さんを初めとするカスタマーサービスの方々には大変お世話になりました。本当にどうも有難うございました。今後のインターフェイスの更なるご発展をお祈りしてペンを置きたいと思います。





大学院留学 合格体験記
Michigan RossMBA(ロスMBA) Class of 2004