MIT Sloan MBA 合格体験記

留学先:マサチューセッツ工科大学合格体験記 (MIT Sloan MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.334






— バックグラウンド及び出願結果 —

職務経験:都市銀行8年(合格時30歳) 社費留学
海外経験:海外旅行に数回程度
TOEFL:104(R27 L28 S22 W27)
GMAT: 690(V32 Q50 AWA4.5)
GPA:3.2(国立大経済学部)

合格:MIT, UCLA, Washington University (Olin)
WL→辞退:Kellogg (Interview 有), Michigan (Interview 有), USC (Interview前に辞退)
不合格:Wharton(Interview 有)



— 出願スケジュール —

2008年4月 社内留学生制度に合格(当時TOEFL 98)
2008年8月 GMAT1回目 650
2008年9月 GMAT2回目 650
      エッセイカウンセリング開始
2008年10月 GMAT3回目 690(採用スコア)
2008年11月 R1(Olin)出願及びインタビュー
       TOEFL104(採用スコア。5月以降毎月1、2回は受験しておりました。)
2008年12月 GMAT4回目590
      (スコア画面の前で絶句したのをよく覚えています…ここでGMATを終了しました。)
       R1(USC)出願、Olin合格
2009年 1月 R2(Michigan, Wharton, Kellogg, UCLA, MIT) 出願
       Interview(Kellogg(東京/アラムナイ))
2009年2月 Interview(Michigan(On-campus/在校生)Wharton(東京/アドミ))
2009年3月 Interview(UCLA(東京/アラムナイ)、MIT(東京/アドミ))、UCLA合格
2009年4月 MIT合格



— インターフェイスで受講したコースについて —

1. TOEFL Speakingコース

11月にTOEFLのSpeakingコースを1ヶ月受講しました。受講前からS22点までは出ていたのですが、なかなか点数が安定しませんでした。

インターフェイスのコースでは、役に立つ基本的な表現を身に付けたことに加え、毎回のテストについて音声ファイルで講師から直接フィードバックをもらうことができ、後日自分で発音やデリバリーの改善をするのにとても役立ちました。ネイティブによる客観的な分析、アドバイスをもとに実力固めができたため、Speakingセクションで安定して20点以上が出せるようになり、結果としてなかなか点数の揃いにくいTOEFLで他のセクションも精神的にリラックスして受けられるようになりました。



2. エッセイカウンセリング

インターフェイスでこのコースを受けたことが、私がMBA受験を成功させることのできた一番大きな要因であったと思います。今振り返れば、(上記のバックグラウンドを見ていただければお分かりの通り)テストスコアやバックグラウンドが上位校の出願者のなかでも“並”であった私が、出願した全ての学校からインタビューに呼ばれた勝因は、まさにエッセイでした。この点で、インターフェイスでストーン氏に出会えたことは本当に幸運で
あったと心から思っております。エッセイにおいて重要なのは、各設問を通じで出願者の個性を多面的に表現することだと思います。ストーン氏は、「この設問はXXを聞いているのに、君の答えはそれに的確に回答していない。」とか「その設問の題材、ストーリーはいいが、別の設問でも同じこと言っているのでどちらかを変えたほうがいい。」といったように、設問の背後にある真意や、私が考えたトピックのうちそれにフィットするものについて適格にアドバイスをしてくれました。また、私のパーソナリティーを引き出すことでも熱心に私と向き合ってくれました。私のレジュメと拙い英語での会話から「ここにXXと書いてあるが、その時に●●のようなことを経験しなかったか?」など、自分のこれまでの豊富なカウンセリング経験を駆使して、私のMBA出願者としての魅力を最大限
引き出すことに時間を掛けてもらいました。

勿論、これらの過程で意見が食い違うこともありましたが、その場合には当然私の意見を優先し、その上で私のイメージに合った表現を共に考えてくれました。ストーン氏が修正した表現を私が「納得がいかない」と更にドラスティックに変更したり、或いは元に戻したりしても引続き根気良く完成に向けてサポートしてくれました。更に、出願書類作成プロセス全体を通じ、精神的にも暖かいサポートを頂きました。特に11月ごろにはスケジュール上スコアメイクを終えなければならず、その時の手元のスコアが“可も無く不可も無く”であったため不安でしたが、「このスコアがあれば大丈夫。自分の経験から言って、君のこれまでの経験とそれを表したエッセイは、これまで担当してきた出願者の中でも非常に優れている。英語でのコミュニケーションも、それだけできれば十分だ。自信をもってやれば、これまで自分がサポートしてきた出願者の結果からみて、君は上位校のどこかに必ず受かる」と言ってくれたため、非常に大きな励みとなりました。(流石に英会話のレベルについては「海外旅行程度しか経験の無い純日本人の割には」という但し書きが暗に付いていたと思いますが(笑))

無論、エッセイの題材やストーリー、表現は、最後は結局自分で決めるものです。この点ではカウンセラーはあくまで第三者でしかありません。然しながら、MBA受験のプロセスにおいて色々な方々と関わるなか、エッセイのカウンセラーが、一番“深く、長く”コミュニケーションをとる人であり、ある意味では出願者の一番の理解者になると思います。故に、エッセイカウンセラーが出願者を理解することに手間を惜しまず、きめ細かくサポートしてくれることは出願者のMBAプロセス全般に大きく影響を及ぼすことであり、その意味でもストーン氏は私にとって最高のカウンセラーでした。



3. インタビュートレーニング

Olinのインタビューに呼ばれた時に2度、その後は2ndラウンド出願後に3月までに5回ほど、担当のストーン以外のカウンセラーからトレーニングを受けました。非常に厳しいコメントをしてくるカウンセラーもいますが、敢えてこちらから厳しい練習もお願いしました。Tough Questionが矢継ぎ早に飛んでくる厳しい練習でしたが、お陰で本番はほとんどの学校でリラックスすることができました。また、この頃にはインターフェイスで知り合った受験仲間とインタビュー練習をしていました。インタビューが大体2週間置きであったため、英語での思考回路を維持するのに苦労しましたが、この状況でかつお金と時間が限られている中、
こうした仲間と練習ができたのは非常に有効でした。



—最後に—

MBA受験自体は、MBAという環境で更に自分を伸ばすための準備段階でしかありませんが、この受験プロセス自体も、これまでの30年の人生や、8年間の社会人としてのキャリアを見つめなおす意味でとても有意義であったと思います。

また、エッセイ作成時には“Leadership”や“Contribution”を毎晩念仏のように唱えながら取り組んでいたため、日々の仕事にも大きくプラスになったと思います。とは言っても、はやり体力的にも、精神的にも非常につらい
プロセスでした。スケジュールのきつさや、精神的なプレッシャーから一時期は食事もできず、朝4時に布団に
入っても眠れない日々もありました。(ですので、有意義とはいっても、「もう二度とやりたくない!」というのが本音です。。)にもかかわらず無事合格を手にすることができたのも、エッセイカウンセラーのストーン氏をはじめ、デバリエ氏をはじめとするカウンセラー陣のアドバイスや、小粥様、 小貫様、金崎様といった方々のサポートの賜物だと思っております。本当に有難うございました。





大学院留学 合格体験記
MIT SloanMBA(MITスローンMBA) Class of 2011