Navarra MBA 合格体験記

留学先:ナバラ (IESE MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.118






留学先:IESE、RSM(オランダ)を含めて検討

ライティングのクラス、エッセイカウンセリング及びインタビュートレーニングでインターフェイスには大変お世話になり、希望であったヨーロッパの学校に無事合格することが出来ました。最終的に進学する学校は未定ですが、現時点での振り返りをする事でこれを読んでいる皆さんのお役に立てれば幸いです。

1.テスト対策

TOEFL、GMAT共、皆さん直前まで苦労されることと思います。私はどちらのテストにおいても最終的に目標点数をクリアすることが出来ましたが、対策にあたっては次の様にしました。

1-1) TOEFL

海外経験が旅行しか無い私にとってネックとなったのはやはりリスニングセクションでした。対策としてはシャドーイングを取り入れ、毎日AFNのニュース(一時間)を録音し、一回目は大意をつかむ事を心掛け、二回目は読まれる英文に口を動かしてついていく練習、三回目はすぐ後ろを声を出してついていく練習をしました。一日3時間徹底的にリスニングの練習に取り組むことで英語のリズムをつかむことが出来、リスニングセクションの点数も26点、合計で280点まで伸ばすことが出来ました。また、この練習をすることでスピーキング力も向上したと思います。その他のセクションについては、大学受験を経験した方なら、ある程度地道に勉強すればそれなりのスコアが取れると思います。但し、ボキャブラリの強化だけは充分にしておくことをお勧めします。 GMATのVerbalに取り組みにあたっての大切な基礎になります。ライティングはテンプレートをしっかりとマスターし、定期的にブリテンの課題をやっておけばある程度の点は取れるのではないでしょうか。

1-2) GMAT

GMATについては、Verbalセクションでパターン別の解法を習得すると同時に、速読力の向上に努めました。よくVerbalセクションのReading Comprehensionについては日本人は4パッセージ中2つは捨てるのが良いなどと言いますが、少なくともVerbalセクションで30以上を目指すなら、是非全問解くべきだと思います。ただその為には圧倒的な速読力が必要なので、Interface Timesで薦められたInternational Herald Tribuneを購読し、毎日なるべく多くの記事を読むように心がけました。最終的にはVerbalセクションで40という高得点を取ることが出来ました。Mathセクションは日本人は満点近くとれるものだと言われますが、私の場合、バラツキが大きく、最終的には47点に下がってしまいました(それでも合計で700点をとることが出来たのはVerbalセクションのおかげですが)。

2.エッセイカウンセリングについて

私はエッセイカウンセラーはMr.LeClairでした。私の趣味であるインドと彼のネパールで仕事をしていたことがあるというバックグラウンドが見事に合致し、時にはヒンディー語とネパール語の違いについて話すなど、友好的な関係のもと作業を進めることが出来たと思います。私が感じるインターフェイスの良さは、単なるグラマーチェックにとどまらず、表現がClicheになっていないか、より洗練された表現にはどういうものがあるか等、より高度な次元でのカウンセリングをしてもらえることです。また英文のエッセイの構成、文章の作法についても指導を受けることが出来、TOEFLのTWEで6.0、GMATの AWAにおいても5.0を取ることが出来たのはエッセイカウンセリングの効果も大きかったと思います。内容についても日本と欧米の価値観の違いについて我々は中々理解出来ないものですが、Mr.LeClairの意見を聞くことで、それに気づくことが出来、よりアピール出来るエッセイを書くことが出来たと思います。

3.ヨーロッパの学校を選ぶことについて

出願校については、ヨーロッパの学校を中心に選定しました。ユーロの実物貨幣流通に伴い、経済の様々な面で大きな変化が起きると予測される環境に身を置くことでより刺激のある経験を得ることが出来、英語以外の環境に触れる機会も豊富なのでより異なった文化・思想に触れることが自分の国際経験にとって大きなプラスになると考えたからです。実際の受験校はロンドンビジネススクールを始めとしてフランスのINSEAD、オランダの Rotterdam School of Management、スペインのIESE等に出願しました。その中からIESEおよびRotterdam School of Managementから合格を頂くことが出来ました。

ヨーロッパの学校を選ぶことの難しさは情報量の少なさだと思います。私はホームページを開設している方やその方のつてをたどって、実際に在学している方や卒業生の話を聞くことで情報を収集しました。またイギリスの出版社からはヨーロッパのMBAのガイドも出版されているので、そういったものに当たるのもよいと思います。いずれにせよ、MBAの本流は紛れもなくアメリカですが、ヨーロッパのMBAにはアメリカのものとはまた違った面での良さがあると思いますので、興味のある方は詳細に検討してみては如何でしょうか。

3.最後に

MBA 受験はプレッシャーとの戦いだと思います。テスト、エッセイ、出願、と容赦なく近づいてくるデッドラインまでにいかにして納得できる成果を出すことが出来るかの勝負になります。また、予備校の良し悪しは当然あるとは思いますが、出願するのは自分だということをしっかりと認識して真剣に取り組めば、結果は後からついてくると思います。私自身、GMATを6回も受け、6回目には「これでだめならもう止めよう」と覚悟して臨んだところ、何とか目標点に到達することができました。貴重なお金と時間を投資して留学するのですから、後悔することの無い様、皆さんも頑張って下さい。幸運をお祈りしております。





大学院留学 合格体験記
Navarra IESEMBA(ナバラMBA) Class of 2004