Navarra MBA 合格体験記

留学先:ナバラ (IESE MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.257






[ サマリー ]

この度、欧州のIESE Business Schoolに進学することができました。後にも書きますが、スコアメーキングで大きく失敗し、絶望的であったところから、這い上がり、欧州出願校ですべて合格を頂くことができ、志望校のひとつに進学することができたのはインターフェイスでデバリエ氏に出会い、カウンセリングを通して叱咤激励を受けつづけた賜物と思っております。以下に私の体験談をまとめます。スコアメーキングで完全な失敗を果たした私からMBA受験を考えている方にお伝えできるのは、「如何に内面を磨くこと・それをエッセイとしてアウトプットすること」の重要性です。少しでもお役に立てれば幸いです。

 【バックグラウンド】
  1) 学歴 横浜国立大学大学院工学研究科
  2) 勤務暦 コンサルティング会社 6年
  3) 社費留学
  4) TOEFL: 273(27.28.27)
  5) GMAT: 600(V 22Q50 AWA4.0)
  6) 海外経験: 長期留学経験などはありません

[ スケジュール ]

私が、デバリエ氏とエッセイカウンセリングを開始したのは2005年8月下旬でした。当初の予定では、8月にはGMATのスコアメーキングを終了し、エッセイに専念するはずでしたが、思うように点数が伸びずGMAT・TOEFLともに12月までエッセイと並行して受験をすることになってしまいました。結果、エッセイカウンセリングのほとんどの期間は、仕事と試験勉強とエッセイ準備を並行して行うという最悪の事態になりました。しかし、毎週のカウンセリングでは、気弱になりがちな部分を見抜いてか、エッセイの枠を超え、前向きに機を捉えて前進することの重要性を気づかせる投げかけをデバリエ氏らしくシンプルな質問で指摘していただいていたなと思います。そのおかげで、時に持ち上げられ、時に奮い起こさせられつつ、この苦しい受験生活を仕事と両立しながら、自分を信じ乗り越えられたと思います。

  2005年 8月下旬  デバリエ氏とカウンセリングスタート・レジュメ作成
  2005年 10月    Dartmouth(Tuck)エッセイ・推薦状作成
  2005年 11月    Michiganエッセイ・推薦状作成
  2005年 12月    Virginia(Darden)、EM Lyon
  2006年 1月    Rotterdam (RSM)、IESE、HEC、ESADE、
  2006年 2月    IE、SDA

初めのDartmouth、Michiganに1月づつかけてじっくりと取り組んだ結果、その後は加速度的に早くなり、最後は1カウンセリング1校(時にはデッドラインの関係から無理を言って追加で時間をお願いしましたが)ペースになりました。

[ デバリエのカウンセリング ]

デバリエ氏のカウンセリングスタイルは、ネットや、体験記などからも伺えるように様々です。非常にやさしいという話もあれば、厳しいという表現で語られていることあります。私にとってのデバリエ氏のエッセイカウンセリングは、正直に言って一見厳しいが、大局的にやさしさに見守られていたと実感できるものでした。つまり、二律が背反することなく存在するものでした。3日間以上推敲して持参した原稿をばっさり目の前で破り捨てられて、コンセプトから問いかけられるといったことも、何度もありました。正直、私にとって、毎週のカウンセリングの時間は、「なぜこんなに緊張し、苦しい思いをしなければいけないんだろう」と思うぐらい緊張の連続でした。ただ、その緊張感があることで、わたしは仕事と試験勉強のプレッシャーに負けず、試験の芳しくない結果にめげずに、自分の内面にある何かを信じてそれを全力で磨くことを怠らなかったな、合格までの期間一日も無駄にしなかったなと思える日々をすごせました。「優しい言葉をかけられるとすぐに調子に乗って気を緩める私」を見抜き、そんな私が最も弛まず且つ数々のプレッシャーに押しつぶされないように、うまくスタイルを選んでコーチしていただいてのだと思います。

[ インタビュー準備 ]

インタビュー準備については、インターフェイスでのグループで行うインタビュートレーニングについて触れておきたいと思います。デバリエ氏の下で8人のメンバーで毎週インタビュートレーニングを行うというものでした。アドミッションの視点や各校の正確を把握しているデバリエ氏ならではの切り口で毎週弱点を突いたモックインタビューと他のメンバーのセッションから学ぶといったものでした。おかげさまで、アドミッションの人とどんな状況で面接になっても堂々とインタラクティブに会話ができる自信と勘所をつかむことができましたし、ともに学んだメンバーのケースからいいところ、悪いところを学びあい高めあえたと思います。最初軽い気持ちで面接の練習と思い通い始めたインタビュートレーニングですが、これがあってこそ、異国の地で自分自身をしっかり伝え、相手を知る面接ができたように思います。

[ 最後に ]

多くの方はエッセイのカウンセリングの講評や合格者実績を見て、「結局試験の点数がいいからじゃん」と思うでしょう。確かに点数結果と合格実績に相関がないと言えばウソになるでしょう。しかし、私よりも百数十点上の方が不合格になり、私のようなものが合格するといったこともあります。私は決して特異な人材ではありません。受験前は私も上記のように「エッセイが成功要因なんて・・・結局は試験でしょ〜」と思っていました。しかし、終わってみて、試験の点数がひどかった私からお伝えできるのは、ほんとうに点数はひとつの要素でしかないということです。

結局は「自分をしっかり認識し、その自分をゆるぎない自信を持てるまで磨き上げること」が最後に勝負を決めると思います。そのプロセスを、私は、エッセイというパスを通して、デバリエ氏と磨き上げてくることができました。点数が無いにも関わらず、アメリカの大学での合格を断ってまで、欧州に実を投じてこれだけの合格をもらえたのは、デバリエ氏に自分を信じろ、それがもっとも大切だと教えられ、それを信じて走ったことと、それに併走いただけたからだと思います。おかげさまで、自信を持って渡欧しインタビューで自分を示すことができました。私がお伝えしたいのは、デバリエ氏とのカウンセリングセッションとは、毎週提出するエッセイのやり取りではなく、エッセイというひとつの手段を通して伝えることができるレベルにまで明確に、自分を探すことだったなと思います。是非、これから受験を迎える皆様におきましては、是非この経験を単なる受験プロセスにせず、多くのこと、多くの実りを両得する機会になることをお祈りします。がんばってください。





大学院留学 合格体験記
Navarra IESEMBA(ナバラMBA) Class of 2008