Northwestern MBA 合格体験記

留学先:ノースウェスタン (Northwestern Kellogg MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.081






勤務先: エネルギー
TOEFL: 633 (62/63/65)
GMAT: 710 (V38/Q49/A4.0)

<Unimpressive Background>

私が2年前にビジネス・スクール受験を思い立ったとき、私のバックグラウンドはお世辞にも人に自慢できるようなものではありませんでした。英語に関しては5年程前に受けたTOEIC のスコアが700点程度、海外在住経験は皆無、職歴も完全にドメスティックな上に人事、企画、営業企画などの事務方を転々としているという状況でした。社内選抜に応募するに際して、人事部の担当の方(その方は奇しくもKelloggのアラムナイでした)に相談したところ、「ちょっと厳しいなあ」と苦い顔をされたことを今でも強く覚えています。

その私が、今全米屈指のビジネス・スクールであるKelloggからの合格通知を手にして、ビザや住宅の手配に追われる日々を送っています。如何にして、この控えめに言っても”unimpressive”なサラリーマンが、KelloggからWelcome!のメッセージを貰うことができたのでしょうか?

理由はいくつかあると思います。仕事に追われて多少ブランクがあったものの、元々英語が好きで、ビジネス・スクール受験の第一のハードルであるTOEFL、GMAT対策の勉強が余り苦にならなかったこと。職場で海外留学に理解のある上司・同僚に恵まれ、仕事上で少なからぬ便宜を図っていただいたこと。そして、一度決意したことは絶対に譲らないという、私自身の頑固な性格も幸いしたかも知れません。

しかし最大の要因は、私がビジネス・スクールの入学審査において最もCriticalなパートを占めるエッセイのカウンセリングを、インターフェイスにお願いしたことにあることは間違いないと思います。

<Critical Decision>

実は、私は今回のビジネス・スクール受験にあたってひとつ大きな失敗をしています。私は幸運にも8月中にTOEFL、GMATで自分なりに納得のいく点数を出すことができたのですが、その際自宅の近くに学校があるという単純な理由だけで、某大手留学予備校とエッセイのカウンセリング契約を結んでしまいました。

しかし、カウンセリングがはじまってすぐに私は自分の軽率さを呪うはめになりました。そこでのカウンセリングは、私の書いたスクリプトの文法をチェックするというものに過ぎなかったからです。

英語によるプレゼンテーションの経験がまるでない私は、自分のスクリプトがアドミッションの関心を引きつけるのに充分であるとはどうしても思えませんでした。そしてちょうどその頃、インターネット上のHPを通じてインターフェイスというエッセイカウンセリングで抜群の実績を誇る留学予備校の存在を知ったのです。

私は正直かなり悩みました。というのも私が既に某大手予備校に支払っていた金額というのは、そんなに小さなものではなかったからです。しかし、出費を惜しんだためにダメだったという後悔だけはしたくないと思い、結局私はインターフェイスと新たにカウンセリングの契約を結ぶことにしました。そして、これこそが今回の勝利を呼んだCritical Decisionだったと思っています。

<This is Human Marketing!>

インターフェイスでの私の担当は、チーフ・カウンセラーのデバリエ先生でした。始めのうち、私は先生のカウンセリングに戸惑いのようなものを感じました。それは、先生から突き返されてくる自分のスクリプトに対するコメントが非常に辛辣で、且つそのアドバイスに従って書き直せば、私は、自分がこの程度だと認識している自分自身よりも数段と格好良く、スマートで力強く、そして華やかな存在になる、と思ったからです。小心者の私はときに、表現をもっと抑えて書こうと思う旨相談しましたが、ある時先生にこう言われて妙に合点したことを覚えています。”This is human marketing, Mr. G!”。

インターフェイスのエッセイ・カウンセリングは、まさに文法チェックだけのカウンセリングとは対極にあります。インターフェイスと契約することは、いわば一流の広告代理店とAdvertising の契約を結ぶようなものだと思います。もちろんここでの商品は自分自身です。広告代理店が凡庸な商品をあらゆるマーケティングメソッドを駆使して消費者にアピールするものに変えてしまうように、インターフェイスのカウンセラーは私達を魅力的なアプリカントに変貌させるべくアドバイスをします。そして、彼らにとってのマーケティングメソッドに当るものが、卓越した英語でのプレゼンテーション指導力、日米双方のビジネス・文化に関する知識、そして何より個々のビジネススクールがアプリカントに何を期待しているか、についての深い洞察だと思います。

私は8つの学校に出願書類を提出しましたが、実はその中でもKellogg に提出したエッセイの内容が一番弱いと思っていました。デバリエ先生の指示されたエッセイの構成の中に、私が自分で一番インパクトがあると思っていたエピソードが含まれていなかったからです。実際、私は出願直前まで先生にネタを差し替えたいと何度も要望していました。しかし、先生がガンとして受けつけられなかったので、仕方なく指示通りの内容でエッセイを提出しました。そして、結果はすでに書いている通りです。今思うと、私が固執していたエピソードは、私自身の中では大きなエピソードであっても、Kelloggという学校が求める学生像とは相容れないものだったのだと思います。

いいことばかり書いていると信憑性を疑われるかも知れませんので、あえてひとつだけ留意点(?) も書いておくと、インターフェイスのカウンセリングはこのようにハイクオリティーなものですが、だからと言ってエッセイの準備作業が楽になる訳ではないということです。特にデバリエ先生は、ときにとても厳しい「愛の鞭」を振るわれます。凡庸であったり、的外れなスクリプトを送付したりしようものなら、すぐに「全て大文字のメール」がやってきて容赦なく糾弾されます。生徒はいきおい、スクリプト作成に持てる力の全てを注ぎ込まざるを得ない状況に負い込まれます。これは、特に仕事が忙しい時など正直、非常にハードに感じられることもありました。ただ、それだけにKellogg合格の報を伝えたとき、先生から Congratulations!!!の言葉をいただいたときには、嬉しさもひとしおだったのですが。

<You can do it!>

MBA受験が、非常にハードな作業であることは、論を待たないと思います。しかし、その苦しい作業が報われるかどうかは、全て結果を出せるかどうかにかかっています。そして、その結果に最も大きな影響を及ぼすのがエッセイの出来ばえだと思います。自分自身のバックグラウンドは、TOEFLやGMATと違って、やり直すことはできません。できることは、自分が持っている材料を使っていかに効果的に自分を「売り込む」ことができるか、ということです。

華麗な職歴や海外経験、目を剥くような高いテストスコアとは無縁なあなた、あなたにもトップビジネススクール合格のチャンスは必ずあります。ただしそのためには、自分をアドミッションに売り込むための最高のエージェントを雇い入れる必要があるでしょう。そして、インターフェイスが、日本における最良の選択肢の一つであることは、ここに述べた私のささやかなサクセス・ストーリーを読んでいただけた方には理解していただけると思います。最後になりましたが、皆さんの成功を心からお祈りしております。





大学院留学 合格体験記
Northwestern KelloggMBA(ノースウェスタン ケロッグMBA) Class of 2003