Northwestern MBA 合格体験記

留学先:ノースウェスタン (Northwestern Kellogg MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.236






テストスコア:TOEFL280/GMAT710

<総括>
このたび、おかげさまで、念願のKelloggから合格をいただくことができました。今回の受験プロセスを通して再度実感したことは、人は一人では何もできず、いろいろな方のサポートがあってこそ初めて成功することができるということでした。インターフェイスのカウンセラーやスタッフの方々はもちろんのこと、推薦状執筆の他いろいろな形でUnofficialなサポートをいただいた会社の方々、MBA受験仲間、家族等々、サポートいただいた方々は、数え上げたらきりがありません。加えて、合格体験記という場ですので、上記サポート以外に成功できた秘訣を挙げろと言われれば、以下の4点をポイントとして挙げさせていただくと思います。

1.早め早めの判断、実行を心がけたこと(といいながら下のスケジュールの通り特別早いわけでもないのですが)
私は、自分としては、バックグランドや仕事上の業績も目を見張るものはないと感じており、GMATも700超えをするとは予想しておらず、インタビューもネイティブ級の英語をしゃべれるわけでなくそれほど点数を稼げるとも思っていなかったため、とにかく、皆と同じことをしていては上位には受からないと思い、人より先んずることを常に心がけました。結構小さなことに見えて、この予備校のコースを追加で取るかどうか、GMATをいつ受けるか、エッセーカウンセリングはいつから始めるか、最初の受験校はどこにするか、その後の出願の順序はどうするか等々、意思決定をしなければならない場面が多々ありましたが、事前に、ここでこうなったらこうする(例えば、GMATは遅くともここまでに1回受けて、そこでこの点数だったらこのコースを取って、この点数が出たらこのカウンセラーにエッセーカウンセリングの要望を出す、そのためにはここまでにこれをやらないといけない云々)というデシジョンツリーのようなものを事前に考えておき、意思決定が必要な局面になったら、迷わず決めておいた通りに決断をするようにしていました。また、各試験の勉強の開始やGMATの終了、エッセーの開始についても、できるだけ早くするように、ワークロードをこなしていきました。

2.投資(労力、資金)を惜しまなかったこと
一生に一度のMBAですから、とにかく悔いを残したくありませんでした。よって、GMATの勉強にしても、エッセーの執筆にしても、決して妥協をせずに常にベストを尽くすように心がけ、時間と労力を惜しみなく投入しました。これは、資金投入についても同様で、トップ校のMBAに行けば必ず取り返せる(これは素晴らしい経験(含む家族)といった金銭面以外のものも含まれます)という思いのもと、価値のあると思われるものには、迷わずお金をかけました(ただし無駄使いはしてません)。

3.労力を投入できる時間を確保できたこと
惜しみない努力をするには時間が必要です。仕事をしながらの受験活動。人によって境遇は違うと思いますが、私の場合、社費であっても、受験活動のため仕事量を減らすというようなことは認められるわけもなく、いかに時間を作り出すかは、受験期間全般にわたるテーマでした。私の場合、受験活動中は逆に仕事をしっかりやって、とにかく、職場での信頼関係を築くことを心がけました。この信頼関係があったからこそ、本当に必要な時にある程度のUnofficialな裏技が許され、受験のための時間を捻出できたような気がします。

4.運
これは重要です。自分の思い描いた最高のストーリー(上でいうデシジョンツリーの最高のルート)で受験が展開したのは、運も味方したからに他ならないと思います。

GMAT 初受験で目標最低点(本当はもっといい点取りたかったんですが甘かったです(笑))→とりあえずあるコースを受講することを決意→このコースが効果あり→ 目標最低点を持ってエッセーカウンセリングを申し込みに行ったところMr.Devalierの枠が残っていた→幸運にもMr.Devalierがカウンセリングをしてくれることになった→受講コースの効果もあり1stラウンド出願の意思決定ギリギリのタイミングでGMAT710点→おかげで1stで2校出願。またエッセーの佳境にエッセーに集中できた→1stで出願した学校から年内に合格通知→よってトップ校のみの出願に集中→年明けにとても行きたかったMichigan(1st)から合格通知→非常にリラックスしてその後の受験活動を展開→Kellogg合格

<スケジュール>
03年
11月 社費派遣決定
12月 予備校選び、TOEFL勉強スタート
2月 GMAT勉強スタート
3月 TOEFL263点
7月 GMAT初受験(640点)
8月 GMATスコアメイクならずもエッセーカウンセリングを開始
9月 GMAT710点
10月 TOEFL280点、1校目出願(Cornell)
12月 Cornell合格
04年
1月 Michigan合格、全校出願終了
2月 UCLA、Duke、Kellogg合格
3月 Tuck合格

<なぜインターフェイスを選んだか>
予備校に関しては、いくつか訪問して説明会を聞くと同時に、WEBでの合格体験記や、知り合いの受験経験者から情報を集めて決めました。インターフェイスの評判が良いと判断したこと、カウンセラーのクオリティに一番信頼が置けたこと、合格実績が抜群であったことから、インターフェイスを選びました。

<エッセーカウンセリング−Mr.Devalier>
Mr.Devalier のエッセーカウンセリングは噂に違わずとても厳しいものでした。時には、ここまで言われなくてはならないのか、と思うこともありましたが、カウンセリングを進めていくうちに、最後まで信じてついていこうと思うに至りました。その理由としては以下の3点が挙げられます。自分としては、彼を信じることで、お互いの信頼関係が築け、最後まで二人三脚でやってくことができ(彼は何というかは分かりませんが)、その結果として質の高いエッセーが書けたのではないかと思っています。

1) 手厳しいコメントをされた後には必ずといっていいほど心理的フォローや追加アドバイスのメールがあり、クライアントの前では努めて厳しく振る舞っているだけであり、それもクライアントの成功を心底願うがゆえだからだと思えた。
2)彼は厳しいながらも常にFairで、本質を逃した原稿を出したり学校の研究が足りなかったりすると烈火のごとく言葉を浴びせてきますが、逆に、当たり前ですが、いい原稿を出したときには、しっかり評価してくれた。
3)彼の経験とノウハウに基づくカウンセリングは素晴らしく、彼の要求基準を常にクリアーしていけば、絶対に合格できると思えた。

彼のエッセーカウンセリングの素晴らしさとしては、以下の4点を感じました。

1)アドミッションがアプリカントの資質として求めているもの、またそのレベルを、学校毎に正確につかんでいる。
2)経営コンサルを思わせる提案能力、問題解決能力、ビジネスセンスを持っている。
3)誇張することなく等身大の自分をしっかり伝えようとするFairさを持っている。
4)MBAへの合格のみという短期的視野のカウンセリングではない。

1)アドミッションがアプリカントの資質として求めているもの、またそのレベルを、学校毎に正確につかんでいる
私が合格した学校の中には、彼がカウンセリングをしてくれなければ、絶対に書けていなかったであろうエッセーがいくつもあります。自分としては、全体としてまとまりのあるエッセーが書け、彼が指摘するような事項を入れ込まなくても合格レベルに達しているのではないか(実際に入れ込まずに既に出願していた学校もあった)、と思える受験校がいくつかありましたが、彼は絶対に譲ることなく、その部分に触れないと絶対に受からない。内容を入れ込むための経験が十分でないなら、今からでもいいから何か始めろ、とアドバイスくれました。加えて、受験校によっても、Why XXX School?を非常に詳細にかつロジカルに書くよう言われたところもあれば、比較的オーソドックスにまとめた学校もあり、この辺りの判断も、学校がアプリカントに求める資質とそのレベルといった特色を、彼が学校毎に正確に把握していたからに違いないと思っています。

2)経営コンサルを思わせる提案能力、問題解決能力、ビジネスセンスを持っている
彼のエッセーカウンセリングの付加価値は、アドミが求める人材であることをいかにエッセー全体として説得力を持って伝えるか、いかに簡潔に伝えるか、またそのためのトピックとしては何を使うべきか、をカウンセリングにすることにあるのはもちろんですが、「アイデアの提案」といったところにも真髄があるように思います。私のカウンセリングの時には、Why MBA?やCareer Goalのエッセーを書いている際、Career Goalを実現する方策をもう少し深く掘り下げる必要があるとのことで、ディスカッションを行ったりしました。そのような問題が会社にあるなら組織はこうなっているのではないか?それでこういうことが実現できなくなっているのでは?このようなことをMBAの経験を元に実行したらそのCareer Goalは達成できるのではないか?とそこでなされた彼の指摘は実に的を射ており、実際に弊社の経営会議で方策として議論されていることがほとんどでした。これらの提案力、問題解決能力、ビジネスセンスがエッセーに付加価値をつけるのは言うまでもありません。

3)誇張することなく等身大の自分をしっかり伝えようとするFairさを持っている
前にも書きましたが彼は常に”Fair”です。ありもしない事実を書かせたり、実際の内容を誇張させたりということは一切ありませんでした。逆に、1校目のエッセーでは、彼のカウンセリングに従って仕上がったエッセーを見て、「猛烈アピールの欧米人とも戦うのにこんなに控えめで本当に大丈夫なのだろうか」と感じた記憶があります。非常に簡潔でアピールするどころか事実が淡々と述べてある、とさえ思えるエッセーに仕上がっていました。逆に今思うと、伝えたいことが率直に好感を持って伝わるエッセーに仕上がっていたのではないかと思っています。自分の弱みについて述べるようなところも、変に策を講ずることなく、自分の弱みをそのままストレートに書くよう言われました。

4)MBAへの合格という短期的視野のカウンセリングではない
彼が常々言っていたのは、インターフェイスはMBA合格のための塾じゃない。MBAに入った後サバイブし日本に戻ってリーダーとなるためのスキルが得られるよう、また人生で成功できるようカウンセリングやトレーニングをしている。ということでした。確かに彼のカウンセリングは、MBA合格だけにとどまらず、 MBAに入ってからの必要なコミュニケーション能力(極度のプレッシャーの中でいかに自分の意見をロジカルに伝えるか、も含めて。彼のカウンセリングでは、容易に想像できる、修得可能スキルですね)、アナリティカルスキルやネゴスキルを養ってくれるものでした。その他、MBA合格だけに限らず、人生を豊かにするために、いろいろな助言も得られたと思っています(実際、彼のカウンセリングを機にいくつかのことを新たに始めたりしています)。少し大げさかもしれませんが、彼との二人三脚のMBA受験という経験が、私の人生のTurning Pointになったような気がします。

<インタビュートレーニング>
インターフェイスでのインタビュートレーニングは、2人のカウンセラーと行いましたが、とても戦略的で実践的なものでした。フィードバックも的確で、質問に対する答えやこちらからの質問事項が適切かどうか等について最終チェックができます。トレーニングでは、それまで想定していなかった質問もいくつかされたりしましたが、実際のアドミインタビューでその質問をされたりしました。ネイティブは、このレジュメを見ると、あるいはこの話をすると、この部分を聞きたくなるのだな、と気づかされた覚えがあります。トレーニングは、エッセーカウンセリング同様厳しいです。ただ厳しい分、トレーニングの最後に、お前はもう準備ができているぞ、と言われた時、本当に自信になったのを覚えています。

<最後に>
インタビュートレーニング等を通じて、Mr.Devalier以外のカウンセラーとも接してみて分かりましたが、Mr.Devalierがクオリティーコントロールをしているがゆえと思いますが、インターフェイスのカウンセラーは、大変エネルギッシュでプロフェッショナルなカウンセラーが揃っていると思います。ただ、皆厳しいです。ただその厳しさに食らいついていければ必ず合格すると確信します。本気でトップ校合格を考えておられるなら、インターフェイスの門を叩くことをぜひお勧めします。





大学院留学 合格体験記
Northwestern KelloggMBA(ノースウェスタン ケロッグMBA) Class of 2007