Northwestern MBA 合格体験記

留学先:ノースウェスタン (Northwestern Kellogg MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.339






(合格校)

Kellogg, Chicago, UCB

(バックグラウンド)

職務経験:外資系企業(4年間)
海外経験:就職するまではなし。就職後、欧州、中国等に合わせて2年弱ほど滞在 。

(スケジュール)

私は2008年1月くらいから、本格的にTOEFL, GMATの勉強を始め、2008年9月の頭からエッセーカウンセリングを受け始めました。このタイムラインは2nd roundを狙うなら一般的なスケジュール感かと思いますが、1st roundを目指すなら、エッセーを7月より前に始めないと間に合いません。

(スコアメイキング)

就職するより前に海外の現地校で3年以上勉強していたようなスーパー帰国子女を除いて、MBA受験で一番苦労するのはスコアメイキングだと思います。

・TOEFL
Reading, Listeningに関しては、日本の大学受験で英語をきっちり勉強していたような方であれば、そんなに苦労はしません。市販の問題集2,3冊に目を通して、TOEFLに出てきやすいアカデミックな単語に慣れてしまえば、すぐに満点近くとれるようになります。一方で、大学受験をしていない方や、受験以来10年以上、ほとんど英語に触れていないような方は、早いタイミングから予備校に通って、Reading, Listening習得のための基礎英語をきっちり学ぶことをオススメします。Writingは解答のテンプレートとコツさえつかんでしまえば、これも満点近くとれてきます。ただし、基礎英語力が備わっていることが前提条件です。スーパー帰国子女でない人間にとっての一番の問題はspeakingです。余程、語学に才能があるか、仕事に余裕があって、数ヶ月間ひたすらspeakingを鍛錬できるような方を除き、短期間での純日本人(私のように、就職後、海外経験があるとしても、就職前に海外経験がなければこちらに含まれます)の限界は23点だと思います。 HBSの足切りラインである109点を目指すのであれば、speaking 23点は相当なボトルネックとなります。ソリューションとしては以下の3つです。

・運を信じて、109に達するまで、とにかくTOEFLをたくさん受け、Speakingは23点、それ以外の点数を確実に満点近くとることを心がけて結果を待つ

・何ヶ月か、ひたすら、nativeの英語を聞き、それを口ずさみながら、発音とイントネーションを鍛えてspeaking23点の壁を破る(これは時間に余裕があり、かつ相当な根性が必要です)

・109点を潔く諦める(HBSを目指すのでなければ、IBTは105点あれば十分です。 GMATに時間を使った方が遥かに賢明です)

私の場合、2008年1月くらいからTOEFLを本格的に勉強し始め、春の時点で、 Reading, Listening, Writingはほぼ満点近くとれるようになりました。 一方、Speakingは私の語学の才能の無さと、仕事が忙しく時間を避けなかったせい で、ずっと伸び悩みました。 どこかのタイミングで1ヶ月くらい、集中してSpeakingの特訓でもすればよかったと後悔しています。純日本人の方で、本気でHBSを狙っている方は、とにかくTOEFLを受けまくって自分の運を信じて待つか、何ヶ月か平日の夜と土日を犠牲にしてSpeakingを鍛えるかだと思います。

・GMAT
TOEFLより、更にコツが要求されるテストです。そしてこなした問題数が物を言います。とにかく早いタイミングから、予備校に通い、GMATの問題の解き方のコツを学ぶべきです。各予備校は信じられないくらい、問題を研究していて、機械的に答えを出す方法をたくさん持っています。これを使わない手はありません。特にSentence Correctionは地頭のよさとか、英語の慣れとかはほとんど関係なくて、いかにGMAT文法を知っているかになります。何百とあるルールを全て頭に叩き込んでしまえば、確実に点がとれるようになります。 CRとReadingも解いた問題数が物を言います。パターンに慣れた上で、語彙を増やせば、同じく点がとれてきます。GMATに近道はなく、とにかく問題を解きまくった人が勝ちます。そしてその解く仮定で、間違いをした場合に、どうして間違ったかを必ず分析することです。ただ、予備校のテクニックを聞いて、問題解いて、○×をつけているだけでは、点数は伸びません。 最後の700点を超えられるかは自己分析力、つまり自分の間違いの癖を見抜いて繰り返さないよう努めることにかかっています。

(エッセー・出願・インタビュー)

私はエッセー・出願に関しては、インターフェースのカウンセラーの方を完全に信頼していました。それは、カウンセラーは過去10年近く、何十人もの生徒を今まで担当してきており、その方々の多くをトップスクールに合格させた実績があるからです。出願校、出願の順番、エッセーの内容、全てをカウンセラーと相談し、アドバイスをもらいながら決めていきました。カウンセラーのアドバイスはとにかく、具体的で、即アクションにつながります。 「この大学のエッセーを最初に書けば、その内容の多くを次の学校のエッセーに応用できる、だからこの順番でエッセーを書いていこう。」 「このエッセーには君の独自性が全く出ていない。悪いが、もう一度ネタを考えてきなさい。」などなどです。そして、カウンセラーは私の合格可能性を限りなく高めるために、 エッセーの内容に絶対に妥協を許しません。更に、プロフェッショナルとして、締切が迫っているときには、ムリにでも時間を作って対応してくれました。お正月に対応をしてもらったこともあります。 結果的には、私は希望した締切に全ての出願を間に合わせることができました。そしてほとんどの大学からインタビューインビテーションをいただきました。

インタビューの対策についても、カウンセラーの方を信頼し、彼のインタビュートレーニングをひたすら受け続けました。今思うと、本番のインタビューよりはるかに厳しい質問を投げられ、怒られることも多々ありましたが、あのおかげで、本番のインタビューは非常に落ち着いた気持ちで、自分を素直に表現することができました。インタビューで必要なのは小手先のテクニックではなく、場慣れすることと、英語流のロジックの作り方、英語独自の表現方法、Body languageを学ぶことだと思います。 これらを完璧にするには、ひたすら練習あるのみです。 せっかく、自分が言いたいことがたくさんあるのに、それをうまく伝えることができない。。。これを克服するには、理論ではなく、ひたすら練習し、トレーニングを受け、ダメ出しをもらい、修正していくしかありません。この点で、インターフェースのカウンセラーの方には大変お世話になりました。

(最後に)

MBAというのは、時間という意味でも、お金という意味でも、人生において大変大きな投資となります。 従って、自分が希望する大学に合格すべく、全力を尽くすべきだし、そのための投資は逆に惜しむべきではありません。 自分の趣味や楽しみを犠牲にして全力でスコアメイキング・エッセー作成のためにエネルギーを注ぐべきだし、そのための予備校のお金やカウンセリングのお金にも目を尖らせ過ぎるべきではありません。(もちろん無駄遣いはいけませんが。。。)トップスクールに入ってキャリアップを実現できれば、こういったお金の元はすぐに取り戻せます。 ロングタームの視野を持って、将来を含めた自分にとって、最もプラスとなる道は何か、そのためにどのような手段があるのか。 そして、その手段には極力制約をつけるべきではありません。MBA受験は戦いです。戦う以上は、しっかりと戦略を立てて勝たなくてはなりません。 余計な甘さや妥協は一切無用です。合格するまでは立てなくなるまで戦い続けるべきです。これから受験される皆さんが、この戦いで真の勝利者になることを私も応援してい ます!





大学院留学 合格体験記
Northwestern KelloggMBA(ノースウェスタン ケロッグMBA) Class of 2011