Northwestern MBA 留学体験記

留学先:ノースウェスタン (Northwestern Kellogg MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.348






進学校: Northwestern University (Kellogg MMM Program)
取得予定学位: MBAおよびMEM (Master of Engineering Management)

1. 出願結果

合格: Kellogg, Tuck, UNC Kenan-Flagler (W/L⇒繰上り)
辞退: Carnegie Mellon (Interviewあり⇒W/L),
IESE (Interview呼ばれた時点で辞退)
不合格: MIT Sloan (Interviewなし), Michigan (Interviewなし),
UC Berkeley (Interviewあり)

2. 出願時プロファイル

職務経験: コンサルティング8年 (IT系1.5年, マーケティング・営業系6.5年)
留学形態: 私費(休職)
海外経験: 米国トータル9ヶ月 (新卒時研修, 海外プロジェクト等)
TOEFL: 107 (R 30, L 28, S 22, W 27)
GMAT: 690 (V 32, M 50, AWA 5.0)
GPA: 3.4 (国立大社会学部)

3. 受験スケジュール

2006年 4月 おぼろげながら留学を考え、TOEFL(CBT)受験 及第点が出る
2007年 7月 本格的に留学を決意 GMAT学習開始
10月 家族の事情で留学延期 以降準備からは完全に遠ざかる
2008年8月 留学準備再開 TOEFL(iBT)とGMATの学習
10月 エッセイ・カウンセリング開始(ストーン氏)
11月 GMAT終了(690), TOEFL終了(107)
12月 UNC, UC Berkeley出願
インタビュー・グループトレーニング開始
UNCインタビュー
2009年1月 Michigan, Carnegie Mellon, Tuck, Kellogg, MIT出願
Kelloggインタビュー
2月 UNC Wait-listed 追加エッセイ提出
Carnegie Mellon, Tuck, UC Berkeleyインタビュー
3月 IESE出願
Michigan, MIT, UC Berkeley不合格
Carnegie Mellon Wait-listed
Tuck, Kellogg合格, UNC繰上り合格

4. 出願校選び − 譲れない軸を設定する

自分なりの選定基準に照らして学校を選ぶことは非常に重要です。私の場合は、a)ジェネラル・マネジメントに技術経営の色をつけて学べるところ, b)コミュニティとしての結束が強いところ, c)立地が都会過ぎないところ、という基準で選びましたが、基準を緩めてポートフォリオに追加したところと較べ、エッセイやインタビューに対する思い入れがまったく変わってきます。結果として、思い入れの強いところには受かり、そうでないところはうまくいかないケースが多かったように思います。

5. TOEFL − 長期スパンで取り組む

1年留学を延期したためにCBTが失効してしまい、秋口に一からiBTをスタートさせましたが、海外経験の乏しい自分にとって、スピーキング・セクションは非常に苦労しました。10点台後半が長く続き、たまに20点を超えても他のセクションが悪かったりと、目標としていた総合105点以上がそろうまでに回数を要しました。(結局、すべてのセクションを最高点でそろえることは最後までできませんでした。)

個人的な経験では、スピーキング・セクションは回により点数が大きく振れる傾向にあるため、特に海外経験が長くない方は他のセクションをなるべく安定させ、回数を受けることによって総合点がそろうのを目指す、という方法が手っ取り早いかと思います。私の場合、リーディングとリスニングに較べライティングが低かったため、某予備校のテンプレートを見せてもらい参考にしたところ点数が安定し、スピーキングに注力することが可能になりました。

CBT時代はTOEFLが終了してからGMAT等に移行するのが一般的でしたが、iBTになってからは、特に純ドメの方の場合上記のように時間を要しますので、他の準備と並行に進めることをオススメします。

6. GMAT − 早いうちに短期で集中的に攻略する

この試験には思いのほか手こずらされ、時間がかかりました。もともと択一形式の試験は得意だという自負があり、また初回何も勉強せずに受けた際に600点がでたこともあって、少し学習すれば700点くらいはすぐ行くだろうとタカをくくっていました。実際は2回目の660点から伸び悩み、冬までだらだらと受け続けることになりました。

予備校は渋谷の少人数制のところに行きましたが、GMAT攻略の要となるVerbalについては伸びず、むしろ事後演習を疎かにしているうちに落ちていってしましました(35⇒32⇒31)。ただし、評判のAWAテンプレートについては秀逸で、点数が一気に(4.0⇒5.0⇒6.0)上がりました。

TOEFL同様、すべてのセクションで最高点をそろえる事が最後までできず、エッセイ等の準備や仕事が忙しくなってきたこともあり、総合点が比較的高かった11月受験時の690点をもって終了としました。

振り返っての反省としては、1)とにかく早くに学習を開始する,2)だらだらと学習を続けず、集中的に演習量をこなして全てのセクションでベストなコンディションをキープできるようにする、といったところでしょうか。

7. Essay − もっとも楽しい自分をさらけ出す

10月中旬よりエッセイ執筆を開始し、カウンセラーとしてインターフェイスのストーン氏に指導を仰ぎました。結果的に、ストーン氏は私にぴったりのカウンセラーであったと考えています。氏はとてもencouragingな人柄で、かつ私のバックグラウンドや性格についても深く理解をしてくれたうえで、私が一番魅力的に映る表現を提案していただけました。私はなるべくオフィスに足を運んで話をするようにしていましたが、そのたびに氏の的確な指導や励ましを受け、受験に対するモチベーションを高めて最後まで乗り切ることができたように思います。

一般的に、エッセイ執筆は受験プロセスの中でもっともしんどいパートだと言われます。しかし私にとっては、ストーン氏と一緒に、「自分が本当にやりたいこと」、「これまで自分を駆り立ててきたもの」を見つめなおすこの作業は非常に楽しいものでした。(執筆開始が遅かったこともありスケジュール的にはキツかったですが…)

エッセイは受験者プールの中での差別化を図る大きな要素になるため、「どのようなトピックを用いて自分を演出するか」ということを考える必要はあるのですが、後から振り返ると、ここで変に自分を繕ったり隠したりしないことが重要な気がします。そのようなエッセイは結局迫力の無いものとなり、自分の人となりが伝わらないことが多いように思いました。実際、合格を頂いたKelloggやTuckのエッセイでは、自分の過去の経験、考えたこと、これからの夢など、もっとも自分自身が語っていてワクワクする事柄を素直に表現することができ、ストーン氏とのディスカッションも盛り上がりつつ作成することができました。

8. Interview − リラックスして自分自身と学校の“Fit”を醸し出す

振り返ってみると、第一志望であったKellogg MMMに合格できたのはインタビューによるところが大きいと思います。エッセイと並び重要な要素であるインタビューですが、エッセイが「自分を差別化する」ことに力点を置いたのに対し、インタビューでは「いかに学校とのFitを感じさせるか」ということを中心に考えました。

スピーキングに自信が無かった私としては、当初インタビューは「英語力でぼろを出さないように何とかやり過ごす」というような考えでいましたが、言いたいことがはっきりしていればそれなりにしゃべれるものだというのが正直な感想です。インターフェイスのグループ・トレーニングや個別トレーニングでインタビューの「お作法」を学んだ後、受験仲間とお互いに模擬インタビューをしあう練習を重ねることで、自分の言いたいことをはっきりと伝えられるようになりました。グループ・トレーニングでのクラスメイトや練習を重ねた受験仲間とは、その後結果発表や渡米にいたるまで交流を深め、支えあう仲となりました。MBA受験の中で得た大きな財産だと思っています。

上記のような仲間とともに練習をつんで望んだKelloggや他合格校のインタビューは非常にリラックスして自分自身を表現することができました。特にKelloggでは「あなたのキャラクターはKelloggにぴったりだと思うよ」とのお言葉まで頂き、「これで落ちても悔い無し」との気持ちで家路に着いたのを覚えています。

9. 雑感 − 仲間の大切さ

私は基本的に怠け者で、何事につけエンジンがかかるのが遅かったのですが、受験仲間やインターフェイスのコンサルタントやスタッフの方々と共に受験プロセスを進めることで、ことあるごとに奮起させられ、励まされてきました。このような仲間(と僭越ながら呼ばせていただきます)がいてこその進学実現であり、皆様に感謝が耐えません。

今後はぜひこれからMBAや大学院受験を考えられている方に対して恩返しをしたいと考えています。相談事等お抱えの受験生の方は、インターフェイスを通じてコンタクトいただければ幸いです。





大学院留学 合格体験記
Northwestern KelloggMBA(ノースウェスタン ケロッグMBA) Class of 2011