Pennsylvania MBA 合格体験記

留学先:ペンシルべニア (Wharton MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.035






私のMBA出願の経験から感じること、今年度以降に出願される方々に伝えたいことを、下記に述べます。



1. Why Wharton?

私がWhartonを第一志望とした理由は、主に次の3つです。

第一は、Ranking上位であることです。Ranking上位であることが意味するものは、より上質なProgramが提供されていること、より優秀な生徒が集まる可能性が高いこと、卒業後の進路の選択肢が広がることがあげられると思います。当然上位校に入ったからといって将来的に成功する保証は全くありませんが、少なくとも損することはないということでしょう。

第二は、提供しているProgramが他分野にわたっており、かつそれぞれが非常に高い評価を得ていることです。これによって自分が本当に学びたいことが、非常にCustomizeしやすいですし、かつそれが全米でも最高レベルの Programであることは大きな魅力です。

第三は、これは近年どのスクールも力を入れていますが、Entrepreneurshipの重視です。これはProgramならびに環境ともに言えることだと思います。最終的に起業を考えている私にとっては、この点も重要な要因でした。



2.合格のために必要なこと

これを話す前に、ひとつ重要なことを申し上げたいと思います。

Application に関する様々な情報に関して、単一の情報源に頼るのは危険です。(特に一個人の意見)人間は十人十色ですから、人によって感じ方も違えば、ある人には合う勉強法も、別の人には合わないということも頻繁にあります。従って、私はなるべく多方面から情報を取ることをお勧めします。ただ、逆に情報に溺れすぎて、肝心なことに手が回らないと本末転倒ですので、ある程度必要な情報を集めたら、後は自分で判断して下さい。また、情報収集に割く時間などないと言う方は、信頼できる予備校を利用すべきです。
先ほど、一個人の意見は危険だと言いましたが、その点信頼できる予備校は過去様々な生徒を送り出しているわけですから、有益な情報をたくさん持っています。従って、私がここで書く話も、あくまで個人的な感想なので全面的に信じるのは良くないと思いますが、一緒に出願し、様々なスクールから合格を勝ち得た複数の友人の話も考慮しての結論ですので、ある程度的を得ているのではないかと思います。

まず、重要なことは何と言っても、下記Factorの「バランス」です。何かが、突出していても他の条件が大きく欠けていると不利になります。(*重要な Factorと安心レベル(上位校を想定。安心レベルというのは、ここまで行けば十分というレベルであって、絶対必要というわけではありません。)

TOEFL:630 (all 60以上)
GMAT:700
Essay:経験に裏打ちされておりかつ斬新なアイデアに富んだ内容が、設問の意図に正確に沿って、簡潔にまとめられている。
Interview:とにかく積極的にしゃべる(できれば理路整然と要領良く)。 英文の丸暗記ばかりでは、想定してない質問が出たとき急に無口になってきついです。
GPA:3.0(これは改善のしようがないので、私のように悪い人は他の部分でカバーすべく頑張りましょう)
その他、Recommendation等ありますが、重要度は落ちると思います。

繰り返しになりますが、上記のスコアが必須ということは絶対にありません。TOEFL やGMATが上記のスコアに満たなくても上位校に合格した方は多々いますし、現に私もGPAについては上記基準の1割+α引きです。その他、 Interviewを失敗してしまったが、上記の他の条件を全てクリアしていたという方も無事合格しています。

ただ、上記条件が2つも3つも大幅に欠けていると–少し足りないのは大丈夫。例えばGMAT680やGPA2.9等は全く問題にならないでしょう–厳しい状況になると思います。要は全体がバランスして上記のスコアやレベルにほぼ近づいていれば OKだということです(もちろん超えているのがベストです)。先ほど、何かが飛びぬけていても意味がないと言いましたが、非常に優れたEssayは他の欠点を補ってくれるようです。よってGMAT700取っているのにそれ以上を目指す暇があったら、Essayをよりよいものにする努力をしたり、 Interviewの練習をした方が良いです。

その他余談ですが、私のように上記項目の一部に大きな欠点がある方は、運も必要だと思います。私は、複数の友人と連絡を密にして、励まし合いながらやってきましたが、そのうちの一人がWhartonから早い時期に合格をもらった際 (最終的には別のSchoolに行くのですが)、六本木のクラブ(前にアクセントがくるほうです)で祝勝会をし、その人が上機嫌でお店の女性と戯れるなか、私は店の女性には目もくれず、その人の運を吸収すべく、ひたすらその人の体中にタッチしていました。(注:変な趣味はありません)それが見事功を奏し (?)、その2週間後に私も合格通知がきました。こうした馬鹿げた願掛けも、長い長い結果待ちのストレスを和らげてくれるのではないでしょうか。



3.インターフェイスについて

人に個性がある以上、予備校にも合う合わないがあります。よってインターフェイスが全ての人にあうとは思いませんが、少なくとも私はインターフェイスに出会わなければ、第一志望の合格はなかったと思います。まず、インターフェイスが抜群に優れているのは、Essay指導とInterview指導です。何といってもカウンセラーの質が非常に高いです。多分これは他の大手予備校とは比べ物にならないでしょう。

その他、カウンセラーが最初から最後まで同じで、時間もいちいち予約なくても毎週同じ時間が確保されているのも大変助かります。また、会話によるCommunicationを重視しているのも私には大きなプラスでした。Essayカウンセリングを英語で行うことにより、英語で自分の考えを阜サする初歩的なトレーニングになりますし、その後の Interviewトレーニングも内容はもちろんのこと、「姿勢」や「握手の強さ」までそれは中身の濃いものとなっています。また、Telephone Interview用に実際に電話でのトレーニングも–インターフェイス内の内線電話ですが–やってくれます。普通の人はせいぜい 2、3回やって終わりにしますが、私は海外生活の経験がなく会話に自信がなかったので、最終的に計7回やりました。おかげさまで当日は低GPAをカバーできるほどの成果をあげました。

その他TOEFLのLCのコースを取りましたが、授業内容としてはいいと思いますが、解説を丁寧にやるので、練習量が少ないと思います。よって授業で基本テクニックを身に付けて後は何らかの方法で練習を多くこなす必要があると思います。GMAT コースはとってないのでわかりません。



4.最後に

様々な試練を乗り越えての合格なので、今は率直に嬉しいというのが感想です。この人生の転機となる絶好の機会を有効に生かし、たった一度の人生、思いっきり暴れと思います。今年以降出願する皆さん、頑張って素晴らしい成果をあげてください。





大学院留学 合格体験記
Pennsylvania WhartonMBA(ウォートンMBA) Class of 2002