Pennsylvania MBA 合格体験記

留学先:ペンシルべニア (Wharton MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.036






TOEFL: 617 / GMAT: 710

バッググラウンド

昨年度はトップスクール5校にのみ出願し、一校Waiting(結局不合格)となった他は、全て不合格となりました。昨年度のテスト・スコアが高くないこともあって、当初から2年越しで計画を考えていましたが、やはり精神的に辛い時期を長期間過ごすことになりました。そのような状況において、インターフェイス・カウンセラーは、困ったときにいろいろと相談に乗ってくれ、本当にお世話になりました。とても感謝しています。



MBA受験環境について

中国・インドを中心としたアジアからの出願者の急増により、インターナショナル・アプリカント間の競争が激化しています。このため、トップスクールにおける日本合格者は激減しています。日本の経済的低迷が日本人合格者の減少の理由とする見方もありますが、個人的には日本人以外のアプリカントの増加が主因だと思います。ビジネス界におけるアメリカの大学の競争力が世界で群を抜いており、そこで得られるMBAという学位が世界的に認められるようになったということでしょう。実際にWhartonの場合は、International Applicationの数が5千通に迫り、全体の半分以上を占めています。

一方で、ディスカッションを重視したカリキュラムの変化により、日本人合格者の質的変化も進行しています。トップスクールにおける日本合格者の過半数は、帰国子女または留学経験者、海外勤務経験者となっております。私のように、留学経験も海外勤務経験も無い合格者は少数派というのが現状です。



私にとってのインターフェイスの付加価値

こうした厳しいMBA受験環境の中で、インターフェイスのシステム、ならびにカウンセラーは、以下の点で価値を与えてくれました。

1.インフォメーション・カウンセリング/レターチェック

MBA 受験では、大学とのやり取りが予想以上に頻繁に発生します。こんな時、私のように英語に絶対の自信を持てない受験者は、インターフェイスのカウンセラーにチェックを何度でも受けることができます。これは有難いサービスでした。当然、志望校の選定や出願時期に関してもいろいろと相談できます。特に外国人ならではの、はっきりとしたアドバイスが個人的には良かったと思います。さらに私は、トラブルでスコアレポートに関してETSとやり取りすることになったのですが、この際に必要な文書の作成等も親身にサポートしてもらうことができ、大変に助かりました。

2.エッセイ・カウンセリング

カウンセラーには、単純なグラマーチェックだけで無く、アイデアに関してもいろいろとアドバイスしてもらいました。彼は、一つの作品を創る共同作業という意識(professionalism)があり、努力を惜しまず、私の細かい要望にも対応してくれました。

但し、カウンセラーに対する過度の期待は禁物です。自分の強み、アピールするべきポイントをまず自分で考え抜くように努めて下さい。テストスコアの上昇により、エッセイの重要性が増しています。かつて日本人受験生が書いていたような金太郎飴的なエッセイでは合格はおぼつきません。オリジナリティと差別化は非常に重要なエッセンスです。私の場合、常に”Get Personal”を意識し、プロフェッショナルな設問であっても、パーソナルなフレーバーを加える事でオリジナリティを増すように努めていました。

3.ペースメイキング

今まで多くの受験生が、インターフェイスのエッセイ・カウンセリングに関して高い評価を与えています。ここでは、一般的なカウンセリングのクオリティに加え、インターフェイスのシステムが生み出すペースメイキングの価値に言及したいと思います。

普段と同じ量の仕事と並行して留学準備を行う一般的な受験生にとって、アプリケーションの作成は、予想以上に苦難を伴います。前述した競争の激化に伴い、トップスクールへの合格は、確率論の世界になってきています。つまり、数多く出願することが必要で、現状7校程度の出願が平均的です。こうなると、どうしても年末年始に慌てて大量にアプリケーションをつくることになってしまいます。しかし、こうした駆け込み出願では決して良いアプリケーションはできませんし、結果として合格もおぼつきません。皆さんには、「忙しい状況下で、ディマンディングなアプリケーション作成を、ある程度のクオリティを維持しつつ、数多くこなす」ことが求められるのです。

また、良いエッセイを書くには、ある程度(3ヶ月)の熟成期間が必要です。継続的に一定量を書き続ける、考え続けることが、「考え抜く」というエッセイ・ライティングの到達点への唯一の方法です。このためには、忙しい中でエッセイ作成に充てる時間を確保する必要があるのですが、締め切り間近にならないとなかなか取り掛かれないのが人間の性です。しかしながら、インターフェイスの場合には自分の好きな時間にエッセイ作成を始められ、しかも毎週決まった時間が確保されるので、着実にアプリケーションの作成を進められます。留学準備を振り返ってみて、個人的にこのペースメーカーとしての機能大変有難く、価値あるものだと思います。

早期出願は必ずしも得策では無いかも知れませんが、「早期着手」は間違いなく得策です。比較的自分の希望する時間がとり易い、秋口までに早めにエッセイ・カウンセリングを始められることをお勧めします。

4.テスト対策

テスト対策として、秀逸なのはGMAT SCマラソンだと思います。教材の質の高さが、他の予備校に比べ抜きん出ています。過去問をそのまま使うのではなく、比較的難易度の高い問題ばかりを厳選しており、長年GMATを研究してきた講師の「眼力」が教材の質を高めていると思います。特に、基礎はある程度身についてきたが、SCの正解率が今ひとつ伸びずに苦しんでいる方に受講をお勧めします。



最後に今までにいろいろとサポートして頂いた担当カウンセラーとインターフェイスのスタッフの方々にお礼を言うとともに、受験者の皆様の御健闘をお祈りしたいと思います。





大学院留学 合格体験記
Pennsylvania WhartonMBA(ウォートンMBA) Class of 2002