Pennsylvania MBA 合格体験記

留学先:ペンシルべニア (Wharton MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.084






1.はじめに

私は98年末から99年初にかけてウォートンを含む3校に出願しましたが、その時は力及ばず全滅しました。その後、1年の間をあけ、2000年初からビジネススクール出願準備を再開し、今回、2回目の挑戦でウォートンに合格することができました。前回の失敗と今回の成功、それぞれをもたらした要因を考えてみると、ビジネススクール受験に際して特に重要なものは、

(1)(当たり前ですが)多数の出願者の中から自分を目立たせる良いエッセイを作成すること。

(2)質の高い受験情報を得ること。自分の職業経験、テストスコアなどを日本人出願者全体の
   プールに置いてみた場合に、何が自分の長所で何が弱点なのかといった判断を行う基礎
   となる情報を入手すること。

の2点ではないかと感じています。私はインターフェイスとともにこの両方を実現することができ、それが今回の好結果につながりました。以下は私の受験体験です。ビジネススクールを目指される皆様のご参考になる部分があれば幸いです。

2.TOEFL/GMATについて

標準テストについてはインターフェイスのお世話にはなりませんでしたが、2000年1月にTOEFLを、2月から4月にかけてGMATの対策を行いました。前回の受験時の蓄積もあり、比較的早い時期にGMATの目標点に達したため、以降はエッセイ作成を中心に準備を進めることが出来たのは幸運でした。「幸運」と述べたのは、GMATの出来不出来はまさしく運に影響される部分が少なからずある、と感じたからです。その意味で、GMATは粘り強く受験し続けることが必要ではないかと思います。

3.エッセイについて

5月下旬から、ある予備校でエッセイ作成の準備を開始しました。しかし1ヶ月ほど経った時点で、私はその予備校の指導内容に強い不安を感じ始めました。このままでは2年前の失敗を繰り返すことになる、と危機感を抱いた私は、すぐれたエッセイ指導を行うと聞いていたインターフェイスにお世話になることにしました。実は、前回の受験時にもインターフェイスに通うことを検討したのですが、私費で留学する私はインターフェイスの授業料の高さに驚き、別の学校を選択した経緯がありました。その判断が結果的に誤りだったことから、今回は迷わずインターフェイスの門を叩きました。

私の担当はルクレア先生でした。ルクレア先生と私は、7月下旬からレジュメを作成し、その後、8月中旬からは「Why MBA?」「Career Goals」「Achievements」など、エッセイの基礎部分について検討を開始しました。ルクレア先生からは私の下書きに対して「このトピックではアドミッションに君は○○な人間だと誤解されるので不適当、こちらの体験について書くべき」「どうしてこれが革新的なアチーブメントなのか、わからない」などのコメントとアドバイスをもらい、それに私が応えながら、なぜ私にはMBAが必要なのか、それが私のキャリアゴールにどう役立つのかを論理的に明快に訴えるエッセイへと改良していきました。

また、私は電気通信事業者で新しい通信サービスの企画を担当していたため、扱う話題が必然的に技術に関連するものとなりましたが、ルクレア先生はこの分野に関する情報をカウンセリング時間外にも熱心に収集しようとした様子が伺え、そのプロフェッショナリズムには一層の信頼感をおぼえたものでした。

こうして基礎部分を作成した後、9月半ばからは個別校のエッセイ作成に着手しました。自分の強み、ユニークさは何かを考えながら日々エッセイを書くのはやはり大変な作業でしたが、一方でそれがプロであるルクレア先生に、ビジネススクール側が期待する入学者のプロファイルという視点からどのように評価されるのかを知ることが出来る週1回のカウンセリングは、楽しみでもありました。ルクレア先生の指導に、私は120%満足しました。

但し、合格を果たす上で最も重要なのは、あくまで出願者自身の経験や能力です。全く架空の出来事を自らの経験としてでっち上げることが不可能以上、エッセイ指導のみにより魅力的なエッセイを作り上げることはできません。私の場合、前回の失敗から今回の合格までの間、2回に及ぶ会社の合併、部署の異動、昇進による立場の変化など、新しい挑戦に直面し、それが結果的にエッセイの好材料となりました。その意味で、自らの意思でビジネススクールへの進学時期を決定できる私費生の場合、自分を高く売れる適切な出願の時期を見極めるというのも非常に大切で、ある程度、良いエッセイは出来るべくして出来るものかなとも思います。

4. インタビューについて

10月中旬からインターフェイスでインタビュー訓練を行いました。実際のインタビュー、特にアドミッションによるインタビューでは、インタビュアーは一つの話題を端緒にして関連する質問を次々と発し、話を展開させていく中で受験者を知ろうとする傾向があります。インタビュー訓練では、ルクレア先生のほか、3人のカウンセラーにお世話になりましたが、彼らによる訓練もまさにこの調子で、大変役に立ちました。一つの質問に対して受験生が答え終わるとすぐに全く別の話題に移るようなトレーニングは実戦向きではありません。その点でインターフェイスのトレーニングは、インタビューがいかに行われるかを熟知した、効果的な指導であると言えます。

5.Interface Times について

インターフェイスのエッセイカウンセリング受講生には、デバリエ先生から Interface Timesと銘打たれた電子メールが頻繁に送られてきます。内容は、アプリケーション作成に関して多くの受験生が迷う点に対するアドバイスから、各校の特色まで多岐にわたり、ビジネススクール受験情報の宝庫という印象です。私はInterface Timesに記されていたウォートンの必修科目教授法に関心を抱き、それについて調べたことをアドミッションインタビューで質問したところ、先方からは「我々が誇りを持っている点についてユニークな質問してくれて嬉しい」と言われました。これは一例ですが、冒頭に述べた「質の高い受験情報を得る」という目的に適った、理想的なサービスでした。

6.インターフェイスのサポート体制について

インターフェイスではこのほか、小林さんを始めとするスタッフの方々に大変お世話になりました。受講スケジュールの管理、授業料のやり取り、その他様々なお願い事など、スタッフ部門の助けを借りる機会は数多くあります。私も2回の受験を通じて少なからぬ数の予備校に通いましたが、どこもこの部門の働きが弱く、余計な手間を取らされて閉口することがたびたびありました。その点、インターフェイスではどなたも正確、迅速に仕事を処理されており、受講生がカウンセリングに集中できる環境が整っていました。これもインターフェイスの魅力の一つでした。

7.最後に

ウォートンには12月中旬にリアプリカントとして出願し、2月中旬にウェブ上で合格を確認しました。クリスマスをはさんでも約8週間と、大変早く結果が出ました。

計2回の受験を振り返ると、ビジネススクールの入学審査のようにタイミングやめぐり合わせのような要素が介在する選考においては、受験者の手応えや志望度の強さが受験結果と必ずしも連動しないように感じます。第一志望群の学校のアプリケーション作成にあたっては、誰しも全力で取り組むことでしょうが、ネタをたくさん仕込んだのにアドミッションに全く響かない場合もあれば、巧まずして受験者の個性が浮き上がり、アドミッションの目にとまる場合もあると思います。私の場合も、ウォートンとケロッグを比較すると、エッセイの出来映え、インタビューの内容とも、ケロッグの方に好感触を得たものでしたが、結局ケロッグは落ち、ウォートンには合格しました。こういった経験から、最終的には合格した学校が自分に最適な学校なのかなと思います。

皆様が早い段階から良いアドバイザーを得て準備を進められ、ご自分が一番ハッピーになれるビジネススクールから合格通知を受け取られることをお祈りいたします。その際のアドバイザーにはインターフェイスをお勧めいたします。





大学院留学 合格体験記
Pennsylvania WhartonMBA(ウォートンMBA) Class of 2003