Pennsylvania MBA 合格体験記

留学先:ペンシルべニア (Wharton MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.133






TOEFL: 277
GMAT: 670

現在2002年1月半ばですが、途中経過でDartmouthを始め1st Roundで出願した3校から合格通知を手にすることが出来ています。それ程GMATスコアも高い訳ではない僕の雑感速報が今後インターフェイスでの留学準備を考えられる方のお役に立てれば幸いです。

僕とインターフェイスとの出会いは、去年の春まだ同校がちょっとシャビイな(失礼)旧オフィスにあって引越しをまじかに控えた時期でした。僕はそのオフィスのたたずまいと個性的な面構えのメンバー(当時は受付近辺をふらついていたデバリエ氏を同氏とは知らず面白そうな変ったおっさんと思っていました・・・)、小林さんはじめフロントスタッフの方々の対応に、逆に親近感と信頼感 (“Face to Face”なビジネスだなーと)を勝手に覚え、すぐにインターフェイスのファンになってしまいました。(今のきれいなオフィスも好きですが)



ライティング(Dr. Stone):

僕がまず受講したのはDr. Stone(以下ストーン)のライティング教室でした。これはとにかく面白い!の一言です。ポイントは何よりも少人数であることです。超面白くパワフルなストーンおじさんがスライドで写し出した我々生徒のエッセイを皆の前で「Wow!」という雄たけびを発しながらガンガン直してくれます。少々気恥ずかしい方もいらっしゃるかもしれませんが、生でプロの先生が手直しと講釈をしてくれる授業は贅沢そのもの(何より作文の基本を教えています)。また他の受講生のエッセイを見ることにより、それぞれの得意とする表現方法や「へーこんな単語も使うのかー」「こんな理由付けや exampleの使い方もあるのかー」と効果倍増なわけです。またお互いのエッセイをさらけ出しあう受講生同士も非常に仲良くなれます。とにかくストーンのライティング(TWE/AWA)は超おすすめです(MUST!)。



試験:

TOEFLはStoneライティングを身に付けることにより比較的すぐに点数が出ました(6月:277(28/28/27))。なんとなく 280点台にしたいとも思ったのですが、インフォメーションカウンセラーのMr.LeClair(以下ルクレア)に「もうやらんでいい」と一蹴されました。(ちなみにエッセイ開始前にルクレアに受けた真面目なアドバイスはこの1回のみでした・・・)

GMATは数学が小学生状態であった私は苦労しました(初回受験時はマスが30点台でした)。

マスに関しては「○○に行け!」とルクレアは他の業界関係業者を推奨してくれました。マスはこの他の機関を利用し「天秤算」など初めて知る基礎公式を理解し算数を初歩から学びました。

またバーバルも苦労したのですが(特にSC)、8月に夏期休暇を利用し、とにかく1週間缶詰でSCをやったところ(3日目には気分が悪くなりましたが)、なんとか休暇後の試験で 670 (V33/Q49)が出ました。

その後は業務が多忙になる中、勉強時間がとれず(モチベーションの問題だと思いますが)結局 GMATからは遠ざかってしまいました。(僕の場合は短期集中となってしまいましたが、冬場まで粘り強く勉強を続け700点以上を出している方も周りに多くいらっしゃったので、これから準備される方はハイスコアを目指して頑張った方がいいと思います。)



エッセイ(Mr. LeClair):

早期開始がいいとは聞きながらもルクレアとエッセイを始めたのは9月からでした。にもかかわらず1stから無謀にもどんどん出願しようとした僕はルクレアとは何度も衝突しました。「お前はそんなにトップスクールにむやみに出願してどうするんだ!? 代わりにもう少しGMATを少しでも上げるようにしろ!!」と終始言われながらの作業でしたが、いつも最後はどの学校の〆切に対しても間に合わせてくるルクレアは本当に「プロフェッショナル」だと思いました。特に各スクールの〆切が重なる時は、彼が抱える多くのアプリカントが皆々熱くなっていることが容易に想像できましたが、いつもルクレアは「まぁ落ち着け。俺が今まで〆切をfail したことがあったか?」とクールな調子で言うのでした。

実際に僕自身、出願が大変な時期に限って仕事でトラブルが発生し、焦ったりしたこともあったのですが、何故かルクレアに会うといつも落ち着いてリラックスしてエッセイに取り組むことが出来ました。彼の常にユーモラスで落ち着いた態度には不思議な力があったと思います。恐らくルクレアにとって僕は問題の多い生徒であり、いつも「お前が来ると話しすぎて仕事にならんから、カウンセリングには来るな!」と言われており、エッセイのネタも大体沢山書きすぎるので「Less is better, More is SHIT!」というマントラを寝る前に毎晩10回唱えろ!と厳しいお叱りを受け続けていました。(この体験記も相変わらずだらだらと書いてますが・・・直ってませんね。)

インターフェイスのエッセイの定評は高いようですが、巷でいうようなマジックは一切ありません。基本的には自分の書いたドラフトがブラッシュアップされるだけです。しかし、自分のネタの中で何をトピックに選ぶのかという点での客観的アドバイスが白眉なのだと思います。忘れられないのはFamily background関連の基本エッセイのドラフトで「bed wetting(おねしょ)」の話を想いをこめて持っていったら一言「terrible!!!!アホか!」とバッサリ切り捨てられ「これはもっと brilliantな楽しい思い出を書くべし!」とやられました(そりゃそうか)。

またfailureエッセイなどでも自分の始めのアイデアは完全に否定され、逆に自分ではネタになるほどのものでもないと思っていた事柄について書くべしと指導してくれ、結果的に第三者が呼んでも共感できるようなエッセイが出来たこともありました。常に「米国人の視点」、「アドミッションの視点」でのトピック抽出を促してくれるところが彼の素晴らしい点だと思います。「それはお前にとって大事なことでも、アドミッションにとってはぜーんぜんどうでもいいことだ」とよくクールに言われたものです。。。

ルクレアには色々と迷惑を掛けたとは思っていますが、とにかく彼とタッグを組んでのエッセイ作成の時間は終始ユーモアとリラックスそしてeye- openingに満ちたものであったと感謝しています。1週間、仕事&アプリケーション準備&寝不足でへこんでいても、ルクレアのオフィスに行くといつも帰宅時は何故かニコニコ顔という不思議なサイクルでした。(その意味を知らずに意図せずエッセイに使用してしまった下ネタ用語も教えてもらいました。。。)



インンタビュー:

まだ結果半ばの状態ではありますが、出願で大事なのはインタビューだと実感しています。GMATがそれほど高くない状況の中、早期に合格が出ているのは全てアドミッションとインタビューした学校です。全世界で数千人の応募者がいることを思えば意思決定者と直接話せるインタビューは本当に素晴らしいチャンスだと思います。会ってしまえば後は、普段のビジネスsettingと同じです。アドミッションによっては面接時に学校の生徒会長の連絡先を紹介してくれたこともありました。”人”と関係を作っていくのは色々と手間はかかることもありますが、結果を気にせず色んな人とのコンタクトを普段の業務と同じ感覚で積極的に楽しめばビジネスチャンスが見えてくるのではないかと思います。



最後に:

振り返るとMBA出願全体が、「タイムスケジューリング」、「時々の戦略決定」、「リソースのアロケーション」、「各障害への対応」、「人との出会い」、「仲間との協力」、「アドミッションへのアピールとネゴシエーション」といったように、長期のビジネスのようなものであったような気がします。そしてインターフェイスはビジネスパートナーとして信頼できるFace to Faceで付き合える”Small&Best Team”だと思います。皆さんのプランの成功を祈念しております。





大学院留学 合格体験記
Pennsylvania WhartonMBA(ウォートンMBA) Class of 2004