Pennsylvania MBA 合格体験記

留学先:ペンシルベニア (Wharton MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.432






1.はじめに
「Whartonからインタビュー招待が届きました!」
「グループディスカッションコースを開催するから、必ず参加するように!合否はそれにかかっている!(意訳)」
精神的に追い詰められた12月~1月を過ごした後、1月31日朝にWhartonからインタビュー招待が届き、少しテンション高めの状態でデバリエさんに連絡した際のメールのやり取りです。
私は、11月末からエッセイプレパレーションコースを本格的に活用し始め、何度もメールでのやり取りをしていますが、上記のやり取りは一番印象に残っています。
詳細は後述しますが、Whartonで今年から導入されたグループディスカッションに対して、即応してコースを作り、実践的なトレーニングを提供できたのは、デバリエさんのこれまでの経験と、インターフェイスのクライアントを絶対にトップスクールに合格させるという企業理念の表れではないでしょうか。
決して高いとはいえないTOEFL, GMATスコアで出願戦線に打って出ざるを得なかった私にとって、インタビュートレーニングとグループトレーニングは合格に一番効いたトレーニングだったと確信しています。(もちろん、インタビューというバッターボックスに立つためのチケットといえるエッセイについても、デバリエさんのアドバイスが無ければ作り上げることができなかったことは言うまでもありません。)
加えて日本人スタッフの方々、特に小貫さんには、多いときには一日に10回近く電話をすることもありましたが、どんなに些細な質問に対しても、毎度適切なアドバイスをいただき、出願ピークの高ストレス時期を乗り越えることができました。インターフェイスの皆さんのサポートが無ければ、私はMBA受験を乗り越えられなかったと思います。
改めまして、ありがとうございました!

2. 出願結果
留学先:Wharton
合格校:Wharton (R2)、UNC Kenan-Flagler (R3)、UT Austin McCombs (R3)
途中辞退:CMU Tepper(R2 W/L入り)
不合格校:Michigan Ross (R3 面接あり)、MIT(R2 面接なし)、UCB Haas (R3 面接なし)
※Ross以外のR3は1月ラウンド。



3. 出願時プロフィール
男性・34歳・社費
職務経験:輸送機器メーカ カスタマーサービス(10年)

海外経験:海外出張(年1回程度)、アメリカ在住1年(社内研修)

TOEFL:106(R29/L27/S23/W27)

GMAT:680(V30/M50/AWA5.0/IR6 出願後差し替えスコア)
650 (V31/M48/AWA4.5/IR5 出願スコア)
GPA:3.8(私大理工学部) 3.9(私大理工学研究科) 

4.TOEFL および GMAT
いずれも某大手予備校に通ったり、インターネットで検索すると出てくる良いとされる参考書や問題集に一通り手を出しましたが、TOEFLもGMATもボキャブラリーが要になると感じています。私はDuo3.0と英単語3800を使いました。TOEFLに出てくる学校関係の単語や自然科学関係の単語は知っているのと知らないのでは大違いです。(普段仕事などで使う単語とも違います。恥ずかしながら、各学校の紹介HPでよく目にするMessage from Deanというメニューはディーンさんという人物からのメッセージだと思ってました。ディーンさんが色んな学校にいるなぁと。)
ご覧のように、特にGMATは決して高いとはいえないスコアです。出願時のスコアは1回目に獲得したものですが、出願前までに続けて受けた3回ではスコア改善することはできず、最後の受験機会であった12月2日から、1月ラウンドでの出願終了後の1月27日に5回目のGMATで差し替えスコアを得るまでは、心にズシリと重しを抱えた状態ですごさざるを得ませんでした。エッセイを書き上げなければいけない時期に、この精神状態は決して好ましいものでは無いため、なるべく早め早めのスコア獲得を狙うべきだと思います。私は社費のため、今年一度のチャンスでしたが、私費あるいは社費でも複数年チャンスがあるのであれば、一年遅らせてでも、満足なテストスコアが出てからエッセイを始めたほうが精神的に楽なのではないかと思います。

5.エッセイ
各学校の課題が発表になる8月中旬から末にかけて、まずは志望校のHPを見て、エッセイ課題とジャンル(Why MBA? Why this school? Goals, Acomplishiments, Set backなど)をマッピングしました。その上で、一番共通項目が多い(後から他校のベースとなりえる)ものを選んで書き始めました。会社内での選考時にWhy MBAとGoalsはまとめてあったので、ある程度の書き出しはできたものの、書き始めた11月上旬から、デバリエさんへの第1稿提出までは3週間程かかりました。
その第1稿の返信に添付された添削済みのエッセイを見た瞬間に、デバリエさんに惚れ込みました。エッセイで私が伝えたい内容の骨格は変わることは無いのですが、文章が洗練された、メッセージ性も強いものに”化けて”いました。私はエッセイプレパレーションコースのパッケージ・コースで7校分の契約だったのですが、こちらが書いたエッセイを3営業日内に添削、返送というルールに対しての違反も一度も無く、12月末~1月末までに出願した6校分のスケジュール管理も非常に楽でした。(クリスマス以外は年末年始を含めて、即返信を貰えていた印象です。)

6.インタビュー
私が利用したインターフェイスのトレーニングで一番満足しているのが、グループインタビュートレーニングです。面接受験の際のイロハ(持っていくもの、格好、立ち居振る舞いなどの細かい注意事項を含む)や、実際に起こりうる想定外の質問への対処の仕方など、非常に実践的なトレーニングを積むことができました。デバリエさんとの1対1での面接練習では典型的なQ&A(Why MBA? Why School?)はそこそこに、時事問題や、日米でのビジネス習慣の違いについての意見など、事前準備が難しい質問を、矢継ぎ早に、徹底的にぶつけられました。このため、実際の面接に望む際にはその時点でホットな時事問題について自分の意見を準備しておくように心がけました。また、どんな学校の面接でも、デバリエさんほどの質問のたたみかけは経験しませんでした。(セッションを経験したとことで心の準備ができており、感じなかっただけかもしれませんが。)

加えて、このトレーニングの素晴らしい点は同時にレッスンを受けたメンバーの練習の様子を見ながら、”人の振り見て我が振りなおせ”的に、自分の面接対応の改善を図ることができることだと思います。なにより、私は地方からの受験であったため周りにMBA受験仲間がおらず苦労していたのですが、このインタビュートレーニングを通じて知り合った仲間とは、コース中はトレーニング後に会食をしたり、コース終了後は3月の受験終了までメールなどで、情報交換や近況報告を継続をしたりと、それまで一人で抱え込んでいた悩みを相談することができるようになり、精神的にとても救われました。

5回のコース終了後には、デバリエさんのアドバイスに基づき、ルクレアさんとのプライベートレッスンも実施いたしました。ルクレアさんとのセッションでは、グループトレーニングで作り上げた基礎に、他の受験生との差別化をより図ることができるような、魅力的なエッセンスを面接の回答に加えることができたと思います。

なお、本番の面接では、オンキャンパス/オフキャンパスでのアドミッションとのFace to Face, Skypeで現地のアドミッションと、さらに日本で卒業生とFace to Faceにてと、ほぼ全てのケースを経験しました。可能な限りFace to Faceをお勧めします。相手の表情、仕草がしっかり把握でき、次に自分がどういう回答をしていくべきかというのが分かりやすいのと、写真やグラフなどアピール用の小道具を活用できるからです。私はレジュメにもデバリエさんお勧めの工夫を盛り込んだのですが、これは非常に好評でした。

7.グループディスカッション
今年からWhartonの受験科目に加わったのがグループディスカッションです。テーマを与えられ、5~6人で決められた時間内で討論を行い結論を出すというものです。
なにしろ初めての科目なので、インターネット上などでは様々な情報・噂が出回っていました。
冒頭に記載したやり取りから感じたデバリエさんの自信と、インターフェイスに任せておけば大丈夫だという思いから、グループディスカッショントレーニングの開催連絡に迷うことなく参加で返信いたしました。当日は、まずデバリエさんから、グループディスカッションの形式を教わり(ネット上で出回っている情報は嘘で、本番はこうなるであろうという内容。実際当たっていました。)、またディスカッションへの準備の方法や、ディスカッション中の立ち居振る舞いのアドバイスを受けた上で、同じくWhartonからの招待を受けた受講生と、本番と同じ形でのトレーニングを行うことができました。
ここで、一通りの経験を積むことができたおかげで、本番では全く緊張することなく、むしろ楽しみながらディスカッションを行うことができました。このトレーニングに参加した他の参加者も私と同様にWhartonに合格しています。この事実が、このグループティスカッションレッスンの質の高さをなによりも示していると思います。

8.最後に
MBA受験を始めた当初は、Round 1にて希望校に出願できるであろうと甘く考えていましたが、テスト受験を重ねるにつれ、自分の想定の甘さへの反省と先行きへの不安が募る日々と変わっていきました。この受験記を読んでいらっしゃる方も私と同じパターンにはまってしまっているかもしれません。私は精神的に追い詰められたときに、気分転換もかねて、ここにある体験記(=成功体験)を読み、自分にも同じことが起こるはずだ!と自己暗示をかけていました。
そして、最後にはRound 2で出願し、合格を勝ち取ることができました。
デバリエさん、インターフェイスの他のカウンセラー陣、および日本人スタッフの方々に任せておけば、必ずあなたも合格できると思います。最後まで諦めずに自分を信じてMBA受験の道を駆け抜けてください!





大学院留学 合格体験記
Pennsylvania WhartonMBA (ウォートンMBA) Class of 2015