Pennsylvania MBA 合格体験記

留学先:

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.483

【出願時プロフィール】

年齢          20代前半
職務経験   外資投資銀行2年
海外経験   11年
卒業大学   国立大学経済学部
TOEFL iBT   116 (R30/L29/S28/W29)
GMAT      740
GPA        3.8

【結果】

合格校    Wharton, Chicago, Columbia(with fellowship)

【はじめに】

大学時から外資投資銀行で二年間ガッツリ働いてMBAに進もうと考えていました。海外ではメジャーな出願パターンの一つである一方、日本は世界的にみて出願者の年齢が圧倒的に高い。勤務経験が乏しいと出願は不利になる故あと数年働いてから出願した方が良いというアドバイスをする方が多かったです。不安な気持ちを抱えたままデバリエさんとのインタビューを申し込んだことを今でも鮮明に覚えています。そもそもアプリカントとして不適格なのでカウンセリングを受けてくれないのではと。実際彼は私のバックグラウンドを聞いた後に、「君の場合若さが強みになる」「学校はDiversityを一番重視する。やりたい事が明確で、勤務経験も着実に積んでいるのであれば、数年待つ必要はない。ユニークな背景を弱みとしてではなく強みとしてアピールすればいい。喜んで君のカウンセリングを担当しよう」と有り難いお言葉を頂きました。またカウンセリングで幾度も強調されたことは「重要なのはquantity of workではなく、quality of workだ。これを各学校にアピールするのが君のミッションである」。勤務年数が短いことを懸念していた私にとっては非常に有用なアドバイスであり、実際この点を重視してエッセイや面接に臨みました。結果、私が極めたい金融分野のトップスクールのオファーを頂けました。デバリエさんなしでは決して成し遂げられなかった結果です。

デバリエさんは一流の留学カウンセラーとしてだけではなく、人生の先輩として様々な事を教えてくれました。彼は事業会社や投資銀行でのシニアな勤務経験をお持ちなので、エッセイやインタビューに組み込もうとする仕事の話もすぐに理解してくれ、「プロジェクトの概要はこう話した方が金融知識のない人でも理解しやすい」「中でも自分のロールはこう伝えたほうが良いだろう」などと的確なアドバイスをくれました。話が盛り上がると、彼自身がかつて経験したプロジェクトの話を紙に流れを書きながら解説してくれる場面もあり、正にMBAの授業を受けているような感覚でした。

また、仕事面以外にも、彼は数えきれないほどの趣味や多彩な経験をお持ちの方で(「デバリエさんがMBAを出願するのであれば、全く異なった題材のエッセイを何十作も書けるのだろうな」と羨ましがることも何度あったことか)、ちょっとした休憩時にアートや音楽の話で盛り上がったり、ボディービルディングや登山の話をしたり(仲良くなった頃には彼がボディービルディングにはまっていた若いころのムキムキの写真を見せてくれたり、「こんなカウンセラーだったら嫌だろう」とお茶目な冗談を言ったり)、また意気投合した映画について熱く語ったり(中でもwhiplashという映画はデバリエさんのカウンセリングを連想させる点も多々あり、非常にお勧めです)。彼は師であり人生の大事な友です。

値段は多少張るかもしれないですが、彼のカウンセリングを受ける=合格が確保されると考えれば、払った値段以上のバリューは期待できるのではないでしょうか。

【エッセイ・カウンセリング】

デバリエさんは各アプリカントに一番合うカウンセリングの仕方を提供します。人によってはヤクザ並みに怖い雰囲気を出される話を聞いたことはありますが、私の場合、幸い褒めて伸びるタイプだと認識して下さり、常に励ましてくれ、私にとっては優しいおじいさんというイメージで、スムーズにカウンセリングは進みました。

デバリエさんのカウンセリングのモットーの一つとして、焦らず一つの学校のアプリケーションを書き終えるまで決して次の学校のお題には触れないことでした。一校目の出願材料はもちろん一番時間がかかります。私の場合、最初の学校の三つのエッセイを書き終えるのに一か月以上の時間がかかりました。このペースで間に合うのかという不安もありました。実際一校目の出願材料を一通り完成させれば、効率的な書き方がデバリエさんから叩き込まれるので、残りの学校に関しては一週間(長くて二週間)に一校のペースで仕上げられました。彼のカウンセリングを受けて出願に間に合わないという失敗をすることは絶対に起きないので、安心して指導を受け、一校一校を丁寧に仕上げることをお勧めします。

また、エッセイを執筆するにあたり、各学校の特色を調べることが非常に重要になります。これは後の面接にも活かせます。仕事柄public infoを駆使して徹底的に調べることには幸い慣れているので、各学校のホームページや在学生/卒業生のブログを入念に調べ、自分が魅力的だと感じるポイントをリストアップする過程は楽しんで行えました。「My 100 reasons to love Wharton」などのタイトルをつけてそのリストを各学校一つのワードファイルにまとめました(もちろん100はいかないです。はい。)。それをもとに、エッセイにはどの要素を組み込んだほうがよりwhy this schoolのポイントを伝えられるだろうと考え、デバリエさんとも議論します。実際学校の面接にもそのファイルをプリントして持っていき、なぜこの学校かと聞かれたときに、何十もの理由を答えられるよう準備しました。

デバリエさんほど各学校のエッセイの書き方のへのpreferenceに詳しい方はそうそういないです。「この学校にはこの点をアピールした方が良い」「この学校向けはロジカルに簡潔に書いたほうが良い」「このエッセイはもっと自分の心情を盛り込んだ方が良い」などなど。例えば、Kelloggのエッセイをいつも通りの書き方で提出した時、「You are not playing Kellogg’s music!!(怒)」とあきれられ一喝された様子は一生忘れることはないでしょう。「自分のエッセイをもう一回読んでみろ」「うーん、上手くまとまっていると自負しているのですが」「よし、最初から読んでみるぞ。Perseverance…Aggressive…Ambition…Independent…Kelloggはcollaborativeを何よりも重視する学校だぞ。こんな怖い単語を並べるやつをとると思うか!」「とらないです!大変失礼いたしました!」と自分一人では絶対に気づかないポイントを伝えてくれます。(結果エッセイはcollaborative風にきれいに書き直しましたが、やはり性格がいわゆるKellogg’s musicに合わないので結果としては面接後無念に落ちてしまいましたがとても良い勉強になりました。かつエッセイを書き上げるプロセスを経て各学校のいわゆるmusicに詳しくなり、自分に一番合う学校がわかってきます。そしてその学校に対する志望動機もさらに強まり、説得力のあるエッセイが書け、面接でもパッションが伝わるのでドリーム校には結果一番受かりやすくなります。)

内容だけでなく、一つ一つの細かい表現に関しても非常に簡潔かつ的確に直してくれるので、結果自分が何度読み返しても自信が持てるエッセイが出来上がりました。

【インタビュー&グループ・ディスカッションのトレーニング】

各学校のインタビューをデバリエさんに1 on 1でトレーニングして頂きました。指導しつつのパターンもあれば、一時間のカウンセリング最初から最後までノンストップで無数の質問をさばいていく圧迫面接もしてくれました。彼は各学校の面接の傾向や典型的な質問の流れにとても詳しいので、実際の面接もデバリエさんのトレーニングとほぼ同じ流れで進みました。

特にWhartonのGroup discussionに関しては必ず(!!!)デバリエさんのトレーニングを受けることを強くお勧めします。志望者を5名ほど集め、実際のmock interviewを行ってくれます。インタビューの傍観者として見てくれているデバリエさんだからこそ気づく各メンバーの良いところや改善点を指摘してくださるので非常に役にたちます。実際このトレーニングセッションに参加した方々は全員Whartonのオファーを獲得しています。また、自分が考えたお題への回答をデバリエさんがさらに質の高い回答に仕上げてくれたおかげで、実際の面接でも私の回答案が通り、leadershipを発揮できました。

また、肝心な面接の前日のカウンセリングでは、デバリエさんがリラックスする呼吸法と頭がさえる呼吸法を教えてくださり緊張を解いてくれました。「いいか、面接に臨む前には、let the show beginと自分に言い聞かせるんだ。ワクワクして仕方がない気持ちで臨めば決して問題はない」。今でも仕事などで大事な場面に臨む前にはこの教えを守っています。

大学院留学 合格体験記
Pennsylvania WhartonMBA(ウォートンMBA) Class of 2018