Rochester MBA 合格体験記

留学先:ロチェスター合格体験記 (Simon MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.176





 
1. 受験を終えて

1年強に渡る受験が終了し、現在は一段落していますが、来年のサマーインターンそして卒業後の就職という新たな勝負が既に待っていますので、それに向けて現在は業界リサーチ等の準備をし始めたところです。

私は、昨年8月インターフェイスの門を叩き、エッセイの準備を始め、今年の1月までの約半年間、受験準備を行なってまいりました。残念ながら第一志望の大学院からは合格を頂けませんでしたが、ロチェスター大学から奨学金付きの合格を獲得することが出来ました。私費であり家族持ちの身分に取ってこれほど嬉しいことはありませんでした。

2. 受験環境

個人的な感想ですが、一言、受験環境は非常に厳しいです。GMATの点数が良いだけでも、エッセイが良くてもそれだけでは合格は難しいと思います。

また、10校以上出願して、1校も合格しないということも決して稀ではない状況です。インターフェイスは出願校にポートフォリオを組むよう推奨していますが、今更ながらに賢明な戦略であったと痛感しております。

どの程度厳しいのかということについては、受験者数と合格者が分からないと言えないかもしれませんが、私が個人で実際に見聞きしたところで、あるトップ10 学校の場合、200人受けて10人程度の合格者、即ち5パーセントの合格率でありました。当然個々の学校ごと、出願ラウンドで変わってくるとは思いますが、甘く考えない方が無難と思われます。勿論全ての上位校がこのような状況にある訳ではないので、そこはカウンセラーに聞いてみるなり、在校生に問い合わせてみるなどリサーチしてみましょう。

3. MBA受験をする際の心構え

まず、受験環境は厳しいと思って、相当の覚悟を持って受験準備をなされるのが賢明かと思われます。また、タイムマネジメントは重要なので、予めそれなりの計画を立ててください。 TOEFL、GMATそしてエッセイ作成が重なるなんてことがくれぐれもないようにしましょう。そしてアドミッションから審査される全ての書類作成に力を注ぎ勝負しましょう。

他にも重要なのは、自分を特別と思わないことです。MBA受験を目指される方は、そもそも国内及び外資を含め、所謂一流企業出身の方々など優れたバックグラウンドの持ち主が大勢いらっしゃいます。その中での競争であると認識してください。自分なら何とかなるのではという一種の甘い考えは捨ててしまいましょう。徹底的に取り組んでください。

4. 合格するための重要な要因は?

私が受験を通じて、合格するには何が重要であったかを5点列挙させて頂くと、(1)職歴及び将来のキャリア (2)インタビュー (3)志望動機(Why XXX?)(4)GMAT (5)TOEFLです。

(1)については、今までどのような職歴を築き上げてきたのか及びこれからMBAを通じてその後どのようなキャリアを築いていくのかを意味します。(2)は主としてどの程度の英語のコミュニケーション迫ヘを有しているのか、(3)については、どのくらいその学校に対する熱意を持っているのか、出願校がなぜあなたのキャリアにおいて必要なのかを意味し、そして(4)については、客観的な指標としてどの程度の学力があるのか(個人的にこんなんで学力なんて分かるのかという疑問は大いにありますが)、ということを意味しています。(5)については、英語力はどの程度あるのかという指標としての意味を持っています。

(1)については、どこの学校のエッセイでも必ず聞かれるものなので、カウンセラーとじっくり話し合い、方向性を決めましょう。但し、カウンセラーと話す前に充分な時間を掛けて自分のキャリアを振り返ると共に、今後のキャリアを検討してください。特に今後のキャリアについては、特に具体性そして今までのキャリアとの整合性に細心の注意を払ってください。極めて重要です。

(2)については、インターフェイスの提供するトレーニングでひたすら鍛えてください。私は唯一MBA受験にて後悔している部分がこのインタビューです。もしあのとき、もっとやっていればと思わないためにも、徹底的に取り組んでください(私はそう思いました)。はっきり申し上げてインタビューの重要性は著しく高いです。今や点数やエッセイで差別化することが困難になって来ていることや、インタビューが多くの学校で必須になって来ていることを踏まえると、インタビューの重要性が相対的に見ても高くなってきています。もちろん、面接時間はアドミッションの方の場合30分程度が一般的であり、質問内容も類似するものが多いため、きっちりトレーニングしていれば対処可能と見ます。

(3)志望動機も重要です。学校側はなぜ自分の学校なのかということをじっくり見ています。なぜうちの学校なの?うちの学校じゃなきゃ本当にあなたのキャリアゴールは実現できないの?という問いに明確に答えられるよう頑張ってください。

(4)GMATはどんなに高くても高すぎることはありませんが、GMATだけ良くても受かるのは困難と考えておいたほうが無難でしょう。但し、GMATが低い場合には、落とされる原因の一つになることが多いので、やはりGMATにも全力で取り組むべきと考えます。

(5)TOEFLも軽視すべきではありません。GMATと比してapplicationにおける重要性は下がりますが、アドミッションもしっかりと点数を見ていますのでTOEFLも270程度は取っておいた方が無難です。

5. キャンパスビジット

キャンパスビジットをする、しないについては是非がありますが、私は個人的な意見としてすべきと考えます。

英語力(特にスピーキング)に多大な不安を持っておられる方は、出願する前にキャンパスビジットするのが良いでしょう。実際にその学校に足を運び、授業を聴講させてもらったり、在校生の方々と話し、その大学院の雰囲気を掴むのは、非常にエッセイ作成(特に、Why XXX?)や、インタビューの際の有用なツールとなります。実際各校の出願書類を作成する段階になると、個々の学校の相違点が見えづらくなることもあるので、その際にもキャンパスビジットしているしていないでは大きな違いとなってくるでしょう。英語力に自信がある方は、是非キャンパスビジットしてインタビューを受けて見られてはどうでしょうか。当然大学院にもよりますが、少なくとも大学院側への熱意をアピールすることにはなると思います。受験環境が極めて厳しい今、少しでも加点要素を増やすことは非常に大切であると思います。ただし、その場合にもまずカウンセラーに時期などを相談し、事前の準備を決して怠らないことが、足をすくわれる結果にならないためにも重要であることは言うまでもありませんが。

6. カウンセリング・サービスを受講する前に

エッセイ・カウンセリングは、エッセイの方向性決定のための話し合い、エッセイのドラフト作成、エッセイ・カウンセリングと流れます。如何にインターフェイスのエッセイ指導が優れていると言っても、エッセイのドラフト段階で徹底的に作りこまないと優れたエッセイは完成しません。素材(受講生が作るドラフト)がよければ良いほど、料理人(カウンセラー)も素晴らしい料理に仕立ててくれます。素材が良ければ料理人も腕を振るいたくなるものです。とかにかくエッセイの深み、味わい、コクはエッセイ作成の上流段階、即ちあなたにかかっているということを肝に銘じておいてください。

話はそれますが、私の担当カウンセラーは非常に紳士的であり、知的であり、またユーモアもあり、毎回の彼とのセッションが非常に楽しみでした。勿論プロフェッショナルなカウンセリングを提供してくれます。MBA受験中は、特に出願期になると非常にストレスフルな生活となりますが、彼のアドバイスに何度となく助けられました。単なるMBA受験だけのカウンセラーとしてだけではなく、今後もお付き合いさせて頂きたく思っております。

7. 最後に

ここまで受験は厳しいですとばかり述べさせていただきましたが、それでも当然合格者はいます。インターフェイスは母集団が小さいにも係らず、今年も多数の合格者を輩出しているのは驚くべきことです。実際訪れてみると分かりますが、他の予備校と比較してインターフェイスは非常に小規模です。それであれだけの合格者がでるのですから、よくよく考えてみるとすごいことです。また、インターフェイスは今までエッセイ指導の学校と認識しておられる方が多いとは思いますが、インタビュー指導において、また大学院に対する情報量も特筆すべきものが有ります。しっかりと個人個人にあったトータルコーディネイトを図ってくれます。甘えは駄目ですが、安心して取り組んでください。きっと道は開けます。

カウンセラー及びカスタマーサポートの皆様、本当にありがとうございました。
また、受験中に妊娠、出産を経験し多大な苦労をかけた妻にもこの場を借りて感謝したいと思っております。ありがとう!





大学院留学 合格体験記
Rochester SimonMBA(サイモンMBA) Class of 2005