Stanford MA 合格体験記

留学先:スタンフォード (Stanford IPS)

大学院出願準備記(出願エッセイ対策など)
IPS (Master in International Policy Studies 国際政治経済学) 合格体験記 No.289






【プロフィール】

年齢:27歳
実務経験:出版社(記者、編集者) 5年
留学方法:私費留学
TOEFL:267(L27、S/W26、R27)
GRE:Math800、Verbal430、Writing4.0
GPA:3.1(慶応義塾大学総合政策学部)
海外経験:短期留学(米国1ヶ月半、英国3ヶ月)



【留学を決めた理由】

ジャーナリストとして働き始めてはや5年。仕事に不満はないのですが、どうも知的好奇心を満たしきれない自分がいました。というのも、ジャーナリストという仕事は、どうしても物事をミクロかつ短期的に眺め
がちなため、物事を俯瞰的に分析する「タカの目」が衰えてしまうのです。えてして、社会に出ると、人間はアカデミックな知識をバカにしがちになります。しかし、学術的な基礎は木の幹のようなものです。いろんな本を読み、いろんな人から話を聞いても、幹がないとそれを体系化することができません。情報(葉)が幹に根付かないのです。実務経験を深めるにつれ、その点に危機感を抱き、「学術的な知識、技法を確固たるものにしたい」という思いが日に日に強くなってきました。

留学を決めたもう一つの理由は、学生時代から抱いてきた「政策に関する仕事をしたい」という思いを拭えなかったからです。今のところ、官と民のカベは強固ですが、遅かれ早かれ、「ある時は民間企業で働き、ある時は公共分野で働く」といったキャリアが珍しくなくなるであろうと確信しています。その時に備え、今のうちに政策分析のスキルを高めておこう、というのが私の戦略です。政策を学ぶというのは、キャリアプランという点で、MBAに比べリスク大ですが、やはり学びたいことを学ぶのが一番だという結論に
至りました。Stanford大学のInternational Policy Studiesは、30人という少人数からなるプログラムで、経済学と政治学を総合的に学ぶことができます。大学時代にも、Stanford大学のサマースクールに参加したことがあり、Stanfordとは何かと縁があるようです。Stanfordの人々の優しさ、自由な雰囲気、そして、雄大な自然に包まれながら、人生で最も充実した、勉強三昧の2年間を過ごしてきたいと思っています。



【インターフェイスに通うメリット】

インターフェイスでは、TOEFLライティング、留学コンサルティングのコースを受講し、ともにストーン氏にお世話になりました。以下、ストーン氏のコンサルティングを受けたことのメリットを3点ほど挙げてみます。

(1) 暖かい眼差し深い学識

海外経験に乏しい、ドメドメの九州男児である私は、いまだに外国人と話すとき、微妙に緊張してしまいます。しかし、ストーン氏と初めて会ったときは、すぐにうち解けることができました。ストーン氏には、他者の緊張を解く優しさがあるのです。留学は人生の一大事業であり、進学先いかんで、人生が変わると言っても過言ではありません。その点私は、リラックスした雰囲気で、自分の本音をさらけ出せる、ストーン氏のようなコンサルタントと出会えて本当に幸運でした。しかも、UCバークレーで博士号を取得しているストーン氏は、学術面でも全幅の信頼を置けます。Stanford出願の際には、10㌻に渡る学術的なレポートの提出が必要だったのですが、ストーン氏に英語で論文を書く際のイロハを教えてもらい、不安無くレポートを仕上げることができました。

(2) コンサルタントは編集者である

私とストーン氏の関係は、記者と編集者の関係に似ていました。物を書く仕事をすると痛感するのですが、同じ記者が同じテーマで記事を書いても、それを担当する編集者によって中身が大きく変わることがあります。編集者は最初の読者です。最初の読者が、透徹した目をもっていれば、筆者に緊張感が生まれ、締まりのある文章が生まれます。一方、編集者が2流であれば、記者はどうしても手を抜いてしまうことが多いのです。私にとって、優しさと厳しさを併せ持つストーン氏は、この上ない編集者(コンサルタント)でした。ちなみに、ストーン氏は、米国屈指の出版社マグロウヒルでの勤務経験のある、本物の編集者でもあります。エッセイ執筆の際には、「ジャーナリストとしてこういう視点を打ち出してはどうか」と同業者ならではのアドバイスを多数提供してくれました。

(3) リズムが生まれる

留学準備に限りませんが、一人で物事に取り組んでいると、「これは来週でいいや」という風に、やるべきことをズルズル先延ばししてしまいます。しかし、インターフェイスに通うとリズムが生まれます。「土曜日までにエッセイを書かないと、高いコンサル料金が水の泡になってしまう」と思うと、恐怖に襲われ、徹夜してでもやろうという気になります。その意味で、インターフェイスの高い料金設定はいい刺激になりました(もっと安くても、それはそれでありがたいのですが(笑))。とくに、私のように非MBAに取り組む場合は、周りに仲間が少ないですので、第三者の目に自身をさらすことが極めて重要になります。





大学院留学 合格体験記
Stanford IPS(スタンフォードIPS) Class of 2009