Stanford MBA 合格体験記

留学先:スタンフォード (Stanford GSB MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.320






MBA / MA Education(2年間のJoint degree)

出願を3校に絞り込んでの受験で、スケジュール上は順調に見えますが、そもそも自分がMBAに何を求めているのか、今後の人生をどう送りたいかを真剣に悩んで考えるとても重要なプロセスとなりました。最高の結果が得られて、Interfaceの皆様には大変感謝しています。



[ 出願校の合否結果 ]

合格:Columbia (Early), Stanford GSB (2nd)
不合格:HBS(1st, Interview有)



[ 経験 ]
職務経験:米系投資銀行4年
海外経験:幼少時にオーストラリア3年
留学形態:私費



[ スコア ]

TOEFL:283 (L29/S26/R30/TWE4.5)
GMAT:710 (V35/Q50/AWA4.5)
GPA:3.8



[ スケジュール ]
2006年
1-2月 渋谷の予備校にてGMATコース受講
5月 ゴールデンウィークを利用して7-8校ほどCampus visit
  TOEFL受験終了(283点)
  GMAT初回受験(650点)
  2007年受験も考えたものの、仕事の関係で2008年受験とすること決める。

2007年
7月 Interfaceエッセイカウンセリング開始
  GMAT受験終了(710点)
9月 Columbia (Early)、HBS (1st)出願
9-10月 Interfaceインタビュークラス受講(デバリエさん)
11月 Columbia合格、HBSインタビュー(on campus)、エッセイカウンセリング終了
12月 Stanford GSB出願(2nd)

2008年
1月 HBS不合格通知
4月 Stanford合格通知



[ TOEFL/GMAT ]

TOEFL(CBT)は特に特別な対策はなく、試験慣れが重要だと思い、powerprepで練習した後、3ヵ月続けて受験しました。MBAに出願する1年以上前の2006年に受験していたので、気持ちの余裕があったのが幸いしたと思います。

GMATはとても苦労しました。2006年の初回受験時が650点と順調だったものの、勉強からしばらく離れてしまったこともあってその後は点数が下がり続け、理由もよくわからないままで、GMATが夢に出てきてうなされるほどでした。2007年7月の受験では、連休を利用して集中的に勉強して、十分休養をとった上で臨み、710点を確保しました。2006年初に渋谷の予備校で基礎と受験パターンを教えてもらった後、仕事も忙しかったため、勉強せずに長い間放置してしまったのがいけなかったと思います。最終的には独学の詰め込みになりましたが、スケジュールが許せばもっと予備校を有効活用した方が効率も精神衛生上もよかったと思います。7月の受験直前にInterfaceで模擬試験を受けたのは、本番の緊張感が味わえ、後で冷静な分析と最終調整を加えることもできて、いい練習になりました。



[ エッセイ ]

2007年6月にInterfaceの合格者パネルディスカッションに参加して、華々しい実績と合格者からのカウンセリングの評価の高さを聞いて興味を持ったのがきっかけでした。HBSに行った身近な先輩が
お世話になっていたこともあり、受講を決め、7月からカウンセリングを開始しました。カウンセリング1〜2回目のWhy MBA?を固めるにあたっていちばん苦戦し、思い悩みました。現在は投資銀行にいますが将来は公共分野でやりたいことあること、でもMBA取得直後は投資の世界にしばらく身を置くつもりであることなど、自分では説明すれば一貫性があると思っていたことで、少なくとも身近な人はよく理解してくれていたことが、私を全く知らない第三者から見るととても理解が難しい点が多いことなどに気づかされました。また、厳しい視点でじっくり詰められると、説明しきれない部分も多いことは重要な気づきでした。そもも本当にMBAが必要なのかどうかというところまで立ち戻って議論を重ねていました。担当カウンセラーはどんなに些細な疑問や思いにも粘り強く付き合って下さり、エッセイのカウンセリングというよりも、キャリアや人生そのもののカウンセリングに近く、改めて自分を知る機会となりました。

エッセイを書くプロセスは、振り返ってみると、1)自分が何者かを知る、2)自分がAdmissionからどう見えるかを知る、3)自分をAdmissionにどう見せるかを知る、の三つを満たしていくことだと思います。私はまず1)の段階で問題がありました。自分がやりたいことは何となく見えていたものの、やりたいこと複数あったために、どうしてそうしたいのか、そのやりたいこと同士がどのようにつながっているのか、なぜそれが自分ならできると思うのか、今何が足りないのかなど、詰めきれていない点が数多くあり、カウンセラーとのフレンドリーながら鋭い指摘の連続の中で洗い出していきました。

2)は、経験豊かなカウンセラーの視点から、私が素の自分だと思って洗い出した像が、文化的背景も異なるAdmissionの目から見て一貫性があり、論理的に説明されているかどうかのチェックを行いました。自分で感じている強み、弱みも、Admissionの目から見ると違う印象を与えることもあるということも知りました。3)は、限られた字数の中で、1)、2)で得た成果を全て表現するわけにもいかず、わかりやすく、時には単純化したり、学校によって強調するポイントを変えたりなどして、読み物としての完成度を上げていきました。書いたものはしばらく時間を置いてから読み返して手を加えると完成度が上がるので、とにかく時間には余裕を持っておくことが重要だと思います。



[ インタビュー ]

エッセイカウンセリングと平行して9-10月にデバリエさんのインタビュークラスを受講しました。クラスメイトがいる中で、デバリエさんに詰められるのはプレッシャーがきつく、いい練習になりました。また、クラスメイトはみんなレベルが高く、後になってみるとトップ校に合格した人たちばかりで、その後の情報交換や友情もとてもかけがえのないものになりました。11月の早い段階で受けたHBSのオンキャンパスインタビューは、ある程度準備はしていたものの、まだ考えがまとまりきっていなかった部分を露呈してしまい、自分ではっきりと失敗だとわかるような失敗をしてしまいました。その反省から、Stanford前にはちゃんと準備をしようと、本番前に連日デバリエさんをはじめとするカウンセラー陣のトレーニングを受け、自信を持って臨むことができました。エッセイでは、ある程度読みやすく綺麗にまとめることができる内容も、インタビューのような双方向のやりとりになると、更なる深堀と、話し慣れが重要になってくるのでトレーニングは非常に大切です。



[ MBA受験を振り返って ]

多くの人がそうであるように、キャリアリスクをとって、相当な覚悟を持っての受験なので、不安やプレッシャーは計り知れないものがあります。その中で、一緒に取り組んでくれているカウンセラーの方々に絶対的な信頼を置けるというのは非常に心強いものです。また、想像以上に真剣に自分自身のことやキャリアについて考えて、答えに近づく機会となったので、ビジネススクール合格に留まらない収穫がありました。与えられるのを待たずに自分から動けば、受験のプロセスは自分の夢に大きく近づくための土台作りになりますし、この過程で出会いをこれからも大切にして行きたいと思います。Interfaceの皆様や先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。





大学院留学 合格体験記
Stanford GSBMBA(スタンフォードMBA) Class of 2010