UC Berkeley MBA 合格体験記

留学先:カリフォルニア大学バークレー校 (Haas MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.051






UC Berkeleyはいかがですか?






・1996年秋入学
・政府系金融機関勤務

この度幸運にも、カリフォルニア大学バークレー校、ハース・スクール・オブ・ビジネスに合格することができました。 特に重点として、Innovation & Entreprenureshipを勉強するつもりです。勤務先(日本開発銀行)も、ベンチャー支援を重要な課題に位置づけていますし、私自身も仕事柄情報技術関係に詳しい方なので、シリコンバレーにも近く、この分野に近年力を入れているバークレーに行けるとは、本当に嬉しいです。向こうでは教室内での勉強と併せ、カリフォルニアのオープンな雰囲気の中でさまざまな人たちと交流することで、自分を鍛えたいと思っています。

私が最初にインタフェイスでコースをとってから2年間、とうとう念願がかなった訳ですが、そのお礼と後続の方へのエールの意味を兼ねて、私の合格までの過程で気がついたことをご紹介しようと思います。



早期出願

何事もそうだと思いますが、ことMBAのお受験に関しては”The sooner, the better.”が当てはまることを、今になって痛感しています。もし留学を考えているなら、何をやっても遅すぎるということはありません。派遣が決まってなくてもGMATを申し込む。今日から始めてください。もしもうスコアが出ているなら、もうレジュメを作りはじめても、エッセイのプロトタイプを作っても誰にも怒られません。年内に出願できるようであれば、それだけで合格の可能性はかなり高くなると思います。 私はスコアが早くそろいましたし、バークレーはインターナショナル・スチューデントの締め切りが2月の1回きりでしたので、この点はじっくりできました。エッセイはやはり後のほうが熟成するんじゃないかという方もいるでしょうが、私は早く出すほうをお勧めします。



パソコン持ってますか?

すでにこのホームページをご覧になっている方にあえて申し上げるのも変ですが、パーソナル・コンピュータは持たれたほうが便利でしょう。少なくともエッセイを書くために、MS Wordは必須でしょうし、また大学とのやり取りのために電子メールがかなり役立ちました。今になって思うと、FAX専用機もあったほうが良かったです。いずれにせよビジネススクールではパソコンを使い倒すようですので、今から買って練習しておくと良いと思います。 バークレーのパンフレットには、CD-ROMがついていましたし、インタビューの連絡、合格通知、パーティの案内まで電子メールで来ました。電子メールでアドミッションに問い合わせをしてもあっという間に返事が来るところをみると、かなり利用が進んでいるようです。



たかがスコア、されど・・・

私はTOEFLが630、GMATが670でしたので、それだけで受かったつもりになっていましたが、まわりの結果を見る限り、足切りされるほどならいざしらず、それだけでは決まらないようです。

私の場合、年齢や自分の職務経験を振り返ってまわりの受験生より見劣りするものを感じたので(職務経験4年、志望の専攻と今の職務があまり関係ない)、かなりがんばりました。方法はとよく聞かれるのですが、良質の問題に多数あたるのが王道と断言できます。書店に売っている問題集は内容がひどいものが多く、予備校のコースで出してくれる過去問と、オフィシャルガイドしか結局頼りにできませんでした。ヒアリングは、テレビでもラジオでも毎日続ければきっと結果が出ると思います。バークレーは合格者の点数を聞いてみるとなかなかのものです。定員の少ないところは結構こうなるようです。



エッセイストへの道

これは本当に一人じゃできなかっただろうなと思います。

浪花節ではアメリカの審査官の印象には残らないとは分かっていながら、どうしても恥ずかしくなって自分を売り込むことに躊躇してしまいました。そこはカウンセラーに指摘してもらいつつ、「自分の経験がどんなに自分を成長させ、そして将来ビジネススクールで勉強したことがどんなに役立つか」を明快な文章で書きました。たぶん日本語にするとずいぶん図々しいのでしょうが、そこの発想の違いが、一人でエッセイを書いて文法だけ(英語を話す人に)直してもらう方法で書いた人には、気づき得ないところだろうと思います。

また、一人でエッセイを書いた友人に「いい紙をつかって、凝ったレイアウトで作った?」と聞いたら、天と地がひっくり返るほど驚いていました。その人は「再生紙を使ったので受けがいいはずだ(エコロジーという意味か?)」と強がっていましたが、本当にこんなことは一人では思い付きません。バークレーはエッセイの設問も少なくないですし、その上パーソナル・プロファイルとして個人的な質問がたくさん出されます。まあそれだけにアピールの場も多く、私としてはうまく書けた方だと思います。
もし時間があれば、今からでも人と関わるような(できれば外国人と)経験をするのはどうでしょう?バークレーはチームワークを非常に重視するようです。そこが得意な人、好きな人はお勧めです。



インタビューはリラックス

インタビューにもいろいろな形式があるらしいですし、その重要度もそれぞれなので一概には言えませんが、最後の詰めとしてどうか気を抜かないでいってください。ただし、私の個人的な印象では、いわゆる「面接」という発想で臨むと面食らうと思います。いくつかのインタビューを受けましたが、どれもフランクな雰囲気で、「そんなことであなたは合否を決められるのか?」と思うようなときもありました(合格しました)。今考えると、一つ一つの質問にどう答えたかというより、全体的な印象を見ているように思います。ですので、あまり模擬面接などやりすぎて、相手の質問に延々答えてしまうのも逆にまずいのではないかという気がします。バークレーの面接はお世辞抜きでとても楽しかったです。それがよかったのかも知れません。



最後に — 愛用していたホームページ
ご存知の方も多いと思いますが
http://www.cob.ohio-state.edu/dept/fin/oldmba.html

皆さんのご健闘を心から祈っています。





大学院留学 合格体験記
UC Berkeley HaasMBA(ハースMBA) Class of 2000