UC Berkeley MBA / MPH 合格体験記

留学先: カリフォルニア大学バークレー校 (Haas MBA / MPH)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA / MPH (Master in Public Health) 合格体験記 No.213






[ バックグラウンド ]
海外生活: 4年(幼少期米国)
職種: 医療7年
大学: 国立大学
留学: 私費
GMAT/TOEFL: 730/ 263

私は7年間、病院やバイオ企業で勤務しましたが、今後の医療業界で働くことを考えた上で、医療の知識に加えてビジネススキルがあると強いと考え、2年前(2002年/3月)にMBA留学を考えスコアメイキングに取り掛かりました。

私費の予定であったため、点数が間に合えば2002年に出願する予定でしたが、仕事を理由に勉強が足りず、TOEFLのみ263点を取れました。GMAT に関しては春から夏にかけて他予備校に数ヶ月通いましたが点数は伸びず500点台でした。予備校が悪いというよりは勉強(特に復習)が絶対量として足りなかったと思います。結局1年目に出願はせず、勉強も一時中断しました。2003年2月より再度GMATの勉強を開始し(主にofficial guideを用いて)、2003年秋冬出願を目指しました。

一方エッセイに関しては、その時点ではあまり考えていませんでしたが、私の高校時代の友人がHBSに合格していることを知り、彼と5月に連絡を取ったところ「ぜひインターフェイスが良い」と薦められました。彼の合格実績を聞くとほとんどトップスクールであったため、2003年7月に Devalier先生とはじめてお会いしました。一応準備してきたエッセイの原案(キャリアゴール)を先生に渡したところ、私の医療バックグラウンドとあわせ面白いと感じていただけたようで、担当をしていただくことになりました。点数に関しては、「点数だけでは何も決まらないが、もっと上げる必要はある」といわれました。

インターフェイスでのカウンセリングは8月から始まりましたが、Devalier先生との毎週の2時間は大変密度が濃く、可能な限りメールベースではなく直接参加しました。日本では大学ランキング以外の実際の中身(カリキュラムなど)については情報がなかなか入ってきませんが、 Devalier先生は大変詳しく、たとえば私の興味あるヘルスケア分野についても、全米で評判が良い大学に関して多くのアドバイスをもらいました。

エッセイの一連の作業は時間的な苦しさはありますが、自分の過去、現在、未来を見つめることで、将来のビジョンがより明確になり、また現時点での自分の人生を一本筋の通ったものにできました。もちろん、せっかく書いてきた原案がつまらないときは、「これは陳腐すぎる」といわれ返されましたが、それではどういう形で書こうかということを二人で議論することができました。自分にとって大切な思い出や記憶、または仕事での実績や失敗、将来の目標などを文章として残す機会は、実はほとんどないと思います。それを先生とブラッシュアップしながら形にするのは非常に有意義な時間でした。少し大げさに言うと、これまでの私の人生の歴史を40ページ程の文章で表現したようなものでしょうか。まさにこれまでの自伝です。

平行して自習してきたGMATはようやく2003年夏に600点台が出るようになり秋には650を出せました。私としてはそこでやめようと思ったのですが(早く不毛な勉強をやめたかった)、先生には「もっと出せるはずだ」と私の気弱な意見を一蹴され引き続き勉強しました。初冬に730を出せたときには素直に先生に感謝しました。

なんとかセカンドラウンド中に6校に出願することができましたが、この頃から先生に言われたのは「インタビューを甘く見るな」ということです。スコアやエッセイ、推薦書はもちろん大事ですが、じつはインタビューも非常に大事です。これはあまり予想していなかったので面食らいました。インタビュアーの印象でアドミッションに良い報告が行くか悪い報告が行くか決まるからです。

最初にインターフェイスでインタビューレッスンを受けたときはぼろぼろでした。別の先生が担当でしたが、会話中にちょっと相手の目から自分の目をそらすと「なぜ今私から目をそらした!目を見てしゃべりなさい!」、返事に詰まってため息をついてしまったら「なぜため息をつくのだ!今のでお前は落ちたぞ!」とか自己紹介を長々としゃべっていると「長すぎる!」といわれました。ただ、レッスンでハードなトレーニングを受けたので、本番では余裕を持って答えられました。練習した質問を実際受けたときは「きたな」という感じで堂々と答えられました。そういう意味でインタビューは明らかにスキルです。練習すればスキルアップできます。

私はすべてのインタビューを卒業生と日本で行いましたが、別の人はすべてアドミッションスタッフとやっており、どちらが良いかはわかりません。日本人の場合は、「全部英語」、「全部日本語」、「英語と日本語が半々」、がちょうど1/3程度でした。ただ、私の経験から言うと、卒業生とは自分の仕事と相手の仕事を会話中に絡ませることが可能な場合が多く(つまり相手にとっても利益がある話しに持っていける)、向こうもビジネスマン(ウーマン)ですからそこから会話が発展していくこともありました。インタビューが終わった後に、「将来何かの形で一緒に仕事ができればいいね。他校に進学しても連絡してよ」という感じで話が盛り上がったことも何回かありました。そういった場合はおそらく良い印象を与えることができたと思います(もちろんどういう人があたるかという点ではリスクもあるとは思いますが・・)。

以上長々と受験記を書いてきましたが、少しでも参考になればと思います。3月中旬現在、ほぼすべての出願校に合格できており、インターフェイスには大変感謝しています。

Devalier先生を始めインターフェイスの利点は、先生方から「個人として深く知ってもらえる」ということだと思います。エッセイが自分を深く内省する行為であることを考えると、この点はエッセイのブラッシュアップにおいて非常に重要なポイントだと思います。





大学院留学 合格体験記
UC Berkeley HaasMBA/MPH(ハースMBA/MPH) Class of 2006