UC Berkeley MBA 合格体験記

留学先:カリフォルニア大学バークレー校 (Haas MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.214

経歴

海外生活: 計8年
職歴: 日系資産運用会社で海外年金資金の運用担当
学歴: 私立大学法学部卒
TOEFL: 287
GMAT: 690

私は社費留学で、会社の選考結果が発表されたのは去年の3月末でした。そこから1年近くに渡ったMBA受験は正直苦しみの連続でした。社費留学と言っても当然業務はそのまま継続して行い、ちょうど株式市場が繁盛して顧客がかなり増えた時期とも符合し、業務と勉強のバランスに大変苦労しました。色々な面で周りの人々理解と協力がなければやり遂げることは出来なかったかもしれません。今は皆さんに感謝の意を表すとともに、秋から始まるビジネススクール生活を楽しみにしております。

MBA受験は、日本式の一発試験のようなものではなく、様々な角度からの総合的評価によって合否が判断されるため、受験者にとっては非常に分かりにくいシステムです。しかも、アドミッションの採用傾向も毎年一定しているわけではありません。特に、日本で受験する場合、得られる情報量も限られてしまいます。

MBA受験を経験してみてわかったことですが、合格するにはテストスコア・エッセイ・インタビューといった全ての要素において「印象的な何か」を残さなくてはいけません。事実、私が進学するHaasのアドミッション担当に「合格・不合格の差は紙一重で、テストスコア・エッセイ・インタビューの結果が合格水準に達している人は枠より多い。その中で合格と不合格をわけるのは“際立つ何か” をもっているかどうかだ。」と言っていました。実際、不合格になった人に「これ以上改善する必要がある点はないけど、残念ながら君は不合格だ」とフィードバックしたことがあるそうです。いかに自分を魅力的に見せられるか、このマーケティング戦略が非常に重要です。

英語だけに関して言えば、私は帰国子女なので、英語力そのものには自信がありました。その反面、社内選考に受かった時点で業務経験2年という、MBA受験者の平均よりかなり少ない業務経験というハンディキャップを抱えておりました。
そんな私が、数ある予備校の中でインターフェイスを選択した理由は下記のとおりです。

1) 特定のカウンセラーと毎週決まった時間にマンツーマンで進めること
2) 加筆・修正してくれること
3) 経験・実績がずば抜けていること

特に1)が良かったと感じております。業務が繁忙になると、目先のことにとらわれて長期で必要なことを先送りしがちです。でも、インターフェイスだと必ず毎週セッションがあるので、継続して、計画的にエッセーを準備することが出来ました。毎週やらなければ(もちろん自分のためなので、やって当然なのですが)という一種の使命感が支えになっていたことは確かです。私は木曜日がカウンセリングの日でしたので、その時に一つか二つのエッセーと次のエッセーのアイデアも準備するよう心がけていました(とは言うものの、できてなかった事のほうが多かったような・・・)。カウンセリングの2時間枠のうち、87、8パーセントぐらいを準備したエッセーの修正にあてて、残りの時間はアイデアの相談をしていました。

私のエッセーカウンセラーは社長のデバリエ氏でした。彼はビジネススクール受験のプロであり、また実際の会社経営の経験も豊富です。カウンセラーとしてはとても厳しいですが、クオリティは高く、信頼できました。私と同じ資産運用業務の経験があり、職務経験についての話をスムーズに理解してくれたので非常に助かりました。彼とのディスカッションを通じて、私の少ない経験の中から重要なものをピックアップし、他の人にはない自分だけのアプリケーションを作り上げることができたと思っています。カウンセリングの途中で罵倒されることもしばしばありましたが、それだけ彼はカウンセリングに対して本気で、また、経験が少ない私のことを心配してくれておりました。彼のサポートなくして私の合格はなかったでしょう。

受験の結果

結果は下記のようになりました
大学名 合否結果 出願ラウンド 出願日 発表日
1 Pennsylvania (Wharton) 不合格 Round 1 10月10日 11月20日
2 UCLA (Anderson) 合格 Round 1 10月31日 1月17日
3 UCB (Haas) 合格 Round 1 11月1日 1月29日
4 NYU (Stern) Withdraw Round 1 12月1日
5 USC (Marshall) Withdraw Round 1 12月1日
6 London Business School Withdraw Round 2 12月26日
7 Cornell (Johnson) Withdraw Round 2 12月27日

7校に出願し、2校に合格。Haasの合格が1月末に出たので、面接に招待されていたNYU以下4校はその時点で辞退させていただきました。一つも受からないんじゃないかと、内心不安な日々を過ごしていましたが、結果は最高でした。

最後に

今後MBA受験に取り組まれる方々に対して少しでもお役に立てることを願いつつ、私のインターフェイスでの体験についてシンプルにまとめさせていただきました。本稿をご覧になっている方々のご健闘をお祈りしております。

大学院留学 合格体験記
UC Berkeley HaasMBA(ハースMBA) Class of 2006