UC Berkeley MBA 合格体験記

留学先:カリフォルニア大学バークレー校 (Haas MBA)

大学院出願準備記(出願エッセイ、インタビュー対策など)
MBA合格体験記 No.362






1.はじめに

これからMBA出願準備をされる方に自分の経験が少しでもご参考になればと思い、体験記を書かせていただきます。 MBAそして出願プロセス自体が自分の人生の方向を再考/熟考するよい機会になると思いますので、皆様にとっても出願プロセス自体も実りあるものになればと幸いです。


2.出願結果
  
Colombia: 1st出願、不合格
Haas: 1st出願、合格
Wharton: 2nd出願、途中辞退
Kellogg: 2nd出願、途中辞退
Duke: 2nd出願、途中辞退
Tuck: 2nd出願、途中辞退
MIT: 2nd出願、途中辞退



3.バックグラウンド/テストスコア

年齢: 30歳
大学: 国立大学大学院修士号(医療工学専攻)
職歴: 外資系コンサルティングファーム(5年)
海外経験: ロンドン語学留学1年、アメリカ語学留学半年
留学方法: 社費
GMAT: 700 (Math: 51, Verbal: 31, AWA: 4.0)
TOEFL: 98 (R: 26, L:27, S:20, W:25)
GPA: 3.3 (UG), 3.8 (Graduate)



4.プロセス

2008年5月: 渋谷の予備校でGMAT verbal+AWA対策を開始
2008年6月: GMAT 1回目 630点、TOEFL 98点
2008年10月: GMAT 2回目 630点 
     (仕事が忙しく勉強に時間が費やせないこともあり、2008年の出願を断念)
2009年5月: 仕事中はあまり時間がとれなかったことからGWに2週間休みを取りGMATに集中。
       GMAT 3回目 570点
2009年7月: 2週間休みを取り再度GMATに集中。 
       GMAT 4回目 700点
2009年8月: エッセイカウンセリング開始
2009年10月: Columbia、Haasに出願
2009年12月: Columbiaインタビューと不合格通知
2010年1月: Wharton、Kellogg、Duke、Tuck、MITに出願。
      Haasインタビューと合格通知



5.出願準備について

1) GMAT

まずはじめに何をどのように判断して問題を解答するのかということを理解するのに、渋谷予備校は大変良かったと思います。それを理解した後は反復練習で精度と解答スピードを上げていくことに集中しました。Math満点という仮定の下700点を取るにはVerbalが31点以上であるから、そのためには正解率がSC:80%、CR:70%、 RC:60%程度。まずはこれくらいの数字が出せるまでGMAT official guideと予備校の問題集をひたすら反復練習しました。仕事が忙しく平日休日にあまり時間が取れていないことから、2009年5月に思い切って2週間の有給休暇を取得。さすがに2週間勉強するとそれくらいの正解率は出せるようになり、いざ受験。結果はなんと570点。福岡まで朝から飛行機で行ってこれはないでしょって感じでした。個人的にはVerbalが最後の2問くらいが出ずに終わったのでシステムエラーと思っていますが、まあ事実しょうがない。これが自分の実力だと仮定すると、改善できるところはやはり問題前半の正解率。そこでコンピューター上のテストになれるため、そして前半の正解率と時間配分を意識するためGMAT KINGを開始、最初の10問の正解率を上げることに注力。これが見事的中し、2009年7月、4回目のGMATで700点。テストではVerbalの最初の10問に25〜30分をかけ最後の6問は適当に解答というくらい前半の正解率に重きを置きました。結果700だったので、そこでGMAT終了。成功の鍵はやはり前半の正解率を上げることだと思っています。ただでさえ時間の足りないVerbalですが、そこはあせらずじっくり前半の10問を全問正解するように解くことが大切だと思います。

2) TOEFL

半年の語学留学後に数回受験し、2008年6月に98点。その後はGMATに集中し、GMATの勉強をしていればTOEFLも大丈夫だと思っていたこともあり結局まともな勉強はあまりせず。結果90点台をうろうろし3桁に届かずじまい。TOEFLの足きりがないトップスクールも結構あり12月までは98点でもあまりあせらずエッセイに注力。しかしコロンビアから不合格の通知を受け取り2ndも出し切ったあたりから、3rdでの出願を考えると残りの学校はほぼ100点が最低必要点ということもあり急に不安に。Haasから合格通知をもらったから良かったものの、もう一度受験プロセスを繰り返すならばTOEFLは100点超えるまで必死にやります。


3) エッセイ

デバリエ先生にも最初に言われましたが、Why MBA?をじっくり中味を詰めて固めることが非常に重要です。結局どこの学校のエッセイでも問われるし、どのインタビューでも一番重要視される上、そこの説得力がなければまず合格はできないと思います。私は最初はNon profitで将来を考えていましたが、デバリエ先生とのディスカッションで自分の過去と本当に行きたい方向性を見つめなおすことにより、結局Healthcareで将来を考えるようになりました。MBAのプロセス自体が自分の将来を熟考する良い機会になりますし、熟考すると今まで見えてなかったものが見えるようになり方向性の修正もあると思います。しっかり方向性を決めて、自分の過去とのリンク、そこにあるギャップ、それを埋めるために必要なことは何かをじっくり考えることが大切です。これができればエッセイの50%は完成です。

デバリエ先生にはエッセイ執筆の過程で大変お世話になりました。時には4時間かけて書いたものを駄目だししまくって終わるということもありショックを受けた日もありますが、先生のインプット・修正がエッセイを筋肉質なものにしたと思います。また年末・年始にかけては多大な時間的、精神的サポートもいただき、2nd出願にすべて間に合わすことができました。駄目なところは叩いてよくする、サポートできるところは最大限サポートする、まさにプロフェッショナルです。インターフェイスの真髄はここにあると思います。



4) インタビュー

これは普通の会社の就職活動と同じだと思いますが、エッセイで内容を詰めれればインタビューではほぼ同じ内容が聞かれますので、後は熱意だと思います。どれだけその学校のことを知っていて、既にどれだけの人と話をしたのか、どうしてそこじゃなければいけないのかを伝えればよいかと思います。また、聞かれた質問を解答する際にインタビューの前にリストアップした「これは必ずアピールする項目」を混ぜていけばよいかと思います。過去のインタビューを振り返ってみると、コロンビアは熱意が足りていませんでした。少なくともインタビューの前の週末にCBSのWeb、日本人用サイトなどはすべて目を通し、自分がその学校で学んでいること・生活していることを想像できるくらいにする必要があったかと思います。Haasのインタビューでは2つ目の回答にアピールポイントを混ぜ込むところに改善の余地はありましたが、熱意とフィットが伝わったのが良かったと思います。

練習としてインターフェイスのグループレッスンと個人レッスンを受けました。グループレッスンはできる人からの刺激や、自分のインタビューをビデオで客観的に見ることでの学びなどがありまし。しかし時間的・金銭的効率を考えるとやはり個人レッスンをお勧めいたします。数回のデバリエ先生との練習で、思わぬ質問が来たりするので、それが刺激になり自分で色々な想定問答をするようになりました。数回レッスンを受ければ後は自分での練習で何か不明な点がでてくればデバリエ先生と相談というのでも十分かと思います。鏡の前にでも立って実際にインタビュー練習でもすれば、どのようにすれば落ち着いているように見られるか、熱意があるように見られるかがよくわかりますし。練習あるのみです。



6.おわりに.

私が合格にたどり着けたのは、家庭や各校の卒業生・生徒など周りのサポートがあったからに尽きます。 中でも出願カウンセリング、自分の今後のキャリア形成についてもサポートいただいたデバリエ先生をはじめ、 これまでMBA受験プロセスをサポートしてくださったインターフェースのスタッフの方々には 特に深く感謝の意を表したいと思います。有難うございました。 これから受験される皆様にとっても、受験プロセス、そしてMBAが実りありものになることを祈っております。





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UC Berkeley HaasMBA(ハースMBA) Class of 2010/p>